本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年11月20日17時7分にNHK千葉から、同日22時15分にmsn産経ニュース千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市原市を流れる川から、環境基準を超える化学物質が検出され、市は、川沿いの工場から話を聞くなどして原因を調べることにしている。
環境基準を超える化学物質が検出されたのは、千葉市と市原市を流れる村田川。
市原市によると、今月14日に市が水濁法に基づいて水質調査を行ったところ、市原市八幡北町の新村田橋付近の川の水から「ジクロロメタン」という化学物質が環境基準(1ℓあたり0.02mg)の約10倍にあたる同0.2mgを検出。
17日まで基準値を超えていたが、追跡調査の結果、降雨があった18日には同0.073mgに下がった。
「ジクロロメタン」は、金属部品の加工の際、油の除去などに使われる塩素を含む有機化合物で、発がん性が指摘されている。
市によると、上流の調査地点では検出されていないほか、付近では飲料水や農業用水の取水はしていないという。
市原市は、水質調査を続けるとともに川沿いの工場から話を聞くなどして、原因を調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/chiba/lnews/1083434611.html?t=1353449877816
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121120/chb12112022160003-n1.htm
(2012年12月1日 修正1 ;追記)
2012年11月30日付で毎日新聞千葉版に、廃棄物処理業者がタンクからあふれた液体を排出していたことが原因だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市原市内を流れる川に排水基準値の400倍を超える発がん性物質・ジクロロメタンを排水したとして、県廃棄物指導課は29日、同市古市場の中間処理業者「K化成」に対し、廃棄物処理法に基づく改善命令を出した。
来年1月31日までに改善策を実施するよう求め、それまでは稼働を停止するよう命じた。
また、市も同日、排水の一時停止を命令。これまでに健康被害などは確認されていないという。
県や市によると、同社は今月11日にタンクからあふれ出した液体を近くを流れる村田川に排出。液体には排水基準(1ℓ当たり0.2mg)を大幅に超過した高濃度の同83mgのジクロロメタンが含まれていたという。
さらに市が14日に村田川の水質を調査した結果、環境基準(同0.02mg)の10倍のジクロロメタンを検出。16日に排水停止を指導していたが、同社はその後も排水を行っていたため、停止命令に踏み込んだ。
同社は、今年6月にも同市から改善命令を受けている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20121130ddlk12040135000c.html
市原市を流れる川から、環境基準を超える化学物質が検出され、市は、川沿いの工場から話を聞くなどして原因を調べることにしている。
環境基準を超える化学物質が検出されたのは、千葉市と市原市を流れる村田川。
市原市によると、今月14日に市が水濁法に基づいて水質調査を行ったところ、市原市八幡北町の新村田橋付近の川の水から「ジクロロメタン」という化学物質が環境基準(1ℓあたり0.02mg)の約10倍にあたる同0.2mgを検出。
17日まで基準値を超えていたが、追跡調査の結果、降雨があった18日には同0.073mgに下がった。
「ジクロロメタン」は、金属部品の加工の際、油の除去などに使われる塩素を含む有機化合物で、発がん性が指摘されている。
市によると、上流の調査地点では検出されていないほか、付近では飲料水や農業用水の取水はしていないという。
市原市は、水質調査を続けるとともに川沿いの工場から話を聞くなどして、原因を調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/chiba/lnews/1083434611.html?t=1353449877816
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121120/chb12112022160003-n1.htm
(2012年12月1日 修正1 ;追記)
2012年11月30日付で毎日新聞千葉版に、廃棄物処理業者がタンクからあふれた液体を排出していたことが原因だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市原市内を流れる川に排水基準値の400倍を超える発がん性物質・ジクロロメタンを排水したとして、県廃棄物指導課は29日、同市古市場の中間処理業者「K化成」に対し、廃棄物処理法に基づく改善命令を出した。
来年1月31日までに改善策を実施するよう求め、それまでは稼働を停止するよう命じた。
また、市も同日、排水の一時停止を命令。これまでに健康被害などは確認されていないという。
県や市によると、同社は今月11日にタンクからあふれ出した液体を近くを流れる村田川に排出。液体には排水基準(1ℓ当たり0.2mg)を大幅に超過した高濃度の同83mgのジクロロメタンが含まれていたという。
さらに市が14日に村田川の水質を調査した結果、環境基準(同0.02mg)の10倍のジクロロメタンを検出。16日に排水停止を指導していたが、同社はその後も排水を行っていたため、停止命令に踏み込んだ。
同社は、今年6月にも同市から改善命令を受けている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20121130ddlk12040135000c.html
(2013年2月5日 修正2 ;追記)
2013年1月発行の「新風№101」(共産党市原市議団の市議会だより)紙面に、「村田川の水質汚染問題」というタイトルで、事故原因に関する下記記事が掲載されていた。
「K化成」の蒸留装置タンクのバルブ締め忘れから、「ジクロロメタンの原液」が外部に流出し、工場内に設置してある分離槽を溢れ出て村田側に流れ出た。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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