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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20148182118分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8182322分に京都新聞からも、同趣旨の記事が掲載されていた。

 

近畿地方北部を襲った豪雨災害で、京都府福知山市の床上・床下浸水被害は計2400棟以上になった。

局地的な大雨で、市街地を中心に内水氾濫などが起きたため。

福知山市の排水ポンプ場の一つは豪雨の最中、想定を超えた量の雨水で浸水して故障し、排水作業が止まっていた。

 

福知山市が18日、各自治会からの連絡をもとに浸水被害の状況をまとめた。

17日までは1000棟超としていたが、18日午後3時までの集計で、床上が1155棟、床下が1296棟に上ったという。

昨年9月の台風18号の影響で、由良川が氾濫した時の被害計約1100棟の倍以上になる。

今回は由良川はあふれていないものの、市街地の中心部が浸水したことが背景にある。

松山市長は、「被害の全体像はまだ把握できていない」と語った。

 

豪雨の最中に故障したのは、由良川沿いにある「和久市ポンプ場」の4台のポンプで、当時は4台とも稼働中だった。

17日早朝、処理能力を超える雨水が流れ込んで水があふれ、稼働させるディーゼルエンジンが水をかぶって故障した。ポンプ室の床面は地上とほぼ同じ高さに設けられ、約1m浸水したという。

 

故障直前の午前4時台にアメダスが観測した福知山市の1時間雨量は50mmで、ポンプ場が想定する40mmを超えていた。

本来なら、下水道から流れてくる雨水などを1分間に計500m3、川へ排水する能力があるが、故障で排水作業が止まったという。

 

ポンプ場は1963年から稼働している。

市下水道課は「排水作業ができなくなったことで、結果的に市街地に広がった水量が増えてしまった可能性はある。50年間でポンプ室に水が入ったことはこれまでなく、想定できていなかった。今後、防水対策などを施したい」と説明している。

 

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASG8L4QRZG8LPLZB00Y.html

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140818000157

 

 

201482256分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福知山市などによると、由良川が蛇行している市街地は過去に何度も大水害に見舞われてきた。

市は堤防の増強と同時に住宅地の排水強化のために下水道を巡らし、1963年に「和久市ポンプ場」を設置。4台で毎分504トンの雨水を由良川に排水する能力は今も当時のままだ。


しかし、同市の18日午前0時までの48時間雨量は335.5mmと観測史上最大に到達。市下水道課によると、ポンプ場も約2m浸水し、ポンプ自体が17日午前5時ごろに水没して使えなくなった。


担当者は、「52年間で初の事態。水路や側溝からも同時に水があふれており、排水が利く範囲にも限界がある。ポンプの増強だけで想定外の洪水に対応できるかどうか分からない」と話している。
 

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20140819k0000m040101000c.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○ポンプ能力をどれほど確保すればよいかという問題と、ポンプが浸水で使えなくなった問題とは、分けて考えたほうがよいのではないだろうか?

 

○今回のトラブルを教訓として、今後、ポンプの嵩上げなど、検討されるのだろうか?

 

○排水ポンプ停止による浸水被害は、20139月に京都市と西脇市でも起きている。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3413/

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3215/

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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