2019年8月29日20時39分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後0時35分ごろ、横浜市鶴見区鶴見中央4丁目のビルの解体工事現場で、防護用の鉄製フェンスが歩道上に倒れ、近くに住む女性会社員(67)が下敷きになり、骨盤を骨折する重傷を負った。
同区に住む小学5年の男子児童(11)もフェンスの一部が当たり、右脚を打撲する軽傷を負った。
警察が事故原因を調べている。
警察によると、フェンスは高さ約3mで、歩道に沿って約27mにわたって設置されていた。
工事現場側の地面に打ち付けた鉄パイプで支えられていた。
負傷した2人は歩道上を歩いていたという。
敷地内では4階建て雑居ビルの解体作業を実施。
ビルは1階部分を残して大半の取り壊しが完了していた。
横浜地方気象台によると、事故当時、横浜市内には強風注意報が発令されていた。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-191763.html
8月29日18時0分にNHK神奈川からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後0時半すぎ、横浜市鶴見区のビルの解体工事現場で、高さおよそ3mの金属製のフェンスが幅27mに渡って歩道に倒れ、歩いてた会社員の67歳の女性がフェンスの下敷きになったほか、11歳の男の子にもフェンスの一部が当たった。
警察によると、女性は腰の骨を折る大けがで、男の子も右足を打撲する軽いけがしたという。
フェンスはことし3月から続いている解体工事の現場と、歩道を隔てるために設置されていたという。
警察は、設置状況などについて工事の関係者から話を聞いて、フェンスが倒れた原因を調べることにしている。
29日の横浜市は、日中、強風注意報が発表されていた。
現場は、JR鶴見駅からおよそ350mほど東に離れた国道に面した場所。
横浜市鶴見区の現場を通りかかった30代の女性が撮影した写真では、フェンスが歩道をふさぐようにして倒れている。
撮影した女性は、「広い歩道が通れなくなるぐらい、工事現場から倒れたものでいっぱいになっていました。よく通る道なので、時間があと数10分違うと自分も下敷きになっていたかもしれないと思うと怖いです」と話していた。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20190829/1050007254.html
(ブログ者コメント)
以下は、NHKから放映された現場写真。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。