2015年5月30日18時2分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日夜、神奈川県伊勢原市で、路上で倒れていた男性を搬送するために現場にかけつけた救急車が誤って男性をひいて、男性は足の骨を折る大けがをした。
伊勢原市消防本部によると、29日午後8時前、伊勢原市岡崎の市道で「酒に酔った人が倒れている」と近所の人から119番通報があった。
救急車が現場にかけつけると、男性は道路の中央付近に倒れていて、救助するためにすぐ横をすり抜けて前に出ようとした時に、突然、男性が寝返りを打ち、左足をひいてしまったという。
けがをしたのは伊勢原市の42歳の男性で、足の骨を折る大けがをして、およそ1時間後に別の救急車で病院に搬送され、手当てを受けたという。
消防は、男性の手前で救急車を止めて状況を確認したうえで作業を始めるべきだったとして、30日、男性に謝罪したという。
伊勢原市消防本部の吉川消防長は、「今後はこのようなことを起こさないために、安全管理を十分行うよう職員に指導する」とするコメントを出した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1056836441.html?t=1433022800761
5月30日12時37分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
神奈川県伊勢原市で29日夜、路上で倒れていた男性(42)を搬送するために現場に着いた救急車が、過って男性の左足をひき、男性はつま先の骨が折れる重傷を負った。
市消防本部が30日、発表した。
渋滞で停車スペースがなく、男性の横をすり抜けようとした際にひいたという。
男性は、別の救急車で病院に搬送された。
消防本部によると、29日午後7時45分ごろ、伊勢原市岡崎の市道で「酔っぱらいが倒れている」との通報があった。
救急車が現場に行くと、市道の真ん中で男性が倒れていた。
通常の運用では、救急車は傷病者の手前で停車し、状態を確認するようになっている。
だが、渋滞で止められず、横をすり抜けようと低速で進んだところ、男性が急に体の向きを変え、左足を後輪でひいたという。
市消防本部は、「今後はこのようなことがないよう指導していきたい」とし、男性に謝罪する予定。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH5Z3Q11H5ZULOB006.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。