本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2014年6月10日17時56分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし3月、太田市の土木会社で、屋根のふき替え作業をしていた男性が屋根を踏み抜いて転落し死亡した事故で、太田労基署は、転落を防ぐための措置を怠ったとして、男性を雇っていた桐生市の63歳の男性経営者を、労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、桐生市で建設業を営む63歳の男性。
この事故は、ことし3月11日、太田市新田大町にある土木会社で太陽光パネルを付けるため、屋根のふき替え作業をしていた当時50歳の男性が、老朽化したスレート製の屋根を踏み抜き、およそ4.5mの高さから転落して死亡したもの。
同署が調べたところ、屋根が壊れて転落する危険性があったにもかかわらず、男性経営者は転落防止のネットなどを設置する措置を怠っていたことが分かったという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065118861.html?t=1402436976619
6月11日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は、屋根材のスレートの撤去作業中だった。
踏み抜きの恐れがある場合、事業主には労安法に基づき、幅30cm以上の足場の板を設置したり網を張ったりする危険防止措置を講ずる義務が定められている。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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