2024年10月17日12時19分にYAHOOニュース(大分放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大分県臼杵市の造船所で16日午後、建造中のタンカーの船内で爆発事故が発生して作業員2人が死傷し、大分海上保安部などが17日朝から現場の調査を再開しました。
【写真を見る】建造中のタンカー船内で爆発事故 2人死傷 海保や労基署が現場の調査再開 大分
爆発事故は16日午後4時頃おきたもので、臼杵市のS造船で建造中だったタンカーの機関室の下にあるタンク付近が爆発しました。
大分海上保安部などによりますと、この爆発でタンク内で塗装作業をしていた高齢の男性が全身にやけどを負って死亡しました。
また、近くにいた60代の別の男性作業員も手や顔にやけどを負いました。
大分海上保安部は大分労働基準監督署などと17日朝から調査を再開し、爆発があった船内の状況を確認するとともに、現場にいた他の作業員から話を聴くなどして事故原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c55382707f2c3eb73c9c687427cf0a5b98c0edc7
10月18日13時54分にYAHOOニュース(テレビ大分)からは死傷した2人以外にも4人が耳鳴り等を訴えている、塗料から生じたガスに静電気か溶接の火の粉で引火した可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日、大分県臼杵市の造船所で起きた男性作業員2人が死傷したタンカー内部での爆発事故について、塗装作業で生じるガスに引火した可能性があることが分かりました。
大分海上保安部によりますと、16日夕方、臼杵市のS造船で建造中のタンカー内部で爆発が起き、男性作業員2人が死傷しました。
また、S造船によりますと、ほかにも作業員4人が耳鳴りなどの体の不調を訴えているということです。
爆発の原因についてS造船は、亡くなった作業員は当時、タンク内で塗装作業をしていて、塗料から生じる可燃性ガスが充満し、静電気や溶接の火の粉で引火した可能性があるとしています。
S造船は「発生原因を究明して、再発防止に努めていきます」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/243b286c55754060fdee0821c48ee31bac295a02
10月22日20時47分にYAHOOニュース(大分朝日放送)からは、亡くなった人は機関室で塗装していた、4人が顔などに火傷したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大分県臼杵市で船が爆発し5人が死傷した事故で、亡くなったのは73歳の男性作業員と分かりました。
大分海上保安部などによりますと、10月16日、臼杵市の下ノ江造船で建造中の船が爆発し1人が全身にやけどを負って死亡、4人が顔にやけどをするなどのけがをしました。
司法解剖の結果、亡くなったのは臼杵市に住む協力会社の作業員丹羽さん(73)と分かりました。
S造船によりますと、丹羽さんは当時、船の機関室で塗装作業をしていました。
塗料から出る可燃性のガスが機関室に充満し、外からの溶接の火の粉が引火した可能性が高いということです。
大分海上保安部が引き続き爆発の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c04bac604a70ab251261a1a2361904ab370612b7
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。