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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201672554分に琉球新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7241753分と25953分に沖縄タイムスから、7242247分に共同通信から、725946分にNHK沖縄からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

落雷直撃で男性重体 糸満・美々ビーチ 3人も電撃傷

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-322748.html 

ビーチに落雷、男性1人心肺停止 沖縄で計4人負傷

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=179899

雷注意報の3分後… 沖縄・糸満のビーチで落雷、1人重体

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=179939

落雷直撃、40歳男性重体 沖縄・糸満のビーチ

http://this.kiji.is/129873374052451837?c=39546741839462401

落雷で1人重体、4人けが

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094276101.html?t=1469483897131 

 

24日午後2時45分ごろ、糸満市西崎町の美々ビーチいとまんで落雷が発生し、男性4人が負傷した。

うち、宜野湾市の会社員男性(40)が直撃を受けて意識不明の重体で、本島南部の病院へ救急搬送された。

北中城村の自営業男性(50)、糸満市の土木業男性(50)、浦添市の会社員男性(36)の3人も、雷の電撃傷による左手小指骨折や擦過傷などの軽傷を負ったが、命に別条はないという。

 

消防によると、意識不明の男性は、当初、心肺停止状態だったが、同ビーチのライフガードが自動体外式除細動器(AED)を使用し、駆け付けた消防隊員や医師が心肺蘇生措置を続けたところ、自発呼吸を取り戻した。

意識は回復せず、本島南部の病院に搬送されて治療を続けているが、容体は安定しているという。

胸部から下半身にかけて、着衣に焦げた跡があったという。

 

沖縄気象台によると、落雷発生直前の午後2時42分、沖縄本島全域に雷注意報が発令されていた。


落雷があったのは、ビーチ入り口の広場。

発生当時は雨が降っており、近くにあるトイレなどの屋内で雨宿りをする遊泳客らが多数いたという。

目撃者によると、「ドン」という炸裂音と真っ白い光が同時に起こり、少なくとも2人が倒れていたという。

けがをした人は、「突然、全身にドーンと衝撃を受け、気付いたら倒れていた」などと話しているという。


遊泳客やビーチ管理者らによると、落雷発生直前の雷注意報を受けて、遊泳を中止し建物内へと避難するようアナウンスが流れていて、係員が海水浴をしていた約50人を海から上げていたという。
また、被害が出る数分前にも、近隣での落雷が確認されていた。

午後2時49分に119番通報があり、駆け付けた救急車とドクターヘリによって4人の男性は搬送された。


心肺停止状態の男性の救助に当たった同ビーチのライフガード、上原さん(41)は、「砂浜にいた遊泳客を避難させようと誘導した直後だっただけに驚いた。早く意識を取り戻し、無事でいてほしい」と心配そうに話した。

 

この日は公立学校が夏休みに入って最初の日曜日で、家族連れら約630人が、遊泳やバーベキューを楽しんでいた。


県内の落雷事故では、2004年に名護市と今帰仁村を結ぶ古宇利架橋工事現場で、男性1人が死亡した事例がある。

 

 

7242230分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

海水浴場に落雷 4人搬送、1人が一時心肺停止

http://www.asahi.com/articles/ASJ7S5T25J7STPOB003.html 

 

警察などによると、午後2時45分ごろ、海水浴場に隣接する広場を歩いていた宜野湾市の会社員男性(40)に雷が直撃し、心肺停止となった。

数時間後に自発呼吸できるようになったが、意識は回復していない。

近くにいた30~50代の男性3人は、左手の小指を骨折するなどのけがを負った。

 

4人は2つのグループで、それぞれ10数人ほどでバーベキューをしに来ていたという。

 

ビーチでは昼過ぎから小雨が降り、落雷の直後から大雨になったという。

沖縄気象台は、落雷の数分前に、沖縄本島全域に雷注意報を出していた。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

直撃を受けた男性は、「広場を歩いていた」以外、「トイレ付近にいた」、「広場にいた」と報じられている。

それらのことから推測するに、急いで避難していた、といった感じではなかったのかもしれない。

近隣に落雷があり、避難アナウンスも流れる中、なぜ?

自分のところには落ちないだろうと、タカをくくっていたのだろうか?


雷鳴が聞こえる時、雷はいつどこに落ちるかわからない。
落雷危険を感じた時は急ぎ走って建物等の中に逃げ込むべき、ということを改めて教えてくれた、これは教訓的事例のように感じた。

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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