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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2019830930分に朝日新聞から、路側帯拡幅事例などの写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大津市で5月、保育園児の列に車が突っ込み16人が死傷した事故を受け、警察庁は、未就学児が通園や散歩に使う道路の安全対策を強化する方針を決めた。

 

全国の警察が自治体や保育園、幼稚園、認定こども園とともに道路の緊急点検を実施中で、危険な場所について、車両の最高速度を時速30kmに規制する「ゾーン30」を導入したり、右折レーンを設けたりする。

 

警察庁は、来年度当初予算の概算要求に20億200万円を盛り込んだ。

 

大津市の事故では、交差点で右折しようとした乗用車と反対車線を直進してきた軽乗用車が衝突。

はずみで軽乗用車が歩道で信号待ちをしていた園児の列に突っ込み、園児2人が死亡、園児と保育士14人が負傷した。

 

現場には右折レーンがあったが、直進と右折の信号表示を分ける「右直分離信号」は未整備だった。

 

事故を受け、政府は6月に関係閣僚会議で、未就学児などが日常的に集団で移動する道路の緊急点検を決定。

 

警察は現在、全国の保育園と幼稚園、こども園など約5万施設のほか、市町村などの道路管理者と協力し、施設周辺などの道路について危険な箇所を抽出している。

点検は9月までに終える計画だ。

 

警察庁は、点検で明らかになった危険な場所に右折レーンや右直分離信号を整備する方針。

車両のスピードの抑制を狙った路側帯の拡幅やセンターラインの抹消、ゾーン30の導入も検討する。

 

国交省も、こうした場所に防護柵や速度を抑制するための段差を設置する方針を固め、関連予算を概算要求に盛り込んだ。

 

一方、文科省は、通園路などを見守る保護者やボランティアの支援を強化する。

保護者らに助言をする元警察官らによる「スクールガードリーダー」を、現行の1700人から4000人に増やすというもので、関連予算を概算要求に、前年度より3億円多い約4億円を盛り込む方針だ。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM8X4R7YM8XUTIL00W.html

 

 

8291412分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5月に大津市の交差点で散歩中の保育園児らに車が突っ込み16人が死傷した事故を受け、警察庁が各地の幼稚園や保育園周辺などの道路で、右折レーンの新設や信号機の高機能化などを進めることが29日、分かった。

 

大津の事故後、関係省庁が未就学児の移動ルートの安全性を全国で緊急点検しており、結果がまとまる今秋以降、問題があった場所で作業を進める。

 

警察庁によると、子供の往来が多い車道に横断歩道を新設したり、信号機を「右折可」の表示などを示す矢印式に改良したりする工事計画を想定。

 

時間帯を区切って交通規制するエリアを増やしたり、交通標識を夜間でも光に反射して視認しやすいタイプに切り替えたりする。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/190829/afr1908290017-n1.html

 

 

93629分にNHK千葉からは、千葉県や県内の各市でも安全対策を講じるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

千葉県は、ことし5月、大津市で散歩中に信号待ちをしていた保育園児と保育士の列に車が突っ込み、園児2人が死亡、14人が重軽傷を負った事故を受け、県が管理する国道や県道などのうち半径1km以内に小学校や幼稚園、保育園があり、5年以内に交通事故が起きている交差点の緊急点検を行った。


その結果、270の交差点で、事故が起きた場合などに車が歩道に乗り上げる恐れがあることがわかり、安全対策として、新たにガードレールや車止め用のポールなどを設置する方針を決めた。


千葉県は、必要な経費およそ2億9400万円を盛り込んだ補正予算案を今月13日に開会する県議会に提出し、可決されれば、今年度中に工事を終えたいとしている。


なお、千葉県内では、市川市や松戸市などが市道で同様の安全対策をとる方針だ。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20190903/1080006901.html

 

 

93日付で奈良新聞からも、生駒市でも安全対策を講じるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

生駒市は、滋賀県大津市で発生した保育園児死傷事故を受け、市道の主要交差点53カ所の安全性を調査し、このうち優先度の高い12カ所について、本年度から順次、安全対策工事を実施すると、2日、発表した。

https://www.nara-np.co.jp/news/20190903085444.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

今回、報道された自治体以外でも、同様な動きがあるものと思われる。

 

大津市での事故は、本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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