2014年8月17日17時43分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日朝、富山空港付近の上空で、羽田発富山行き全日空881便ボーイング767が落雷に遭った。無事に着陸し、乗客乗員68人にけがはなかったが、機体の一部が損傷した。
全日空によると、同便は午前8時15分ごろ着陸。空港接近中に雷を受けたという。
機体を点検した結果、垂直尾翼と左エンジンの一部で表面の金属がはがれているのが見つかり、富山空港で修復作業をした。
折り返しの羽田行き884便が欠航となった。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140817/dst14081717430012-n1.htm
(ブログ者コメント)
飛行機への落雷事例は、これまでに3件、本ブログに掲載済だが、いずれも機体に軽微な損傷があった程度で、乗客乗員にけがはなかったと報じられている。
2013年11月 福江空港
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3485/
2012年11月 北九州上空
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2468/
2012年11月 富山空港
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2443/
ただ、落雷時の機内の様子について報じた記事はない。
乗っていた人は衝撃を感じたのだろうか?と思い、ネットで調べたところ、何件かヒット。
いずれも窓の外に光が走り、ものすごい音や衝撃があったが、その後は何事もなかったように飛び続けた、と書かれていた。
本件、様子が大体わかったので、以降、飛行機への落雷事例は、特段のものでない限り、掲載を省略します。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。