2014年2月26日20時31分にNHK奈良から、2月27日9時1分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後2時前、三郷町勢野東にある深さ1m50cmほどの下水道の工事現場でアスファルトや土砂が崩れ、作業していた作業員の男性(44)が埋まった。
男性はおよそ30分後に救出され、病院に運ばれたが、崩れてきたアスファルトの塊(縦約2m、横約70cm、厚さ約30cm)で頭を強く打っていて、まもなく死亡した。
現場では、男性を含めてあわせて6人の作業員が下水道管を設置するために道路を掘削する工事を行っていて、事故当時、男性はかがんで作業していたという。
警察によると、男性は掘削した溝の壁を崩れないようにするため、板などの設置準備をしていた。
警察は、アスファルトなどが崩れた状況や原因などを詳しく調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2055550201.html?t=1393449351893
(2014年4月24日 修正1 ;追記)
2014年4月23日19時14分にNHK奈良から、現場責任者らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良労基署は、事故を防ぐための現場での指示が不十分だったとして、工事を行った会社と現場責任者を労安法違反の疑いで書類送検した。
今回のような掘削を行う際には、土砂の崩落を防ぐため板で補強するなどの対策をするよう現場責任者が直接指示をしなければならないと労安法などで定められているが、同署によると事故当時、現場責任者は100mほど離れていたところにいて、直接、指示をしていなかったという。
このため、同署は、工事を行った三郷町内の建設会社と44歳の現場責任者を、労安法違反の疑いで書類送検した。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2053971241.html?t=1398289677127
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。