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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年6月17日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
修繕中に屋根を踏み抜いて転落死する労災が、県内で急増している。
昨年までの3年間では1人だったのに対し、今年は1~5月で6人が死亡した。
転落防止ネットが無いなど、安全対策が不十分なことが原因で、愛知労働局が注意を呼び掛けている。
 
4月18日、小牧市内で屋根の修繕工事をしていた男性(49)が屋根を踏み抜いて転落死する事故が発生。
名古屋労基署は今月7日、屋根の修繕工事を行う「Mテント」と同社社長の男性(56)を労安法(墜落防止措置義務)違反などの疑いで書類送検した。

 
愛知労働局の統計(1~5月)では、屋根を踏み抜く労災事故は、小牧市の事故を含め、瀬戸市、豊田市、みよし市、常滑市と県内で6件発生、6人が死亡している。
建設業全体の労災事故で8人が死亡する中、踏み抜き事故が7割強を占めた。
 
2009~2011年の3年間では、踏み抜き事故による死者は1人と、今年の多さが目立っている。
今年に事故が急増した理由について、労働局の担当者は「なぜかは分からないが、事故はいずれも安全対策を怠った現場で発生している」と説明する。
 
安衛則では、スレート葺きの屋根で作業する場合は、踏み抜き防止のため、幅30cm以上の歩み板を設置すること、などの安全対策が義務付けられている。
事故の増加を受け、愛知労働局は5月24日付で、業界団体などに対し、安全対策を徹底するよう、緊急の呼びかけをした。

 
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2012年6月2日付で朝日新聞香川全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
観音寺労基署は1日、三豊市の解体・建築工事請負業者(62)と従業員(37)を労安法(墜落防止措置義務)違反の疑いで書類送検した。
 
同署によると、業者が2月29日、三豊市財田町で建物の解体撤去作業をした際、2階にいた当時41歳の作業員がスレートの屋根を踏み抜いて約7m下の床に転落し、頭を強く打って死亡した。
現場監督だった従業員が、網を張るなど墜落防止措置を怠った疑いがある。
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2012年5月20日付で朝日新聞尾張知多版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
19日午前11時5分ごろ、常滑市鯉江本町の「L社」の倉庫で屋根の雨漏り修理をしていた修繕会社の社員の男性(46)が転落したと119番通報があった。
男性は頭を強く打っており、病院で死亡が確認された。
 
警察によると、男性はL社から倉庫の屋根の雨漏り修理を依頼され、3人で作業していた。
ほかに雨漏りしている場所がないか確かめようと屋根の上で移動したところ、スレート屋根に穴が開き、約6m下に落ちたという。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
仕事のできる人、責任感の強い人ほど事故を起こしやすいという見方がある。
今回のケースも、言われた場所だけ修理するのではなく、善意で他の場所を点検しようとして事故に遭ったのではないか?・・・全くの根拠レスだが、ブログ者はそう感じた。

 
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2012年4月29日付で朝日新聞三河版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
28日午前11時40分ごろ、豊田市広久手町の自動車部品塗装工場の屋上で、空調設備の点検作業をしていた現場責任者の男性(51)が、明かりとりの透明のプレートを踏み抜き、約5m下の床に転落。全身を強く打ち、約4時間後に死亡した。

警察によると、男性は命綱はつけていなかったという。

 


(2012年7月15日 修正1 ;追記)
 
2012年7月13日付で朝日新聞三河版(聞蔵)から、作業責任者などが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
豊田労基署は12日、稲沢市の換気設備製造・取り付け会社「Sベンチレーター」と同社の作業責任者(32)を労安法違反の疑いで書類送検した。
いずれも容疑を認めているという。
 
同署によると、換気設備の取り換え工事中に転落して死亡した事故で、歩く部分に板を取り付けたり、落下を防止する網を張ったりするなどの危険防止措置を、同社や責任者がしていなかった疑いがあるという。

 
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2012年4月20日付で朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
新居浜労基署は19日、四国中央市の設備工事会社「K工業」と同社長(46)を労安法違反の疑いで書類送検し、発表した。
 
