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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年10月3日8時50分に北海道新聞から、同日付で毎日新聞東京版から、また2日19時22分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午後0時15分ごろ、稚内市の風力発電施設「さらきとまないウインドファーム」の9基ある風車のうちの2号機から出火。プロペラの回転軸付近にある発電機などを収めた機械室を全焼し、プロペラの一部も焼いた。

風車は支柱(鉄製)の高さが66m、3枚のプロペラ(FRP製)はそれぞれ長さ30m。 消
防などによると、風車は爆発音を伴って炎上し、破片が飛び散った。
放水が届かないこととプロペラなどの落下の危険性があって消火作業が行えず、約4時間後に自然鎮火した。けが人はいなかった。

施設運営会社によると、この風車は1日昼に異常を示す警告があり、2日午前11時ごろから運転を停止。2日午後に点検することになっていた。
稚内地方気象台によると、出火当時、宗谷地方には雷注意報が出されていた。
警察などは漏電か落雷の可能性が高いとみて、出火原因を調べている。

同社は丸紅が中心となって設立され、現在は電源開発の関連会社。
同施設には出力1650KW(1基当たり)の風車9基があり、年間発電量は一般家庭約1万世帯分になる。
2001年に発電を開始し、風車の火災は初めてという。


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(2011年12月2日 修正1 ;追記)

2011年11月30日9時40分に、北海道新聞から原因に関する新情報が下記趣旨でネット配信されていた。それに伴い、タイトルも変更した。

消防などは29日、現場検証を行った。消防は火災前日の落雷が出火につながったとみている。 
消防は関係者の事情聴取から、出火前日の10月1日に同施設に落雷があり、点検後、2日に電源を入れ直したところ出火したとみて調査。
落雷で機械室にダメージが残ったことが原因とみている。

電源開発は出火原因を「調査中」と話し、運転休止中の残り8基については「原因究明後に再稼働する。時期は未定」としている。


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2011年10月1日21時25分と3日2時24分にmsn産経ニュースから、また1日付で茨城新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1日午後3時40分ごろ、茨城県神栖市の石油精製会社「鹿島石油」の鹿島製油所で、重油から硫黄を取り除く「重油直接脱硫装置」の精留塔(高さ約32m)の中段、約10m付近から出火しているのを従業員が発見し、119番通報した。

警察によると、精留塔の一部が燃えただけで午後9時ごろ鎮火したが、約1時55分後に再び同じ場所から出火。2日午前0時半ごろ、鎮火が確認された。
けが人はなく、警察が原因を調べている。

鹿島製油所によると、精留塔内で重油の脱硫により発生する軽油やナフサなどの一部が燃えたとみられる。
脱硫装置は24時間稼働しているが、出火後に緊急停止した。


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2011年10月2日付で、日新聞播磨・姫路版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1日午前0時10分ごろ、姫路市の新日鉄広畑製鉄所電磁鋼板工場で火災が起きた。
消防車8台、救急車1台が出動。火は50分後に消えた。けが人はなかった。

消防などによると、現場は24時間稼働中。
モーターや変圧器などに使う薄い鉄板を加工する機械から煙が出たといい、従業員の男性(34)が発見し、同社の自衛消防隊が消し止めた。
消防では、機械のチェーンなどに塗られている潤滑油が燃えたとみて原因を調べている。

同種火災では、昨年7月、岡山県倉敷市のJFEスチール西日本製鉄所電磁工場で、圧延機の潤滑油が燃え、3時間以上鎮火しなかったケースがあった。


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(ブログ者コメント)

1日1時18分の神戸新聞によれば、燃えたのはグリースらしい。

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2011年10月1日付の朝日新聞香川版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

30日午前10時50分ごろ、丸亀市にある三菱電機の受配電システム製作所で、パート従業員の女性(55)が、従業員男性(32)が運転する電動フォークリフトの左前輪部に接触し、右足首を折る重傷を負った。
警察によると、フォークリフトの荷受けアームには何も載せていなかったという。




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2011年10月1日付の朝日新聞阪神版(聞蔵)、ならびに同日付の毎日新聞阪神版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

猪名川町のJA兵庫六甲・猪名川営農支援センターの施設から猪名川に約700ℓの灯油が流出したことが30日に分かり、消防は下流2ケ所にオイルフェンスを設置した。

JAなどによると、米穀乾燥機のボイラーに使う灯油で、貯蔵タンクとボイラーをつなぐ鉄製の配管が腐食していた。
乾燥機を停めた25日以降も灯油の臭いがしたため、気付いたという。土壌を経由して徐々に流れ出たという。


