本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年10月19日21時6分にNHK奈良から、10月20日2時9分にmsn産経ニュース奈良から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良市にある奈良女子大学で、4年あまり前まで放射性物質を扱っていた実験室の排水管に亀裂が見つかった。
同大では「漏洩した可能性のある放射性物質の量は極めて少なく外部への影響はない」と説明している。
同大によると、今月11日、放射性物質を使って実験を行う「アイソトープ総合実験室」の敷地の地下を通る排水管を検査したところ、直径およそ10cmの塩化ビニール製の管の一部に、数cm程度の亀裂が見つかったという。老朽化による腐食とみられる。
この部屋は、平成20年3月まで放射性物質のトリチウムやリンなどが使われていて、実験で使った容器などを2回、水洗いした後の3回目以降の水が排水管から流されていたという。
大学が19日、実験室周辺の6か所の土をとって調べたところ、放射性物質による汚染はなかったという。
同大は、18日付で文科省に報告するとともに、排水管の取り替えなど再発防止の措置をとるまで、この実験室全体を使用しないことにしている。
学長は、「関係者の皆さまにご心配、ご迷惑をおかけしましたことについて深くお詫び申し上げます。今後このようなことがないよう再発防止に万全を期したい」とコメントしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2055878961.html?t=1350683110409
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121020/nar12102002090000-n1.htm
(ブログ者コメント)
なぜ、その地下埋設配管を検査したのか、気になって調べてみたが、理由に触れた記事は見つからなかった。
奈良市にある奈良女子大学で、4年あまり前まで放射性物質を扱っていた実験室の排水管に亀裂が見つかった。
同大では「漏洩した可能性のある放射性物質の量は極めて少なく外部への影響はない」と説明している。
同大によると、今月11日、放射性物質を使って実験を行う「アイソトープ総合実験室」の敷地の地下を通る排水管を検査したところ、直径およそ10cmの塩化ビニール製の管の一部に、数cm程度の亀裂が見つかったという。老朽化による腐食とみられる。
この部屋は、平成20年3月まで放射性物質のトリチウムやリンなどが使われていて、実験で使った容器などを2回、水洗いした後の3回目以降の水が排水管から流されていたという。
大学が19日、実験室周辺の6か所の土をとって調べたところ、放射性物質による汚染はなかったという。
同大は、18日付で文科省に報告するとともに、排水管の取り替えなど再発防止の措置をとるまで、この実験室全体を使用しないことにしている。
学長は、「関係者の皆さまにご心配、ご迷惑をおかけしましたことについて深くお詫び申し上げます。今後このようなことがないよう再発防止に万全を期したい」とコメントしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2055878961.html?t=1350683110409
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121020/nar12102002090000-n1.htm
(ブログ者コメント)
なぜ、その地下埋設配管を検査したのか、気になって調べてみたが、理由に触れた記事は見つからなかった。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。