本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年11月26日22時16分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前、東電福島第一原発3号機で原子炉への注水量が上限の増加幅を一時、超えるトラブルがあったが、東電の調べで、作業員が誤って流量を調整する弁のハンドルに触れてしまったため起きたことがわかった。
同原発では、核分裂反応が連続して起きる「臨界」になることを防ぐため、原子炉への注水量が急激に増えないよう、1時間あたりの増加幅を最大で1トン以下に抑えるよう保安規定で定めている。
ところが、きょう午前11時に3号機の注水量の増加幅が1時間あたり1.2トンに達し、上限を超えた。
東電によると、注水量はすぐに調整して元の量に戻り、格納容器内の放射性物質の濃度にも変化はなかった。
その後、東電が原因を調べたところ、流量を調整する弁はタービン建屋の外側の屋外にあり、当時、近くで水が流れる配管の保温材を取り外す作業を行っていた作業員が、誤って弁のハンドルに触れてしまったことが原因だと分かった。
東電は、「必要な対策をとっていきたい」と話している。
原子炉への注水をめぐっては、ことし8月、1号機から3号機への注水量が必要な量を一時、下回るトラブルも起きていて、原発を冷却する重要な設備での相次ぐトラブルに、東電の管理が問われている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053758611.html?t=1353973676046
(ブログ者コメント)
東電HPにアクセスしてみたが、記事はあるものの、写真は掲載されていなかった。
報道内容から推察すると、コックバルブのハンドルに触れてしまったのかもしれない。
重要バルブであれば、注意喚起といったソフト面の対策だけではなく、カバーをつけるなどの物理的対策が必要だろう。
26日午前、東電福島第一原発3号機で原子炉への注水量が上限の増加幅を一時、超えるトラブルがあったが、東電の調べで、作業員が誤って流量を調整する弁のハンドルに触れてしまったため起きたことがわかった。
同原発では、核分裂反応が連続して起きる「臨界」になることを防ぐため、原子炉への注水量が急激に増えないよう、1時間あたりの増加幅を最大で1トン以下に抑えるよう保安規定で定めている。
ところが、きょう午前11時に3号機の注水量の増加幅が1時間あたり1.2トンに達し、上限を超えた。
東電によると、注水量はすぐに調整して元の量に戻り、格納容器内の放射性物質の濃度にも変化はなかった。
その後、東電が原因を調べたところ、流量を調整する弁はタービン建屋の外側の屋外にあり、当時、近くで水が流れる配管の保温材を取り外す作業を行っていた作業員が、誤って弁のハンドルに触れてしまったことが原因だと分かった。
東電は、「必要な対策をとっていきたい」と話している。
原子炉への注水をめぐっては、ことし8月、1号機から3号機への注水量が必要な量を一時、下回るトラブルも起きていて、原発を冷却する重要な設備での相次ぐトラブルに、東電の管理が問われている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053758611.html?t=1353973676046
(ブログ者コメント)
東電HPにアクセスしてみたが、記事はあるものの、写真は掲載されていなかった。
報道内容から推察すると、コックバルブのハンドルに触れてしまったのかもしれない。
重要バルブであれば、注意喚起といったソフト面の対策だけではなく、カバーをつけるなどの物理的対策が必要だろう。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。