同署によると、同社は2月10日午前9時20分ごろ、同市の製紙工場の屋根の上で、作業員に資材の運搬をさせる際、防網や歩み板など、落下を防ぐ措置を怠った疑いがある。
男性作業員がガラス製平板を踏み抜いて約12m下に転落し、左足骨折などの重傷を負ったという。
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2012年3月13日付の朝日新聞尾張知多版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
津島労基署は12日、板金工事業者(68)を労安法違反の疑いで書類送検し、発表した。容疑を認めているという。
 
同署によると、事業者は昨年9月、男性従業員(63)が蟹江町で建設会社事務所の外階段の塩化ビニール製の屋根を取りかえる工事をした際、所定の危険防止をしなかった疑いがある。
従業員は屋根を踏み抜いて約3.5m下に転落し、頭を打つなどして死亡した。
 

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2012年2月14日付で朝日新聞佐世保版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
佐世保労基署は13日、建設業を営む個人事業主の男(63)を労安法違反の疑いで書類送検し、発表した。
 
同署によると、個人事業主は、昨年7月27日、同市内で牛舎のスレート屋根の張替をしていた際、屋根に歩行用の板などを敷かずに従業員の男性(当時68)に作業をさせた疑いがある。
従業員は屋根を踏み抜いて約4m下に転落。頭を強く打って現在も意識不明という。
 

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2012年2月2日17時24分にmsn産経ニュース埼玉から、また2月3日付の朝日新聞埼玉西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
2日午前9時45分ごろ、嵐山町の建設中のパン工場で、天井裏に入って資材を搬送していた会社員の男性(59)が、天井裏の穴から約7.8m下のコンクリート床に転落。
男性は全身を強く打ち、約1時間半後に死亡した。


警察の調べでは、男性は空調設備用のステンレス製金枠を1人で天井裏に運ぶ作業をしていた。
天井裏には67cm四方の覗き窓の穴があり、「開口部 注意 乗るな」と書かれた踏み板が置かれていた。

踏み板は断熱材を薄い鉄板で挟んだもので、厚さは4cmくらいだったという。

警察では、男性が誤って踏み板を踏み抜いてしまったとみて、詳しい事故原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120202/stm12020217270004-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
断熱材を薄い鉄板で挟んだものというからには、注意喚起するためだけの板ではなく、踏抜き防止も意識しての板だったように思われる。
もしそうだとすれば、それを、どうして踏み抜いてしまったのだろう。
鉄板が割れるはずはないし・・・。
穴より少し大きいだけの板だったので、鉄板が撓んでスポっと抜けてしまった・・・そんなことでもあったのだろうか?
そもそも、足元に注意表示を書いていたぐらいでは気がつかなかった可能性もある。


 
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2012年1月20日付の朝日新聞東京西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
大田労基署は19日、物流倉庫の解体工事現場で墜落防止措置を怠ったとして、S建設と同社の現場責任者(42)を、労安法違反の疑いで書類送検したと発表した。
 
同署によると、昨年7月11日午前11時40分ごろ、物流倉庫の解体工事で高さ11mの屋根の上で作業中、ガラス製の明かり取りに踏抜き防止の板などを設けなかったため、作業中の男性(44)を墜落死させた疑いがあるという。
 
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2012年1月18日付で朝日新聞尾張知多版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
津島市のS運送店津島営業所の倉庫で16日午後4時55分ごろ、板金工の男性(34)が屋根から約6m下に転落。頭を強く打って死亡した。
 
警察によると、男性は倉庫の屋根に上り、雨樋の補修作業をしており、石膏ボードの屋根を突き破って転落したとみられるという。
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2011年11月16日付で朝日新聞備後版(聞蔵)から、同日2時8分にmsn産経ニュース広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

15日午前10時40分ごろ、尾道市因島の船体ブロック製造工場で、会社員の男性(20)が屋根から約15m下の床に転落した。
病院に運ばれたが、全身を強く打ち、約1時間後に死亡した。 警察は労災事故とみて調べている。