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2011年9月30日9時58分に、読売新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午後8時40分頃、大阪市此花区で、住民から「爆発音がした」と110番があった。

警察が駆け付けると、正蓮寺川(幅90m)の中に設置されていた工事用堤防(幅45m、高さ10m)の一部が約30mにわたって崩落し、同川の下に建設中の阪神高速淀川左岸線のトンネルに水が流れ込んでいた。
当時、作業員はおらず、けが人はなかった。

同川を管理する府などは、下流の水門を閉めたほか、上流にある淀川からの取水ポンプを停止した。
また、警察は、水が流れ込んだ影響で地盤が緩んでいる可能性があるとして、近くの北港新橋を通行止めにした。

阪神高速道路会社によると、工事用堤防は、阪神高速湾岸、神戸両線をつなぐ淀川左岸線1期(全長5.7km)のトンネル部分(3.4km)を建設するため、川の水や土砂をせき止める目的で設置されていた。
この日は午後6時まで、4人がトンネル内で作業をしていた。


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2011年9月29日付の朝日新聞栃木版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午後2時10分ごろ、那須塩原市のごみ処理施設「那須塩原クリーンセンター」で異臭が発生し、不燃物の処理をしていた委託作業員らが目やのどの痛みを訴え、25歳から66歳の男性3人が病院に搬送された。
いづれも治療を受けて帰宅し、命には別条ないという。

市によると、異臭がしたのは施設内のリサイクルセンター。 3人は、不燃物を車から降ろして選別室に運ぶベルトコンベアーの搬入口付近にいた。
鼻をつく農薬のような異臭がしたといい、特定はできないものの、何らかの薬品類が混入していた可能性があるという。

市は、「作業員の命にかかわるので、薬品などの危険物は、そのままの状態では絶対に出さないでほしい」と注意を呼びかけている。




(2011年10月20日 修正1 ;追記)

2011年9月30日付の下野新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

搬入された不燃ごみを処理ラインの投入口へ投下した後に異臭が発生。作業員ら13人が目やのどの痛みを訴え、目の充血がひどい3人が病院に運ばれた。
同センター職員は、「揮発性の除草剤のようなにおいがした」などと話している。



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2011年9月29日付の朝日新聞名古屋版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大治町のワックス製造・加工会社の作業場から27日午後2時15分ごろ出火し、鉄骨平屋建てスレート葺き建物約100m2が全焼した。
警察によると、男性従業員1人がやけど。
出火当時、男性はホースに詰まったワックスを取り除くため、コンロで湯を沸かしていた。




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2011年9月29日2時13分に、msn産経ニュース滋賀から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

彦根市清掃センターは28日、ごみ収集車2台から相次いで火災が発生したと発表した。けが人はなかった。センターはスプレー缶やライターから出火したとみている。

今回のほかにも、ごみ収集車の火災は彦根市内だけで平成19年度から8件あった。 センターは「ごみ出し前にスプレー缶は使い切った上で穴を開ける必要がある。ライターは別の袋で出すか、市役所などに設置している回収ボックスを利用してほしい」と呼び掛けている。

センターによると、28日午前11時15分ごろ、市内でごみを集めた収集車が同市の中山投棄場でごみを排出しようとしたところ、後部から発煙。
また、同日午後1時50分ごろ、同市大藪町のごみ集積場でごみを集めていた別の収集車の後部からも発煙が確認された。
いずれも、ごみの中から発火したとみられるスプレー缶やライターが見つかった。


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(ブログ者コメント)

ごみ収集車火災のニュースは久しぶりだ。あまり起きなくなったのか、起きても報道されないだけなのかは不明だが・・・。



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2011年9月28日19時53分に、msn産経ニュース埼玉から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午後1時ごろ、埼玉県越生町の「埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部」の管理機材庫から出火、鉄骨平屋同建物約230m2が全焼、機材庫内の芝刈り機約60台も焼けた。さらに近くに止めてあったトラックと乗用車も焼けた。

警察によると、ガソリンスタンド経営の女性が出火直前、倉庫内でドラム缶に芝刈り機用の燃料を入れていたという。女性は燃料を入れている最中に火が出たと話しているといい、警察では詳しい出火原因を捜査している。


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(ブログ者コメント)

静電気が原因ではないかと思われる。
詳細は不明だが、給油車から専用ノズルで給油していたとすれば、ドラム缶の下にビニールシートを敷いていたとか、女性の靴がゴム底だったなどの原因が考えられる。



