2022年1月18日6時0分に上毛新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
群馬県太田市は17日、2019年3月に城西小の男児(当時2年生)が、同校グラウンドのサッカーゴールとフェンスの間に張られたロープに首を引っ掛けて転倒し、鎖骨を骨折していたことを明らかにした。
昨年12月に治療費の約8割(55万円)を支払うことで和解が成立したという。
和解は同14日付。
市教委によると、男児は同年3月15日午後1時ごろ、昼休みに友達とグラウンドで鬼ごっこをしていて、追い掛けられて逃げていたところ、ロープに引っ掛かり転倒。
学校から連絡を受けた保護者が病院へ連れて行き、骨折が判明した。
現在、男児のけがは完治し、後遺症もないという。
ゴール裏とフェンスの間には約1メートルの隙間があり、児童の侵入防止とその注意喚起のほか、ゴールの転倒防止対策強化のために、事故発生の数年前からロープを張っていた。
ロープは事故後に撤去された。
児童の保護者が加入する健康保険組合が昨年6月、市に損害賠償を求めて東京簡裁に民事提訴した。
その後、裁判所の勧告を受け、市が治療費約66万8000円のうち55万円を支払うことで和解した。
17日の市議会市民文教委員会協議会で市教委の担当者が報告した。
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/58282
1月20日13時35分に読売新聞からは、市の過失割合8割で55万円支払いとなったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
群馬県太田市立城西小で2019年3月、グラウンドに張られたロープに男児が首を引っかけて骨折した事故で、市が和解金として55万円を支払ったことがわかった。
市教育委員会によると、男児は当時2年生で、昼休みにグラウンドで友達と鬼ごっこをしていた際、サッカーゴールとフェンスの間に張られたロープに引っかかり転倒、鎖骨を骨折し3日間入院した。
男児の保護者が加入する健康保険組合が昨年6月、市に損害賠償を求めて東京簡裁に提訴。
裁判所が和解を勧告し、市が過失割合として治療費66万8592円の約8割にあたる55万円を支払うことで、昨年12月13日付で和解が成立した。
ロープはサッカーゴールの転倒防止と、ゴール裏の隙間に児童が入らないことを目的に張られていたが、事故後に撤去された。
市教委は「子供たちの安全・安心を第一に考え、再発防止に努めたい」(学校教育課)としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220120-OYT1T50086/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。