本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年5月22日21時7分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後3時前、苫小牧市の市道で、40トンの大型トレーラーが道路左脇の電柱に衝突して横転した。
この事故で、電柱は根元から折れて電線がトレーラーに垂れ下がり、運転手の男性(60)が感電しておよそ1時間半後に死亡した。
警察によると、現場は、苫東厚真火力発電所近くの片側1車線の直線の道路で、電線にはおよそ6600ボルトの高圧電流が流れていたという。
警察が現場近くにいた人に話を聞いたところ、トレーラーは走行中に突然、車線からはみ出し、そのまま電柱に衝突したということで、警察が事故の原因を詳しく調べている。
トレーラーは肥料を積んで苫小牧港から釧路方面に向かう途中だったという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7005298801.html
(ブログ者コメント)
車の中にいた時に雷に撃たれたが無事だった、という話を聞いたことがある。
なぜか?
それは、人間が電気を通し難い材質でできたシートに座っていたため、電流は車の外側を流れるものの人体には流れず、よって感電せずに済んだ・・・ブログ者はそう考えている。
しかし、今回は、車の中にいた方が、10億ボルトともいわれる雷よりは、かなり低い電圧で感電死された(電圧と感電とは必ずしも比例関係にはないが)。
これは、トラック横転により身体がトラックボディに接触するなどして、人体経由の電気の通り道ができた・・・そういったことがあったからかもしれない。
22日午後3時前、苫小牧市の市道で、40トンの大型トレーラーが道路左脇の電柱に衝突して横転した。
この事故で、電柱は根元から折れて電線がトレーラーに垂れ下がり、運転手の男性(60)が感電しておよそ1時間半後に死亡した。
警察によると、現場は、苫東厚真火力発電所近くの片側1車線の直線の道路で、電線にはおよそ6600ボルトの高圧電流が流れていたという。
警察が現場近くにいた人に話を聞いたところ、トレーラーは走行中に突然、車線からはみ出し、そのまま電柱に衝突したということで、警察が事故の原因を詳しく調べている。
トレーラーは肥料を積んで苫小牧港から釧路方面に向かう途中だったという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7005298801.html
(ブログ者コメント)
車の中にいた時に雷に撃たれたが無事だった、という話を聞いたことがある。
なぜか?
それは、人間が電気を通し難い材質でできたシートに座っていたため、電流は車の外側を流れるものの人体には流れず、よって感電せずに済んだ・・・ブログ者はそう考えている。
しかし、今回は、車の中にいた方が、10億ボルトともいわれる雷よりは、かなり低い電圧で感電死された(電圧と感電とは必ずしも比例関係にはないが)。
これは、トラック横転により身体がトラックボディに接触するなどして、人体経由の電気の通り道ができた・・・そういったことがあったからかもしれない。
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この記事にコメントする
失礼なコメントになりますが…
失礼ですが、この事故で亡くなった男性は、私の友人の父親です。事故の原因は心不全だそうです。友人は22歳にして、父親の葬儀の喪主をつとめました。
事故防止について考えることはいいと思いますが、ニュースだけを鵜呑みにして記事を書くのは、亡くなった方の家族に失礼だと思います。
事故防止について考えることはいいと思いますが、ニュースだけを鵜呑みにして記事を書くのは、亡くなった方の家族に失礼だと思います。
mikaさんコメントへの返信
ブログ者です。コメント、有難うございます。
報道を鵜呑みにしないという点については、かなり配慮してきたつもりですが、御不快の念を抱かせる点があったとすれば、お詫び申しあげます。
しかしながらご指摘の件ですが、小生のコメントを読み返しても、どこがどう遺族の方に失礼な表現になっているのか、思い当たる節がありません。
これが、たとえば飲酒運転だったという報道を鵜呑みにして、飲酒運転してケシカランなどというコメントを書いていたとすれば、ご指摘のとおりだと思うのですが・・・。
それに、心不全というのは病名ではなく、症状だという話もあります。感電した結果、心不全状態になって死亡したのだったとすれば、報道が間違っていたとはいえません。
死亡診断書の死因欄に記入するのに、感電死とは書けないので心不全と書いた・・・そんな可能性も考えられます。
一方、もし、亡くなった時の状況をあれこれ推測すること自体が失礼に当たるというお話しでしたら、申し訳ありませんが、そのコメントはお受けいたしかねます。
なぜなら、亡くなった時の状況を少しでも推測することで、そのような作業を行う際の注意点を明らかにする、そうすることでその事故が一つの教訓となり、今後、類似災害の再発防止を図る一助とすることができると信じているからであります。
本件も、電流が体内を流れるかどうかが感電事故の分かれ目だということを説明するためにコメントしました。
報道を鵜呑みにしないという点については、かなり配慮してきたつもりですが、御不快の念を抱かせる点があったとすれば、お詫び申しあげます。
しかしながらご指摘の件ですが、小生のコメントを読み返しても、どこがどう遺族の方に失礼な表現になっているのか、思い当たる節がありません。
これが、たとえば飲酒運転だったという報道を鵜呑みにして、飲酒運転してケシカランなどというコメントを書いていたとすれば、ご指摘のとおりだと思うのですが・・・。
それに、心不全というのは病名ではなく、症状だという話もあります。感電した結果、心不全状態になって死亡したのだったとすれば、報道が間違っていたとはいえません。
死亡診断書の死因欄に記入するのに、感電死とは書けないので心不全と書いた・・・そんな可能性も考えられます。
一方、もし、亡くなった時の状況をあれこれ推測すること自体が失礼に当たるというお話しでしたら、申し訳ありませんが、そのコメントはお受けいたしかねます。
なぜなら、亡くなった時の状況を少しでも推測することで、そのような作業を行う際の注意点を明らかにする、そうすることでその事故が一つの教訓となり、今後、類似災害の再発防止を図る一助とすることができると信じているからであります。
本件も、電流が体内を流れるかどうかが感電事故の分かれ目だということを説明するためにコメントしました。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。