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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018321231分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

厚生労働省は2日、臓器提供の意思のある患者の脳死判定で、コンタクトレンズを外さずに不適切な検査をしたとみられる事例があったと発表した。

 

同省のマニュアルでは、脳死判定時に「角膜を露出させる」としている。

同省は、マニュアル順守を徹底するよう、全国の提供病院に通知した。

 

厚労省によると、専門家が検証し、脳死の判定自体は妥当だったと結論付けた。

 

問題とされるのは、昨年8月に兵庫県の県立病院が40代女性に実施した脳死判定。

判定後に眼球を運んだ兵庫県のアイバンクが、「ソフトコンタクトが角膜についたままだ」と指摘した。

ただ、病院側はコンタクト装着を否定したという。

 

脳死判定の検査には、角膜に綿棒で刺激を与え、まばたきをしないことを確認する項目がある。

専門家の検証では、ソフトコンタクトを着けていても刺激は伝わることや、他の複数の検査でも脳幹の反射がないことを確認しており、脳死判定は妥当と判断した。

 

通知では、コンタクトの使用状況について、家族への聞き取りを徹底するよう求めた。

 

出典

『コンタクト外さず脳死判定 兵庫の県立病院、マニュアルでは「角膜を露出」、不適切検査か 厚労省、注意喚起』

http://www.sankei.com/west/news/180302/wst1803020042-n1.html 

 

 

321134分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

昨年8月、兵庫県の県立病院で脳死判定を受けた40代女性から摘出された眼球にソフトコンタクトレンズが装着されたままになっていた可能性があると、2日、厚労省が公表した。

 

脳死判定で角膜の反射を確認する際、伝わる刺激が弱まった恐れがあるが、厚労省の検証会議は、「脳死と判定したことは妥当」と結論づけた。

 

厚労省によると、女性は昨年8月3日、くも膜下出血のため兵庫県の県立病院で脳死と判定された。

脳死判定をするには角膜の反射をみる検査が5種類あり、同院はいずれの検査も行った上で脳死と判定した。

 

しかし、摘出した角膜が提供された兵庫アイバンクで、眼球にソフトコンタクトレンズが着いたままだったことが判明。

アイバンクが厚労省などに連絡した。

 

脳死判定した病院の医師は「コンタクトレンズは付いていなかった」と話しており、わかりにくい場所にずれていたか、眼球にかなり密着した状態になっていた可能性がある。

 

マニュアルでは、脳死判定に必要な角膜反射の観察は、角膜を露出させて行うこととなっている。

厚労省の検証会議は「コンタクトの影響で脳死判定の際に角膜に伝わる刺激が弱まった恐れがある」と指摘したが、他の検査が正しく行われており、脳死と判定したことは問題ないとした。

 

厚労省は、臓器提供を行う施設に、マニュアルを守るよう通知を出した。

 

出典

『コンタクト着いたまま眼球摘出 厚労省検証会議「脳死判定は妥当」』

http://www.sankei.com/affairs/news/180302/afr1803020017-n1.html

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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