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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012122018分にmsn産経ニュースwestから、12201212分に読売テレビから、12211147分に読売新聞から、12231741分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午後3時半ごろ、京都府宮津市の宮津商工会議所1階で、荷物運搬用エレベーターの扉が開いたままの状態になり、底の部分(1階との高低差80cm)で同市の旅館経営の男性(77)が倒れているのを、エレベーターを使おうとした酒店従業員(38)が見つけた。
男性は、23日午後、搬送先の病院で死亡した。

 

男性が倒れていたそばにビールの空き瓶入りのケースが落ちており、男性がケースを運び入れようとして誤って転落した可能性がある。
男性は、同日夕から開かれる
懇親会の準備のため3階の会場に飲み物を運んでいたという。

警察は、男性が自分で扉を開け、誤って1階から転落したものとみて、エレベーターの状況などを詳しく調べている。

 

警察によると、エレベーターのかごは幅約90cm、高さ約125cm。エレベーターの扉は手動式で、別の階にゴンドラが動いた際には開けることができない仕組みとなっているが、発見当時、エレベーターは1階の扉が開いており、ゴンドラは3階で止まっていた。2、3階の扉は閉まっていた。

扉は、設定に応じて手動で上下に開く仕組みになっているが、事故当時の設定は不明だという。

 

警察の照会にメーカーの「クマリフト」は、「扉は、カゴが到着した状態でロック解除のボタンを押した場合にだけ、手動で開閉できる」と説明しているという。

 

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121220/waf12122001090000-n1.htm

http://www.ytv.co.jp/press/kansai/D2864.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121220-OYT1T01590.htm

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121223/waf12122317430012-n1.htm

 

 

また20121224日付で朝日新聞京都市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同会議所は「11月の点検時に(昇降機の)異常は確認されなかった」と説明していたが、実際は、点検に向けた見積もりのための調査だった。

1990年の設置以来、一度も点検していなかったという。

 

警察によると、事故があった昇降機は建築基準法に定められた基準に満たないため、定期点検の義務はないという。

警察は、昇降機のドアロックが故障していたとみて、詳しい原因を調べている。

 

 

 

(2014年12月7日 修正1 ;追記)  

 

20141221024分に朝日新聞から、施錠した状態を固定する装置が摩耗していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

123日付で読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国交省は2日、調査部会の報告書を公表した。

 

設置後22年間、一度も手入れされずに老朽化が進行。かごが3階にあるのに扉の錠が開いた状態になり、男性が約80cm下のコンクリート製の床に転落したと結論づけた。

 

報告書によると、エレベーターの扉は手動式で、かごが着いていないときは本来、施錠されて開かない。かごが着くと錠が開き、離れると施錠される仕組み。

だが、1990年に設置したままで、開閉を繰り返すうち、施錠した状態を固定する装置が摩耗するなどして、かごがなくても開きやすくなっていたという。

 

事故機は小荷物専用のため、建築基準法で定めた定期検査の報告義務はなかった。

部会は、国交省に義務化の検討を求めた。

 

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASGCZ76B2GCZUTIL01M.html

http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20141203-OYO1T50011.html

 

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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