本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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①2012年6月23日20時37分にmsn産経ニュース千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前7時10分ごろ、千葉市のJFEスチール東日本製鉄所千葉地区の工場内で、設備の補修工事にあたっていた工事業者の作業員2人が、倒れてきた機械に挟まれた。
病院に搬送されたが、39歳の男性が頭や体を強く打ち死亡、44歳の男性が左肩脱臼の軽傷を負った。
同製鉄所や関連会社では昨年末から今年初めにかけて、爆発などの事故やトラブルが相次いで起きている。
警察などによると、作業員らは薄く延ばした鉄板を巻き上げる設備の部品交換のため作業していたところ、立てかけていた機械の一部が突然倒れ、2人が下敷きになったという。
警察などが事故原因について調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120623/chb12062320380004-n1.htm
②6月23日18時45分にNHK千葉からは、下記趣旨でネット配信されていた。
補修作業のために立てかけていた重さ2トンの鉄製の設備の一部が倒れた。
警察によると、2人は22日午後8時から23日朝にかけて、ほかの作業員と交代で休憩を取りながら作業をしていたという。
会社側によると、倒れたのは鉄を板状にする設備の一部で、当時は、少なくとも5人が作業にあたり、責任者も立ち会っていたという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1006627701.html
③6月24日付の毎日新聞千葉版紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。
鉄を圧延する重さ約2トンの機械が倒れ、機械を補修していた男性作業員2人が下敷きになった。
機械は電動式だが、作業中は電源を切っていたという。
④6月24日付の朝日新聞紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。
鉄の厚さをそろえる機械設備(縦130cm、横240cm、幅30cm)を垂直に立てて修理していたところ、この機械が倒れたという。機械は電動式。
⑤6月24日付の読売新聞京葉版紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。
倒れてきた機械と別の機械の間に全身を挟まれ、死亡した。
近くにいた同僚の別の作業員も左腕を脱臼した。
JFEによると、男性らが鉄板を引き延ばすための「ルーパーロール」と呼ばれる重さ数トンの機械を補修していたところ、機械が突然倒れてきたという。
⑥6月24日付の千葉日報紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。
工場内にある設備の摩耗する部品を交換するなどの作業中に倒れてきたという。
(ブログ者コメント)
□各記事、記述が断片的なので、どのような事故だったか、ピンとこない。
これでは、群盲象を評する状態だ
せめてものこととして、入手した6記事の骨子を併記した。
写真の1枚でもあれば、イメージがつかめたのだが・・・。
□該事業所では、昨年末から、これで4件目の事故だ。
しかし、各事故の間に脈絡はなさそうに思える。
ブログ者も、現役時代に同じような経験をしたことがあるが、当時、安全担当者としては打つ手なしだった。
23日午前7時10分ごろ、千葉市のJFEスチール東日本製鉄所千葉地区の工場内で、設備の補修工事にあたっていた工事業者の作業員2人が、倒れてきた機械に挟まれた。
病院に搬送されたが、39歳の男性が頭や体を強く打ち死亡、44歳の男性が左肩脱臼の軽傷を負った。
同製鉄所や関連会社では昨年末から今年初めにかけて、爆発などの事故やトラブルが相次いで起きている。
警察などによると、作業員らは薄く延ばした鉄板を巻き上げる設備の部品交換のため作業していたところ、立てかけていた機械の一部が突然倒れ、2人が下敷きになったという。
警察などが事故原因について調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120623/chb12062320380004-n1.htm
②6月23日18時45分にNHK千葉からは、下記趣旨でネット配信されていた。
補修作業のために立てかけていた重さ2トンの鉄製の設備の一部が倒れた。
警察によると、2人は22日午後8時から23日朝にかけて、ほかの作業員と交代で休憩を取りながら作業をしていたという。
会社側によると、倒れたのは鉄を板状にする設備の一部で、当時は、少なくとも5人が作業にあたり、責任者も立ち会っていたという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1006627701.html
③6月24日付の毎日新聞千葉版紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。
鉄を圧延する重さ約2トンの機械が倒れ、機械を補修していた男性作業員2人が下敷きになった。
機械は電動式だが、作業中は電源を切っていたという。
④6月24日付の朝日新聞紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。
鉄の厚さをそろえる機械設備(縦130cm、横240cm、幅30cm)を垂直に立てて修理していたところ、この機械が倒れたという。機械は電動式。
⑤6月24日付の読売新聞京葉版紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。
倒れてきた機械と別の機械の間に全身を挟まれ、死亡した。
近くにいた同僚の別の作業員も左腕を脱臼した。
JFEによると、男性らが鉄板を引き延ばすための「ルーパーロール」と呼ばれる重さ数トンの機械を補修していたところ、機械が突然倒れてきたという。
⑥6月24日付の千葉日報紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。
工場内にある設備の摩耗する部品を交換するなどの作業中に倒れてきたという。
(ブログ者コメント)
□各記事、記述が断片的なので、どのような事故だったか、ピンとこない。
これでは、群盲象を評する状態だ
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□該事業所では、昨年末から、これで4件目の事故だ。
しかし、各事故の間に脈絡はなさそうに思える。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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