警察によると、屋根には穴やヒビがあり、約1週間前から男性が勤務する補修業者が修理していたという。
事故当時は4人で作業していた。 鉄骨が通っていない部分を踏み抜いた可能性が高いという。


出典URL■■■


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2011年10月21日2時50分に、msn産経ニュース兵庫から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午前11時25分ごろ、神戸市の市水道局東部配水管理事務所跡地で、駐車施設の解体作業をしていた建設作業員(65)が、スレート製の屋根を踏み抜き、約4.5m下のコンクリート面に転落、病院に搬送されたが、全身を強く打つなどして間もなく死亡が確認された。

市によると、同事務所は平成9年5月に廃止。作業員らはこの日から約1カ月かけて、跡地の事務所棟と駐車施設を解体する予定だった。


出典URL■■■



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2011年10月13日22時4分に、NHK北九州から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ことし6月、北九州市のオートバイ販売店で、破れたテントの補修作業を行っていた従業員が転落して死亡した事故で、労基署は、適切な安全措置をとっていなかったとして販売店と当時の店長を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは北九州市のオートバイ販売店「RB八幡」と当時の店長。

労基署によると、ことし6月、販売店のテント屋根の上で、穴があいた部分をテープでふさぐ補修をしようと作業していた30代の男性従業員が4m下の地面に転落して死亡した。
テントは、防水加工などが施された布製のもの。設置して10年ほどが経ち、老朽化が進んでおり、従業員はテントを踏み破って転落したという。

こうした屋根の上で作業をする場合は、テントの下に網を張るなど転落を防止するための安全措置が必要だが、会社ではこうした措置を行っていなかったという。
労基署の調査に対し、当時の店長は、「必要な措置を講じていなかった」と話しているという。
これについて、RB本社は「再度安全教育の徹底を図り、再発防止に努めてまいります」とするコメントを出した。


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2011年9月15日22時33分に、msn産経ニュース神奈川から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

鶴見労基署は、15日、労安法違反の疑いで、鶴見区の建設業「U工業所」と同社代表取締役の男性(53)を書類送検した。

同署の調べでは、昨年10月26日、同社が鶴見区の工場で屋根のふき替え工事を実施した際、男性作業員(61)が明かりとり用プラスチック製波板を踏み抜いて約10m下の工場床に転落して死亡した。

同社は安全ネットを張るなどの措置をとらなかった疑いが持たれている。


出典URL■■■

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2011年8月25日付で読売新聞千葉版、毎日新聞東京版、24日16時44分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 また、8月25日の朝日新聞千葉版紙面にも別の情報が掲載されていた。

24日午前9時35分頃、船橋市の鉄鋼会社「N鋼板」船橋製造所で、塩酸タンク(高さ約5m、直径約3m)に上って作業をしていた男性作業員2人がタンク内に転落、全身やけどを負い、まもなく死亡した。
警察は、2人が何らかの理由でタンクに上り、上部を踏み抜いて転落、内部にあった塩酸を浴びたとみて調べている。

同社などによると、亡くなったのは、同社の孫請け会社で、工場設備会社「M樹脂工業」社員のAさん(42)とBさん(43)。
現場では、地震対策として、高さ数mにある横型の塩酸タンク2基を地上に下ろすため、20日から15人ほどで作業中だった。事故が起きたのは、2基と隣接して地上に立つ円柱縦型タンク。
2人は、高さ約10mのやぐらの上に置かれていた別の塩酸タンクを、クレーンを使って地上に設置しなおすための配管工事を担当していた。

2人が転落したのは、作業予定にあったのとは別のタンク。FRP製で10年以上前に設置され、損傷などはなかった。内部の容量は約10トンあり、加工前に鋼板のサビを落とす35%濃度の塩酸約7トン(深さ3m)が入っていた。

