2024年10月18日19時0分にYAHOOニュース(宮城テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮城県教育委員会は、小学校に勤務していた講師の教員免許が失効したことに気付かず、この講師が約3か月授業を続けていたと発表した。
宮城県教委によると、宮城県内の小学校で勤務していた講師は「教員臨時免許」の有効期限が今年7月に失効していたが、発覚する前の10月9日まで授業を続けていたという。
「臨時免許」は3年の有効期限があり、失効前に県教委の事務所が更新を促す必要があるが、今回 期限の確認を怠り更新を促さなかったという。
失効が発覚した翌日からは、別の教員が授業を担当しているという。
県教委では「臨時免許」の有効期限を緊急点検したが、他に同様の問題はなかったという。
また、講師を任用する際は、必要な免許の保有状況と有効期限の確認を徹底するなど再発防止に努めるとしている。
なお、「臨時免許」は、失効しても手続きをすれば再度取得することができるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/16eaec3e1db06fbda689de3389d45f193dc2bb49
10月19日11時0分に朝日新聞からは、4月1日から11月15日までの期間限定で採用されていたが免許有効期限は7月18日までだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮城県教育委員会は18日、仙台教育事務所管内の小学校で学級担任をしていた女性講師の「臨時免許状」(臨免)が失効していたと発表した。
失効して2カ月以上が過ぎて発覚し、女性講師は失職。
学校は19日に保護者説明会を開くという。
臨免は、正規の教員免許状を持たない人に3年の期限付きで発行される。
教員不足が深刻化する中、臨免で教える教員は各地で増えている。
今回の女性講師は、育児休業に入る教員の代わりとして今年4月1日に採用された。
期間は11月15日までだったが、臨免の有効期限は7月18日までだった。
通常なら仙台教育事務所や教委側が更新手続きを促す必要があったが、怠っており、10月9日になって同事務所が期限切れに気づいたという。
一方、県教委は、臨免が失効した7月19日以降の授業については「適切に実施されている」とし、補講などを実施する予定はないとしている。
県教委は、仙台市立をのぞく県内市町村立学校と県立学校で教えている講師の臨免の有効期限を緊急点検したが、ほかに失効していた事例はなかったとしている。
https://www.asahi.com/articles/ASSBL4222SBLUNHB00CM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。