本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2014年11月19日22時40分にNHK東北NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東北電力HPにも、同趣旨のプレスリリースが掲載されていた。
19日午後2時半ごろ、福島県南相馬市にある東北電力の原町火力発電所で、作業員が2号機の定期検査で機器をショートから守る非常用設備の試験を行おうとして、誤って近接していた1号機の非常用設備を動かし、1号機が自動停止した。
運転を再開するには、1号機の設備の健全性を確認する必要があるため、10日程度かかる見通しだという。
原町火力発電所は、大型の原子力発電所に匹敵する1機あたり100万KWの発電量があるが、東北電力によると、止まっていても電力の供給に余裕があるという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20141119/3335291.html
(ブログ者コメント)
間違えても仕方がない配列または表示?
それとも、誤操作防止には配慮されていたが、作業員の不注意?
東北電力のHPを調べてみたが、写真などは掲載されていなかった。
(2014年11月29日 修正1 ;追記)
2014年11月20日付で朝日新聞福島中会版(聞蔵)から、上記とは異なる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
作業員が電源盤の端子同士を誤ってつなぎ、発生した渦電流が原因で停止した。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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