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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2013810日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を「第2報修正2」として掲載します。

元記事は下記を参照願います。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3116/

 

 

(2014年3月26日 修正2 ;追記)

 

20143182333分に京都新聞から、現場にいなかった分団長など消防団員5人が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

また、319日付で毎日新聞滋賀版からも、同主旨の記事がネット配信されていた。

 

滋賀県警捜査1課と東近江署は18日、業務上過失致傷の疑いで、引火させた東近江市消防団第5分団の団員(50)や分団長(54)ら団員計5人を書類送検した。


引火させた団員の送検容疑は昨年8月4日午前6時40分ごろ、同市小脇町の小脇グラウンドで、鉄製オイルパン内に試験的に付けた火が消えたかどうかの確認を怠り、炎が残るオイルパンにアルコールの一種のエタノールをつぎ足して発火させ、小学1、2年の女児ら7~71歳の男女計8人に重軽傷を負わせた疑い。


現場にいなかった分団長(54)と班長(45)は、事故防止の具体的な方法を指導せず、現場にいた団員2人(いずれも43)は傍観して事故防止措置をとらず、それぞれ事故を引き起こした疑い。


県警によると、団員は通常の訓練では、エタノールの炎は視認しにくいため、オイルパンをひっくり返して消火しているが、事故当日は、訓練前に火が消えたと誤認し、ひっくり返さなかったという。


県警の説明では、オイルパンの残り火が、団員がつぎ足したエタノールに引火、容器から飛び散ったエタノールに火が移り、団員の後方にいた女児らに降りかかった可能性が高いという。

 

東近江市消防団と東近江消防本部は事故後、火を使った消火訓練を中止している。

 

出典URL

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140318000185

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20140319ddlk25040372000c.html

 

 

 

(2014年6月20日 修正3 ;追記)

 

2014619918分にmsn産経ニュースwestから、エタノールを注いだ団員だけが起訴されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大津地検は18日、業務上過失傷害容疑で書類送検されていた男性消防団員(50)を起訴したと発表した。処分は17日付。


起訴状によると、男性は昨年8月4日の訓練で、容器に火が残っているのを確認しないままエタノールをつぎ足して爆発させ、女児2人に全身やけどの重傷を負わせたとしている。


このほか、男性が所属する消防分団の元分団長と班長、現場にいた別の消防団員2人の計4人も同容疑で書類送検されていたが、17日付で不起訴とした。

処分理由について大津地検は、「過失責任はエタノールを注いだ消防団員にあると判断した」と説明している。

 

出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140619/waf14061909180015-n1.htm

 

 

(2014年12月7日 修正4 ;追記)  

 

20141242330分に京都新聞から、執行猶予付きの有罪判決が下ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1241915分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

業務上過失傷害罪に問われた市消防団員の男性(51)の判決が4日、大津地裁であった。

赤坂裁判官は、「他の消防団員と相談せずに独断で最悪な行動をとった責任は重い」、「現在でも女児に痛々しい傷痕が残り、家族らの苦労や悲しみも思うと結果は極めて重大」として、禁錮2年6月、執行猶予4年(求刑禁錮2年6月)を言い渡した。


赤坂裁判官は、重度のやけどを負った女児2人は苦痛と将来への不安を抱えたまま生活しなければならなくなったと指摘。「万一の事故も起こらないように万全の準備を整えるべきだったのに、火がついたままでエタノールをさらにつぎ足すという信じがたい行為に及んだ」と述べた。


一方で、消火訓練のマニュアルがないことや、火を使った訓練なのに消防署員がいないことなど、訓練を実施した自治連合会や消防団などの不手際にも言及し、「被告人にだけ制裁を与えるのは酷」として、執行猶予を付けた。


出典URL

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141204000169

http://www.asahi.com/articles/ASGD45F69GD4PTJB00S.html

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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