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2011年9月28日22時32分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午前5時55分ごろ、石巻市の震災がれき仮置き場から煙が出ているのを、巡回中の警備員が発見し110番通報した。
午後7時現在も消防が消火活動にあたっているが、けが人などはいないという。

消防によると、現場は沿岸から約1.5km離れた津波被害の大きかった地域。 がれきの中がくすぶったように燃えているため、消防が崩しながら、消火活動にあたっている。
警察が出火原因などを調べている。


出典URL■■■



また、2011年9月29日9時46分に、NHK仙台から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

石巻市では、震災で出たがれきの量が被災地の中で最も多い616万トンに上っており、これに伴い、がれきの自然発火が原因と見られる火災もこれまでに4件起きている。
このため、石巻市は、がれきの仮置き場での火災を防止する対策を強化することにした。

具体的には、がれきに混じったごみの発酵が進んで温度が上がる自然発火が原因とみられる火災が多いため、定期的にがれきをかき混ぜたり水をまいたりするほか、内部のガスを抜くための管を設置する。
さらに、これまで一日1回から2回行っているがれきの仮置き場のパトロールの回数を増やすほか、警備員が常駐する仮置き場を増やすなどの対策を検討することにしている。

石巻市では、「がれきの火災による人的被害を出さないためにも対策を徹底したい」と話している。


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(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)


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2011年9月28日19時0分にNHK水戸から、同日19時33分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午後2時ごろ、利根川の千葉県銚子市と茨城県神栖市の間にかかる「銚子大橋」で、撤去作業が進められていた鋼鉄製の橋桁3本が突然、川に落下した。
落下した橋桁はいずれも長さが46mあまり幅が2mあり、重さは3本で計81トン。両端を除くほとんどの部分が川の中に沈んだ。作業員にけがなどはなかった。

銚子大橋は長さがおよそ1.2kmあり、昭和37年に開通したが、老朽化や交通量の増大で新しい橋に架け替えるため、部分ごとに建設と撤去の作業を続けていた。
落下した橋桁は古くなって今は使われていない部分で、撤去作業が進められていた。

千葉県によると、事故が起きた当時は橋の脇に設けられた桟橋で橋桁を撤去する準備作業が行われていた。
県は落下した橋桁の回収方法を検討するとともに、落ちた原因を調べている。


出典URL■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
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(2011年10月2日 修正1 ;追記)

2011年9月29日付の朝日新聞ちば首都圏版紙面では、以下のような原因だったと書かれていた。

請負った業者が手順を誤り、鉄骨を固定していた連結材を外してしまった。



(2011年10月24日 修正2 ;追記)

2011年10月20日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

県は19日、「主桁転倒防止材」を設置していなかったことが原因だったことを明らかにした。

県によると、橋の撤去工事を行う際は、転倒防止材を設置する必要があるが、これを設置していなかったため、橋のバランスが崩れ、横倒れ状態になった。
県は、主桁転倒防止材の納入が工事に間に合わなかったため、後から設置するつもりだったと施工業者から聞いている、と説明している。

撤去工事は20日から再開し、引き続き銚子市内の建設業者が行う予定。
撤去する残りの107mについては、主桁転倒防止材を設置した上で撤去を進めるとしている。
銚子労基署は、受注者の同社と発注者の県の双方について法令違反の有無などを調べている。



(ブログ者コメント)

□修正1で追記した内容と併せ考えると、転倒防止材を設置しないまま鉄骨を固定していた連結材を外してしまった・・・そのような感じだったようだ。

□施工業者は、どのような理由で、転倒防止材設置を後回しにしても安全は保たれると判断したのだろうか?
県のホームページなども覗いてみたが、報道発表資料は掲示されていなかった。



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2011年9月27日14時17分に、神戸新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午前8時ごろ、小野市の段ボール加工業「N紙器工業」の工場で、男性従業員(45)が、工場内の段ボール素材を圧縮するプレス機に下半身を挟まれた男性を発見、119番した。
消防が駆けつけたが、すでに死亡していた。 消防によると、死亡した男性は工場の現場責任者とみられ、身元の確認を急いでいる。

男性は午前7時50分からの朝の体操に参加していなかったため、従業員らが工場内を探したところ、プレス機に挟まれているのが見つかったという。

プレス機は段ボールを再生するために切れ端を圧縮する機械で、長さ約5m、幅約90cm、高さ約2m。
工場の始業時間は午前8時で、通常ならそれまで機械は稼働していないという。


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2011年9月28日1時6分に朝日新聞から、29日1時34分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午後6時半ごろ、川崎市宮前区に住む女性から「近くの倉庫から煙が上がり、非常ベルが鳴っている」と119番通報があった。

