本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年6月26日付で毎日新聞長野版と朝日新聞長野東北信版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また同日付の読売新聞には処理池の写真も掲載されていた。
飯田市は25日、同市鼎切石の妙琴(みょうきん)浄水場の汚泥処理施設の池で24日午後にイワツバメ31羽の死骸が見つかったと発表した。
この施設には汚泥処理池が3つ並んでおり、昨年7月にも隣の池でイワツバメ約250羽の死骸が見つかったが、原因不明のまま。
市は、死骸を北海道酪農学園大▽山階鳥類研究所▽県環境保全研究所−−の3カ所に送り、調査を依頼した。
死骸は体長10〜15cmの成鳥。2羽は生きていたが、その後、1羽は死んだ。
池(長さ35m、幅15m、深さ1.8m)は、川の水から水道水を取水した後の汚泥を天日干しする場所。
前日23日に汚泥7トンを重機で搬出し、池の中は取り残しの泥だけの状態だった。
浄水施設とは約70m離れており、水道水の水質には異常はないという。水道水は通常通り供給している。
鳥インフルエンザは簡易検査では陰性だった。
水道局では鳥が近づかないように池の上にカラーテープを張る。
水道局長は「専門機関に直ちに送ったので昨年はできなかった細菌や寄生虫の検査もできるはず。原因究明に力を注ぎたい。水道水には異常はないので安心してほしい」と話した。
出典URL
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120626ddlk20040089000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120625-OYT8T01264.htm
(2012年7月19日 修正1 ;追記)
2012年7月18日付で読売新聞長野版から、大量死の原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市は17日、粘り気が強くて取れにくい汚泥が付着して身動きが取れなくなり、体力を消耗するなどして死んだ可能性がある、との見解を発表した。
ウイルス感染など特異な病状はなかったという。
市から調査を依頼された酪農学園大(北海道江別市)によると、イワツバメは、同施設で使う「ポリ塩化アルミニウム」という薬品で粘り気が強まった汚泥に落ち、泥の吸引による気道病変や体力の消耗、体温低下などで死んだと考えられる。一部の個体の首が裂けていたが、ウイルス感染など特異な炎症はなかったという。
同大の浅川満彦教授は「汚泥は固まり方が均一で、ツバメにとっては自然界ではないレベルのものだったのだろう」と、いったん付着した泥が取れにくかった理由を説明している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120717-OYT8T01354.htm
(ブログ者コメント)
某ネットを見ると、水浴びする9羽のイワツバメの写真が掲載されていた。
汚泥を水浴びできる泥地と勘違いして舞い降り、足が抜けなくなって・・・ということだろうか?
(2012年8月31日 修正2 ;追記)
2012年8月30日付で毎日新聞長野版から、餌をとっていて抜け出せなかったことが原因という、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市は、鑑定を依頼した山階鳥類研究所(千葉県)の解剖所見を発表した。
「餌を取っていた若鳥が汚泥の水面から抜け出せないうちに泥などを飲み込み、窒息死した」としており、市が既に発表した酪農学園大の「汚泥に体を絡め取られ、体温低下などで衰弱死した」との所見と、直接的な死因を除き、ほぼ一致した。
研究所は雄1羽、雌4羽の計5羽を解剖。5羽とも巣立ったばかりの若鳥で、いずれも皮下脂肪が多く健康で胃の中に餌の昆虫類があった。外傷や、打撲による皮下出血はないが、口の中に汚泥が入り込んでいたという。
市は、浄水場の上に鳥よけのカラーテープを張る対策を取っており、以降はツバメの死骸は見つかっていないという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120830ddlk20040078000c.html
飯田市は25日、同市鼎切石の妙琴(みょうきん)浄水場の汚泥処理施設の池で24日午後にイワツバメ31羽の死骸が見つかったと発表した。
この施設には汚泥処理池が3つ並んでおり、昨年7月にも隣の池でイワツバメ約250羽の死骸が見つかったが、原因不明のまま。
市は、死骸を北海道酪農学園大▽山階鳥類研究所▽県環境保全研究所−−の3カ所に送り、調査を依頼した。
死骸は体長10〜15cmの成鳥。2羽は生きていたが、その後、1羽は死んだ。
池(長さ35m、幅15m、深さ1.8m)は、川の水から水道水を取水した後の汚泥を天日干しする場所。
前日23日に汚泥7トンを重機で搬出し、池の中は取り残しの泥だけの状態だった。
浄水施設とは約70m離れており、水道水の水質には異常はないという。水道水は通常通り供給している。
鳥インフルエンザは簡易検査では陰性だった。
水道局では鳥が近づかないように池の上にカラーテープを張る。
水道局長は「専門機関に直ちに送ったので昨年はできなかった細菌や寄生虫の検査もできるはず。原因究明に力を注ぎたい。水道水には異常はないので安心してほしい」と話した。
出典URL
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120626ddlk20040089000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120625-OYT8T01264.htm
(2012年7月19日 修正1 ;追記)
2012年7月18日付で読売新聞長野版から、大量死の原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市は17日、粘り気が強くて取れにくい汚泥が付着して身動きが取れなくなり、体力を消耗するなどして死んだ可能性がある、との見解を発表した。
ウイルス感染など特異な病状はなかったという。
市から調査を依頼された酪農学園大(北海道江別市)によると、イワツバメは、同施設で使う「ポリ塩化アルミニウム」という薬品で粘り気が強まった汚泥に落ち、泥の吸引による気道病変や体力の消耗、体温低下などで死んだと考えられる。一部の個体の首が裂けていたが、ウイルス感染など特異な炎症はなかったという。
同大の浅川満彦教授は「汚泥は固まり方が均一で、ツバメにとっては自然界ではないレベルのものだったのだろう」と、いったん付着した泥が取れにくかった理由を説明している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120717-OYT8T01354.htm
(ブログ者コメント)
某ネットを見ると、水浴びする9羽のイワツバメの写真が掲載されていた。
汚泥を水浴びできる泥地と勘違いして舞い降り、足が抜けなくなって・・・ということだろうか?
(2012年8月31日 修正2 ;追記)
2012年8月30日付で毎日新聞長野版から、餌をとっていて抜け出せなかったことが原因という、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市は、鑑定を依頼した山階鳥類研究所(千葉県)の解剖所見を発表した。
「餌を取っていた若鳥が汚泥の水面から抜け出せないうちに泥などを飲み込み、窒息死した」としており、市が既に発表した酪農学園大の「汚泥に体を絡め取られ、体温低下などで衰弱死した」との所見と、直接的な死因を除き、ほぼ一致した。
研究所は雄1羽、雌4羽の計5羽を解剖。5羽とも巣立ったばかりの若鳥で、いずれも皮下脂肪が多く健康で胃の中に餌の昆虫類があった。外傷や、打撲による皮下出血はないが、口の中に汚泥が入り込んでいたという。
市は、浄水場の上に鳥よけのカラーテープを張る対策を取っており、以降はツバメの死骸は見つかっていないという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120830ddlk20040078000c.html
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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。