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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202042182分にNHK鳥取から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ことし1月、琴浦町に設置された高さ65メートルの風力発電用の風車で、羽根1本が根元から折れる事故があり、風車を所有する東京の「日本風力開発」が1日、経済産業省のワーキンググループで、原因調査の途中経過を公表しました。


それによりますと、去年5月の点検で、折れた羽根の先端部分にひびが見つかり、「設計強度に影響を与える損傷で、3か月以内に補修が必要だ」と判定されていたものの、補修していなかったということです。


事故当時、設計基準を超えるような強風は観測されていないことから、ワーキンググループでは、この損傷が事故につながった可能性もあるとみて調査を続けています。


「日本風力開発」の風車は、県内には、琴浦町と大山町にあわせて27基ありますが、事故後、すべて運転を停止していて、経済産業省はこれらの風車の点検状況も報告を求めるということです。


「日本風力開発」は、「新型コロナウイルスの関係で担当者が不在のため、コメントすることができません」としています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20200402/4040004686.html

 

 

※以下は、折損トラブル発生当時の報道。

 

2020110日付 毎日新聞鳥取版)

 

8日に全国各地を見舞った強風で、県は9日、県内被害状況をまとめた。

 

琴浦町内で風力発電用の風車の羽根が折れた。

また同町をはじめ、鳥取、倉吉の両市、北栄町の沿岸部で最大約2790戸が一時停電した。

けが人の報告はなかった。

 

鳥取地方気象台によると、最大瞬間風速を鳥取空港(鳥取市)で27・8メートル、岩美町で25・4メートルを、それぞれ記録した。

 

この影響で同空港発着の2便が欠航し、鉄道も特急「スーパーおき」などが運休した。

 

物的被害では、他に琴浦町で豚舎の屋根が、大山町でビニールハウスがいずれも破損した。

 

https://mainichi.jp/articles/20200110/ddl/k31/040/338000c

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の3コマ。

 





 

 


(2020年7月15日 修正1 ;追記)

 

20207131651分にNHK鳥取から、主原因は修理の先延ばしだったが羽根内部の補強材にも初期不良があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日、風車を所有する東京の風力発電会社「日本風力開発」の塚脇社長が平井知事を訪ね、原因や再発防止策について報告しました。


このなかで塚脇社長は、羽根の内部の補強材が、製造段階で切断されていた初期不良があったことを明らかにしました。


そのうえで、去年5月に行われた点検で、3か月以内に修理が必要とされながら、先延ばししたことが事故の主な原因だったと説明しました。


そして事故後の点検で、修理が必要とされた風車の羽根を補強することや、2年に1度だった定期点検を毎年行って、ドローンも活用することなど、再発防止策を示しました。


これに対して平井知事は、地元の自治体の理解を得られるよう、さらに調査や説明を尽くしてほしいと求めました。


日本風力開発の塚脇社長は、「地元に理解していただけるよう、今後も不明な点は調査し、丁寧に説明していきたい」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20200713/4040005487.html

 

(2021年11月6日 修正2 ;追記)

20211141230分にNHK鳥取からは、費用が高額かつ工事も難しいため、事故機は解体して撤去するという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年1月、東京の風力発電会社「日本風力開発」が琴浦町に設置している、高さ65メートルの風車13基のうち、1基の羽根が根元から折れて落ちました。

この風車について、会社は当初、必要な点検や修理を行った上で、羽根を付け替えて発電を再開したいとしていましたが、NHKの取材に対し、修理は費用が高額になるうえ、羽根を付け替える工事が難しいことから、解体して撤去する方針を決めたことを明らかにしました。

会社は、県や町、それに地元の自治会に説明して理解を得られたとして、10月、風車本体から取り外して近くの敷地に置いていた2本の羽根をすでに撤去しています。

風車本体の解体については、今後、新型コロナウイルスの感染状況や天候をみながら、なるべく早く取りかかりたいとしています。

残る12基の風車については、引き続き、運転を続けるということです。

日本風力開発は、「事故をうけて、風車の点検方法や頻度を見直し、安全に運転を続けられる体制を整えている。撤去作業についても、地元にも丁寧に説明をしながら、安全に留意して進めたい」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20211104/4040009933.html

 

 

 

 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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