本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年6月1日21時47分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月の落雷が全国で約73万回と昨年の7倍以上に達し、00年以降で最も多かったことが、雷情報を提供している民間気象会社「フランクリン・ジャパン」(相模原市)の調べで分かった。
北関東で複数の竜巻が発生するなど、大気の不安定な状態が続いていたことを裏付けた。
同社は、00年から全国30カ所に設置したセンサーで落雷を検知している。
約73万回は5月としては過去最多で、一年を通じて最も多い8月並みだった。昨年は約10万回だった。
今年は、特に本州での発生が多かったという。
気象庁の観測でも、5月中に東京都心で雷が観測された日数は6日で、平年の1.4日と比べて大幅に多かった。
東北から近畿にかけての気象官署でも平年の日数の数倍だったところが大半だった。
同庁によると、雷をもたらす積乱雲が発達しやすい大気の状態が続いたことが原因。
上空の偏西風が日本付近で大きく南に蛇行して寒気が入りやすかったため、暖かい地表付近との気温差が大きくなり、大気の状態が不安定になった。
同社は「雷鳴が聞こえたら建物や車内に避難してほしい。木の下や高い物の近くは危険です」と呼びかけている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120602k0000m040052000c.html
(ブログ者コメント)
昨年にくらべ落雷による事故の報道が多いと感じていたが、やはり・・・といったところだ。
5月の落雷が全国で約73万回と昨年の7倍以上に達し、00年以降で最も多かったことが、雷情報を提供している民間気象会社「フランクリン・ジャパン」(相模原市)の調べで分かった。
北関東で複数の竜巻が発生するなど、大気の不安定な状態が続いていたことを裏付けた。
同社は、00年から全国30カ所に設置したセンサーで落雷を検知している。
約73万回は5月としては過去最多で、一年を通じて最も多い8月並みだった。昨年は約10万回だった。
今年は、特に本州での発生が多かったという。
気象庁の観測でも、5月中に東京都心で雷が観測された日数は6日で、平年の1.4日と比べて大幅に多かった。
東北から近畿にかけての気象官署でも平年の日数の数倍だったところが大半だった。
同庁によると、雷をもたらす積乱雲が発達しやすい大気の状態が続いたことが原因。
上空の偏西風が日本付近で大きく南に蛇行して寒気が入りやすかったため、暖かい地表付近との気温差が大きくなり、大気の状態が不安定になった。
同社は「雷鳴が聞こえたら建物や車内に避難してほしい。木の下や高い物の近くは危険です」と呼びかけている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120602k0000m040052000c.html
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昨年にくらべ落雷による事故の報道が多いと感じていたが、やはり・・・といったところだ。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。