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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年10月18日17時52分にNHK札幌から、10月19日と20日付で朝日新聞北海道総合版(聞蔵)から、10月21日付で読売新聞北海道版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
北斗市で行われている北海道新幹線の高架橋の建設工事で、道路から橋桁までの高さが基準を満たしていないことがわかった。
鉄道・運輸機構は、道路を掘り下げて対応することにしている。


高さが足りなかったのは、北斗市開発の道道の上を立体交差する北海道新幹線の高架橋。
建設の基準となる道路構造令では、道路の上に構造物を作る場合は、道路からの高さを少なくとも4.7m確保することになっているが、今年8月に桁の上に橋を架ける際に測ったところ、およそ60cm足らなかった。


機構によると、当初の測量後、道道が、かさ上げされ、それが高架橋の設計に反映されていなかった。
さらに、請け負った共同企業体も、設計図と現地の状況が同じかどうかを確認しないまま工事を進め、橋桁を仮設したときに初めて高さが足りないことに気付いたという。


機構は20日、記者会見を開き、道道の路面を掘り下げる方針で、工事は来春にも始め、費用は業者に負担させるとした。

機構によると、2006年に最初の概略設計をした設計会社に道道の改修計画を伝えたが、設計会社はそれを知りながら、基本設計に十分に反映させなかった。
2007年に 道道が改修されて路面が高くなった後も、詳細設計をした別の設計会社や工事を施工した会社は、事前に道路の高さの現地確認を十分にしていなかった。
機構も、橋がかけられるまでミスに気がつかなかった。


機構は、「契約通りに設計・施工業者が事前の現地確認を十分していれば起きなかった」として、掘り下げ工事費用は、工事を受注した3業者と1共同企業体に負担させる方針を示した。
負担割合は各社と協議して決めるが、既にいずれの業者も応じる考えを示しているという。


発注者としての監督責任もあるとして、機構の関係者も処分するという。


出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20121018/5833111_20121018175253_e9ab98e69eb6e6a98be381aee9ab98e3819520e59fbae6ba96e6ba80e3819fe38195e3819a.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20121021-OYT8T00051.htm
 
 
 
一方、10月19日11時36分にmsn産経ニュースからは、情報が受注側に伝えられていなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
機構は道から道道改修の連絡を受けていたが、設計した企業に伝えていなかった。
 
出典URL)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121019/dst12101911380004-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
道路かさ上げ情報を受注側に伝えていたのか?いなかったのか?という肝心な点が、報道機関によって180°違う。
報道されている「かさ上げ情報を知りながら基本設計に十分に反映させなかった」というのも妙な話だ。
この点、気になって調べてみたが、ブログ者が調べた範囲では、これ以上の情報は見つからなかった。(同機構のHPには対策を簡単に説明した資料のみ掲載されていた)

 
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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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