消防などによると、運送会社「O物流」が所有する倉庫から出火し、2階建て倉庫延べ約3650m2がほぼ全焼、敷地内のトラック数台も燃えた。
出火から17時間以上経った時点で火はほぼ消えたが、依然くずぶっており、放水作業が続いている。

消防によると、倉庫2階から出火し、1階に燃え広がった。
2階には自動車部品の洗浄用スプレー缶7万本あまりやプラスチック製品などが保管されており、これらが破裂したりして火勢を増したという。

倉庫は1階と2階でそれぞれ別の会社が借りているという。
警察や消防が事情を聴いて出火原因を調べている。


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(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)




(2011年9月30日 修正1 ;追記)

2011年9月29日19時18分に、NHK横浜から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この火災で、倉庫の2階を借りている物流会社「Nロジテック」が消防法に違反し、可燃性の液体が入ったスプレー缶およそ9万本を無許可で保管していたとして、29日、消防から警告を受けた。

消防法では、200ℓ以上の可燃物を保管する場合、自治体の許可が必要だが、同社は、スプレー缶およそ9万本、液体の量でおよそ7万ℓを無許可で保管していた。

現場では、丸2日たった今も、一部で火がくすぶったままだという。


出典URL■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)



(2011年10月2日 修正2 ;タイトル変更)

2011年9月30日19時48分に、msn産経ニュースから61時間後に鎮火した旨、報道されていたので、そのようにタイトルを変更した。
また同記事では、無許可スプレー缶は19万8000本だったと報じられている。

出典URL■■■



(2011年10月31日 修正3 ;追記)

2011年10月26日付で、朝日新聞(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

今回の火災を受け、市内の倉庫を立ち入り調査した市消防局が、25日、結果を発表した。

検査した倉庫340施設のうち125施設で、石油類の取り扱いなど、347件の違反があった。

消防局によると、今回の火災と同様に危険物を無許可で大量に置いていた

倉庫はなかったが、合成樹脂などの指定可燃物の届出や消火設備の点検報告を怠るなど、管理が不十分だったケースが目立った。

消防局は、同日、違反件数が多いとして、県内の倉庫業者でつくる2つの団体に防火安全対策の徹底を文書で求めた。




(2012年2月5日 修正4 ;追記)
 
2012年2月3日9時0分にNHK横浜から、社長が逮捕されたという下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この火事で、警察は2日、倉庫の一部を借りていた運送会社の社長が可燃性のスプレー缶を無許可で保管していたなどとして、消防法違反などの疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、「Nロジテック」の社長(36)。


警察によると、スプレー缶は車のブレーキの洗浄に使う可燃性のもので、社長が借りていた倉庫の2階に大量にあったという。
このスプレー缶は危険物に指定され、200ℓ以上を保管するには市の許可が必要だが、社長は11万4000ℓ余りのスプレー缶を許可を得ずに保管していたということで、消防法違反などの疑いで逮捕された。


調べに対して社長は「いまは話せない」と供述しているという。
警察は、保管していた経緯などを詳しく調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1006606661.html
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2011年9月27日22時56分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午後2時50分ごろ、石巻市の東日本大震災で発生したがれきの仮置き場から出火、約2時間半後に鎮火した。けが人はいなかった。

警察によると、がれきは津波で流され、北上川の河川敷に滞積していたアシがほとんど。
自然発火が原因とみられ、積み重なったがれきを重機で掘り起こしながら、放水した。

被災地では、がれきの仮置き場での火災が相次いでいる。


出典URL■■■


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2011年9月26日18時43分に、NHK大分から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日午前11時半前、日田市にあるA製材所の第2工場で、材木用の大型乾燥機の中で従業員の男性(22)が下半身から血を流して倒れているのが見つかった。病院に運ばれたが、胸や足の骨などが折れていて、およそ2時間半後に死亡した。

事故があった乾燥機は、間口3m、奥行き13m、高さ4m余りの大型のもの。
警察によると、事故当時は、別の従業員が大型のトロッコに材木を載せてフォークリフトで乾燥機の中に押し入れる作業をしており、中から声が聞こえたため確認したところ、男性が倒れていたという。

男性は普段、乾燥機の中を点検する作業もしていたということで、警察では、男性が作業中にトロッコに轢かれた可能性もあるとみて、事故の詳しい原因を調べている。




(ブログ者コメント)

機器の内部に人が立ち入る場合は、酸素濃度測定に加え、「立ち入り中」などの表示をしておくことも大切だ。



(2012年3月17日 修正1 ;追記)
 