2人はこの日午前8時過ぎから、同僚と3人で配管工事の下見作業をしていた。同9時45分頃、同僚が「助けてくれ」「ロープ持ってこい」という2人の叫び声を聞き、タンク側面にあるはしごを上ると、上部に穴が開いていた。
Aさんがタンク上部を踏み抜いて落下、助けようとタンクに上ったBさんも落下したらしい。
はしごは液面計を見るためのもの。タンク上部は半球面となっており、上る構造にはなっていない。
N社は、上部のFRPの厚さについて、「不明」としている。

2人は22日から、この現場で作業していたが、期間中に事故の起きたタンクの作業予定は一切なかった。
S社は、「タンクに上る何らかの原因ができたのかもしれないが、極めて残念」と話した。 作業前には、現場責任者がタンクに上がらないよう安全指導したという。


出典URL■■■
           ■■■
           ■■■




(ブログ者コメント)

「DNA鑑定などで身元を確認する」という報道もあった。想像を絶する、きわめて惨い事故だ。
しかし、塩酸系の配管工事を行う会社であれば、FRPの脆さは分かっている筈。しかも自分の担当外の場所らしい。どこでどう間違ったのだろうか?




(2012年3月8日 修正1 ;追記)
 
2012年3月2日9時25分にNHK千葉から、また3月2日付の毎日新聞千葉版から、事故の間接原因に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

船橋労基署は、安全管理に問題があったとして、工事を発注した会社と担当者2人を、労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、工事を発注した「N鋼板」。
それに船橋製造所の54歳の担当部長と、設備の保守を担当していた44歳の課長。


同署によると、製造所の担当部長は、工事を発注する際、下請け会社に対して作業の注意点を記した文書を渡す必要があったにもかかわらず、文書を作成していなかったという。
保守を担当していた課長は、タンクが老朽化していないか、2年に1度定期検査を行う必要があったが、2000年の使用開始以来、これまでに1度も行っておらず、同社は劣化状況を把握していなかったという。


同署の調べに対し、会社側は「作業の注意点は口頭で伝えていたが、定期検査が義務づけられていることは知らなかった」と話しているという。
また、作業員にはタンクに塩酸が入っていることも知らせていなかったという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1006610852.html
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120302ddlk12040104000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
色々と問題があったようだが、一つに絞るとすれば、ブログ者は「作業員にタンクに塩酸が入っていることを知らせていなかった」、その1点に尽きると感じた。
 
危険と隣り合わせで働く人に、その危険を正しく伝えておくことは、安全管理のイロハのイだ。

 
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2011年8月6日付の朝日新聞群馬全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

太田労基署は、4日、行田市の建築工事業の男性(44)を労安法違反の疑いで書類送検した。
発表によると、2日、臨時雇用した男性(43)に明和町の個人宅の倉庫屋根の撤去工事をさせるのに当たり、危険防止措置をとらなかった疑い。
男性は屋根を踏抜き、約4m下に転落、頭を打って死亡した。


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2011241819分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。  (別事例調査中に見つけた記事)
 
4日午前10時ごろ、行田市の材木店で、塗装工(59)が屋根の塗り直し作業をしていたところ、スレートぶきの屋根が割れて約7m下の地面に転落。全身を強く打って約1時間半後に死亡した。
警察によると、計4人で屋根の塗装作業をしていたが、休憩のため下に降りようとして屋根の上を歩いたところ、屋根が割れて地面に転落したという。
警察で詳しい原因を調べている。
 
 

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(2011年3月14日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年3月11日7時37分に、産経関西より下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午前9時25分ごろ、大阪市福島区のレンゴー淀川工場で、ボイラー棟の屋根の補強作業をしていた会社員(48)が屋根を踏み抜き、約10m下の通路に転落。全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
警察によると、別の2人とともに作業中、屋根のプラスチック部分(約1m四方)を踏み抜き、転落したとみられる。安全ベルトに取り付けた命綱を固定していなかったとみられ、警察で詳しい事故原因を調べている。
 
 (ブログ者コメント)
 
踏み抜き事故は結構多い。本ブログでも、解体工事中の屋根踏抜き事故を、2010年9月16日に掲載している。
それ以外、どんな事例があるか調べたところ、以下のような3つの記事を見つけたので、参考までに紹介する。
 
