2014年11月15日19時1分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場のうち、核燃料を管理する建物の廊下でコンセント付近の壁、およそ50cm四方が焦げるぼやがあった。
事業者の日本原燃によると、このぼやによるけが人や、周辺の環境への影響はないという。
15日午前10時半ごろ、六ヶ所村の再処理工場で使用済み核燃料を管理している建物の廊下の火災報知器が作動し、社員が確認したところ、清掃器具のコードをつなぐコンセントの近くから煙が出ているのを見つけたという。
およそ40分後に消防が駆けつけた際には、煙はすでにおさまっていたが、このぼやで電源の延長コードが焦げたほか、コンセント付近の壁の部分、およそ50cm四方が焦げた。
日本原燃によると、ぼやが起きた廊下の建物は、使用済み核燃料が貯蔵されているプールとは別の場所にあり、けが人や、周辺の環境への影響はなかったという。
ぼやの当時、下請け会社の作業員が廊下で清掃器具を使ってワックスがけの作業をしていたということで、日本原燃が原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6083228891.html?t=1416081484392
11月16日付で毎日新聞青森版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
出火当時、現場では委託業者の作業員7人が床を清掃中で、コンセントから清掃器具まで約40mを2本の延長コードでつないでいたという。
清掃作業員がコンセントにつないでいた延長コードを抜いて、約50分後に鎮火した。
出典URL
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20141116ddlk02040064000c.html
(ブログ者コメント)
詳細不明だが、延長コードの一部をリールに巻いたまま使っていた・・・という可能性も考えられる。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。