2024年10月17日12時1分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前8時半ごろ、東京・江戸川区東小松川のボートレース場で「爆発音が聞こえた。火や煙がでている」と、付近の住民から通報がありました。
警視庁や東京消防庁によりますと、ボートレース場内の7階建ての建物の2階にある燃料保管庫から火が出て、ポンプ車などおよそ60台が出て消火にあたりました。
一時、黒煙が上がるなど激しく燃えましたが、現在、火はおよそ2時間後に消し止められ、けが人はいませんでした。
出火当時、ボートレース場の関係者数人がモーターボート用の混合ガソリンを給油する作業をしていたところ引火して火が出たということで、警視庁などが詳しい状況を調べています。
ボートレース場のホームページによりますと、この火事の影響で予定していたレースを中止したということです。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20241017/1000110064.html
(ブログ者コメント)
混合ガソリンとは、いかなるものか?
調べたところ、以下の情報が見つかった。
燃焼性イコール着火性だと考えれば、普通のガソリン以上に静電気着火危険性が高い・・・そんなことも考えられる。
【ボートレース用
(ボートレース)
ボートに取り付けられるモーターは、ある意味ではボートレースの主役ともいえる存在。
約400ccの2サイクル2気筒で、燃料はガソリンにオイルを加えた混合燃料を使用している。
https://www.boatrace.jp/owpc/pc/extra/enjoy/guide/jiten/35/y_273.html
【レーシングカー用】
(2021/06/21 モーターファン)
・・・
レーシングガソリンとはどんなガソリンなのだろうか?
簡単に言うと、ハイオクよりもオクタン価が高く、燃焼に効く成分が配合されているので、ハイオクよりも高出力が狙えるというもの。
実際のレースではレギュレーションに盛り込まれていて、制限はあるが、使用は前提になっているカテゴリーもある。
このレーシングガソリンは成分の関係から基本的に公道使用はできないためガソリンスタンドでは購入できないが、サーキットなどで使用する場合はチューニングショップなどで注文すれば入手可能。
そのレーシングガソリンをテストした!!
・・・
https://car.motor-fan.jp/article/10019727
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。