本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2014年8月19日付で朝日新聞福島中会版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月19日付で毎日新聞福島版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
東北電力は18日、原町火力発電所(南相馬市)の敷地内にある排水処理設備の配管から、設備のフィルター洗浄に使う水酸化ナトリウム水溶液1kℓが漏れたと発表した。
同社によると、同日午前2時50分ごろ、水溶液の循環量低下の異常を知らせる警報が鳴った。
1分後に循環を止めて調べたところ、設備の外にある配管の継ぎ手部から港湾につながる側溝に水溶液が流出していたという。
同社は、港湾に流れ込まないよう、排水溝のゲートを閉めた。
港湾内のPH値に大きな変化はないが、漏れ出た可能性は否定できないという。
午前0時半のパトロール時には異常は確認されなかったという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140819ddlk07040373000c.html
(2014年9月9日 修正1 ;追記)
2014年8月19日付の福島民友紙面に、やや詳しい情報が下記趣旨で掲載されていた。
同社によると、水溶液は総合排水処理設備のフィルター洗浄で使用していた。循環配管から漏れた。
(ブログ者コメント)
新情報に基づき、タイトルも修正した。
循環洗浄していたものと思われる。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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