2012年3月13日付の朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、社長が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
日田労基署は12日、日田市のA製材所と同社社長(66)を書類送検した。
 
自社の工場内でフォークリフトを使って木材を積んだ台車を木材乾燥機に入れる作業中、誘導者を配置するなどの危険防止措置をとらなかった疑い。
 
乾燥機の入口付近で別の作業をしていた男性社員(22)が台車と壁の間に挟まれ、出血性ショックで死亡した。
 

 
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2011年9月27日付で、朝日新聞北海道版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日午前11時半ごろ、小樽市の広域クリーンセンターのごみ集積場で清掃作業員が死亡しているのが見つかった。

警察によると、同僚と2人で収集車でごみを収集し、同センターの集積場にごみを移すため、車の後部で作業をしていた際、収集車の収集口に頭を挟まれ、その後、約4m下の集積場に転落したらしい。




(2011年10月2日 修正1 ;追記)

2011年9月27日付の北海道新聞紙面では、事故時の状況が以下のように書かれていた。

警察によると、収集車内のごみを地下の保管場所に移す作業中、何らかの原因でごみ収集車後部の搬出口の蓋が閉じ、車両後部付近にいた作業員が挟まれたとみられる。
収集車を運転していた作業員が蓋を開けたため、作業員は、その後、数m下のごみ保管場所に転落した。

収集車の蓋の開閉ボタンは運転席にあった。
警察は運転していた作業員に事情を聴いている




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2011年9月27日付で、朝日新聞富山版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日午前7時すぎ、富山市のM書店の駐車場で、看板の掛け替え作業のためアームを伸ばしていたクレーン車(25トン)が前のめりに転倒したが、駐車場を閉鎖して作業していたため、けが人や他の車両などへの被害はなかった。

工事業者などによると、クレーン車は、高さ約12mの三角柱形の看板を取り外す作業をしていた。
看板をいったん吊り上げてから下ろそうとしたところ、バランスを崩して敷地内で前のめりに転倒した。
アームは看板を下敷きにして、直接地面にぶつかった先端部から折れ曲がった。車体は後輪が浮き上がって、ほぼ垂直になった。


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2011年9月25日付の朝日新聞名古屋版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午前10時40分ごろ、愛知県大口町のK工業大口工場で、社員(49)が金属を熱して形を整える機械の中に落ちているのが見つかり、間もなく死亡が確認された。

警察によると、死因は窒息死。
1人で作業中に直径約1.5mの円柱形の機械の中に転落し、機械の蓋が閉まったとみられる。




(ブログ者コメント)

人が転落した後、どのようにして蓋が閉まったのだろうか?転落した際、つかまろうとして蓋に手をかけた?
機械の構造が分からないのでなんとも言いかねるが、ちょっと腑に落ちないところだ。


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2011年9月25日付の朝日新聞山形版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午前8時半ごろ、白鷹町にある農協のカントリーエレベーターから灯油が流出した。
県などによると、約7kℓが絹市川を経由して最上川に流れ出た。
送油配管が壊れ、防油堤もバルブが開いていた。
山形市などが一時、取水を停止した。



(ブログ者コメント)

□過去の天気調査結果、白鷹町のもよりの山形市で、9月19日から21日までの3日間、雨だった。
おそらくは防油堤の中に溜まった雨水を放流するためバルブを開け、そのまま閉め忘れていたのだろう。とすれば、いかにもタイミングが悪かった。
事故というもの、そのような時に限って起きる・・・そんなところがある。
(ただ、以前からずっと開け放しだった可能性もあるが・・・)

□カントリーエレベーターとは、穀物類を乾燥・調整する施設と大型サイロとを農業用エレベーターで連結した大型農業倉庫のこと。




(2011年10月2日 修正1 ;追記)

2011年9月25日付の山形新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

同施設などによると、地下タンクから中継する配管が地上のサービスタンク上部で破損。灯油が側溝を通って川に流出した。
配管が錆びており、老朽化などが原因とみられる。

23日夜には地下タンクに約9000ℓの灯油があったのに、収穫期を迎えた運転日初日の24日、油量計が約500ℓになっていたため発覚した。



(ブログ者コメント)

□サービスタンクの写真が掲載されていたが、ドラム缶より若干大きな感じの横型タンクだった。
□地下タンクから地上に流出した経緯が、新聞記事では不明だ。
地下タンクに内圧をかけたり、あるいはポンプを運転して循環運転でもしていたのだろうか?見た目、1インチくらいありそうな配管だったのでサイフォン効果も考え難いし・・・。




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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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