□我孫子で屋根裏の天井が抜け、女児が転落し重傷
(2011年1月28日 15時36分  msn産経ニュース 千葉 )
28日午前9時ごろ、千葉県我孫子市市立我孫子第一小学校体育館で、演劇の練習中だった同校6年の女子児童が屋根裏のひさし部分に入り込み、何らかの理由で床が抜け、約6m下の屋外のコンクリート部分に落下した。女児は腕を折る重傷を負ったが、意識はあるという。
警察などによると、演劇の練習をしていた女児はスポットライトを取りにステージ上わきにある倉庫に行ったが、室内には屋根裏に通じる隙間があり、中に入り込んだところ石膏ボード製の床が抜けたという。
屋根裏に通じる隙間へは、はしごを上らないと行くことはできず、同校は「好奇心で中に入ってしまった可能性がある」と話している。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/110128/chb11012815370004-n1.htm
 
□作業中に転落死した事故で、日電硝子などに賠償求め提訴
  (2009年8月13日 京都新聞 )
日本電気硝子高月工場で、昨年10月、孫請けとして作業をしていた配管会社社長が屋根から落ちて死亡した事故で、遺族が、事故防止措置を怠っていたとして、日電硝子と下請け会社に、計約1億6700万円の損害賠償を求める訴えを起こした。
訴えでは、男性は10月13日午前11時ごろ、高月工場の屋根の上ではしごを運んでいる途中、老朽化した屋根を突き破って約8・5m下に転落、全身を強く打って死亡した。
被災者は日電硝子と下請け会社の指揮監督下にあり、両社は「屋根の修繕を怠り、転落防止設備も設けず、安全教育も徹底していなかった」と主張している。

http://unkar.org/r/bbynews/1250090724
 
□倉庫解体工事中、1階スレート屋根を踏抜き墜落
【発生状況】
1.現場の状況から、外に出て一階屋根のスレートの上に乗り、作業をする必要があったにもかかわらず、安全措置として歩み板を設けること、防網を張ること等の措置を講じなかったこと。
2.作業を指揮できる者が現場にはおらず、現場を適切にに把握し、具体的な安全措置等を出すことができなかった。
【コメント】
1.スレートの材料でふかれた屋根の上で作業を行う場合は、現場の状況を考慮し、幅30cm以上の歩み板を設置、防網を張る等の措置を講じること。
2.作業を指揮できる者を現場に配置し、その者に作業計画に基づき具体的な安全措置等の指示をさせるようにすること。
3.労働者に墜落防止対策等の安全教育を徹底し、安全意識の高揚を図ること。

http://www.mable.ne.jp/~eseinen/jirei/tt/tt02/tt0210.htm
 

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(2011年3月9日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年3月9日1時52分に、msn産経ニュース群馬から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
太田労基署は、8日、労安法違反の疑いで、建築工事会社「総合インテリア」と社長(56)を書類送検した。
同労基署の調べでは、社長は昨年11月、太田市の工場で屋根の雨漏り補修作業を行った際、屋根の脆弱部分に歩行用の板などを設置せず、転落防止措置を講じなかった疑いが持たれている。
同労基署によると、補修工事の際、作業員(53)が屋根を踏み抜いて転落し、死亡した。
社長は「危ないと思ったが、ちょっとした作業なので大丈夫だと思った」と容疑を認めている。
 
 

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(2010年9月16日 旧ブログ掲載記事) 
2010年9月15日付の毎日新聞埼玉版(まいまいクラブ)に、以下の趣旨の記事が掲載されていた。 
秩父労基署は、14日、秩父市内の建築工事会社と社長を労安法違反容疑で書類送検した。
同署によると、2月15日、市内の倉庫解体工事現場で屋根を撤去作業中だった従業員が屋根を踏抜き、約4m下のコンクリート床に転落して死亡したのは、同社が安全帯の使用や安全ネットを張るなどの危険防止策を取らなかったためとしている。
 
 
 
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HN:
魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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