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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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(2011年1月10日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年1月9日9時51分に、読売新聞から、以下の骨子の啓蒙記事がネット配信されていた。
 
高所の建設現場について、厚労省が2009年、「建設現場の足場には、作業員の足が出ないように囲いを設置するか、手すりを二段構えにすること」など、足場の安全対策を強化する規則改正や通達を出したにもかかわらず、昨年も09年を上回るペースで139人の死者が出ていることが分かった。

□足場のメーカーなどでつくる民間団体の調査では、対策が徹底されていないことが判明。背景には、不況下のコスト削減があるとみられる。

□足場は元請けの責任で組み立てられる。「危険だと感じる足場は少なくないが、受注競争が激しいため、我々から『もっときちんとした足場を組んでほしい』とは言いづらい」と、都内工務店社長は打ち明けている。

□足場メーカーなどで作る「全国仮設安全事業協同組合」が、全国の現場約1万7000ケ所を調べたところ、厚労省の通達を実施している現場は約25%にとどまった。
同組合理事長は、「作業員は日々危険な現場にさらされている。国は、全国の現場に安全な足場の設置を徹底させるよう法令を強化すべきだ」と訴えている。

□事態を重く見た厚労省では、規則や通達が現場にどのように反映されているかを検証し、結果を11日にも取りまとめる方針。

□厚労省によると、規則改正後の事故例で最も多かったのは、足場から手すりや筋かいをすり抜けるなどして転落するケースで、規則が守られていない現場での事故が全体の約89%を占めたという。
 
 
 
 

 
(2011年1月12日 修正1; 追記)
 
2011年1月11日19時56分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
厚労省は、11日、改正労働安全衛生規則が順守されているかどうかなどについて、検証した結果を取りまとめた。
対象は全国約4800の現場で、約8%で規則が守られていなかった。同省では、こうした現場で事故の発生率が高いとしている。
同省は今後、事業主や元請けの建設業者などに対し、規則を順守するよう指導を強める方針。国の直轄工事で採用されている頑強な足場の仕組みの普及にも努めるという。
 
 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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