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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年10月10日7時47分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
インターネット上に犯罪予告の書き込みをしたとして逮捕された大阪、三重の男性2人がいずれも無関係の可能性があり、釈放された問題で、2人のパソコンの電源が長時間にわたって入れっぱなしで、インターネットに常時接続されていた可能性が高いことが9日、捜査関係者への取材で分かった。

専門家によると、電源が常時入り、ネットに接続されたパソコンはハッカーに狙われやすく、ウイルスに感染した場合、自由に遠隔操作される状態といい、「家のドアを開けっ放しでいるようなものだ」と指摘している。

両府県警によると、2人はパソコンの使用頻度が高く、電源を切ることは少なかった。ウイルスが仕込まれていたとみられるソフトも、一般のユーザーが気軽にダウンロードするようなものではなかったという。

神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)によると、光ファイバーやADSLなどネットワーク環境の向上で、一般家庭でもパソコンの常時接続が普及。個人のパソコンがネット犯罪に悪用される危険性は年々高まっている。
実際、韓国の大統領府や金融機関などのウェブサイトに対して行われた昨年3月のサイバーテロでは、東京都内の男性の常時接続パソコンが遠隔操作され、攻撃に悪用された例がある。


森井教授は「いったんウイルスに感染してしまうと、ハッカーにとって、ネットに常時接続しているパソコンかどうかはすぐに分かる。そういう状態のパソコンは悪用される可能性が高まる」と指摘。「サイバー犯罪に巻き込まれないためには、こまめにネットから切断したり、電源を落としたりすることも一つの手段だ」と話している。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121010/waf12101007490003-n1.htm
 
 
また、2012年10月10日付で中日新聞からも、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
インターネットの掲示板などに犯罪を予告したとして津市と大阪府吹田市の2人の男性が逮捕された後、無関係だったとして釈放された事件は、パソコン利用者の誰もが「犯罪者」に仕立て上げられかねないネット社会の恐ろしさを露呈した。

では、私たちが犯罪に巻き込まれないためにはどうすればいいのか。事件の経緯をもとに専門家に聞いた。 
 
「ソフトをダウンロードした後、動きが重くなったのでパソコンを使わずに閉じた」。
ウイルス感染によりパソコンが第三者に乗っ取られたために、威力業務妨害で逮捕され、八日間の勾留生活を強いられた津市の無職男性(28)は取り調べでこう語った。

 
逮捕容疑は、身に覚えのない「伊勢神宮爆破」などの犯罪予告を掲示板に書き込んだとされた。
ネット上の住所といわれ、個々の機械に割り当てられる「IPアドレス」が男性のパソコンのもので書き込まれ、ネット事情に詳しい男性は「逮捕はしょうがないのかも」と自分を納得させた。

 
取り調べで思い出したのがパソコンの異常な動きと、直前にダウンロードしたソフトの存在。
取調官に伝えたことでウイルスの特定が進み、吹田市の男性ともども釈放されることにつながった。

 
「突然パソコンの動きが鈍くなる場合は注意が必要」と話すのは、企業のコンピューターウイルス対応を担うシステムコンサルティング会社「プライド」(名古屋市中区)の男性担当者(38)。
遠隔操作されるとマウスが動きづらかったり、パソコンの動作が少しずつ遅れる症状が見られるという。

緊急対処法は「異変を感じたらインターネットの接続を切るか、電源を落とす」。接続や電源を切れば第三者は操作できないからだ。だが再接続した際、操作される可能性もある。
 
男性も異変に気付きすぐ電源を切ったが、既に手遅れだったとみられる。
パソコンの動きが遅くなった間に、画面に見えない状態でこっそり遠隔操作され、あたかも男性が操作したような痕跡を残して犯行予告が書き込まれた可能性が大きい。
 
自衛手段として「怪しいホームページを見ない。不用意に安全性の確認できないソフトをダウンロードしないこと」と担当者は呼び掛ける。
インターネットセキュリティー会社「ネットエージェント」(東京)の杉浦隆幸社長は「新種のウイルスが検知できないと分かってから対策ソフトを出すので対応は後手に回る。誰かは最初の被害者になる」と巧妙化するウイルス対策への苦悩を明かした。

 
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20121010/CK2012101002000005.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
これほど高度なテクニック、世のため人のために使う方法は、いくらでもあると思うのだが・・・。

 
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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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