2013年1月26日14時5分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前2時10分ごろ、岐阜県各務原市金属団地のTダイカスト工業の工場で、従業員の男性(42)がプレス機械に頭部をはさまれているのを警報に気づいた別の従業員が見つけた。
男性は病院へ運ばれたが、脳挫傷による死亡が確認された。
警察の調べでは、工場は3交代勤務で、男性は25日午後9時から作業を始め、プレス機械を1人で操作していた。
警察で原因を調べている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130126k0000e040259000c.html
(2014年7月10日 修正1 ;追記)
2014年7月7日17時9分にNHK岐阜から、安全装置が作動しないよう細工していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
※新情報に基づき、タイトルも修正した。
去年1月、各務原市の工場で、当時42歳の作業員が溶けたアルミニウムに圧力をかけて形を作る鋳造の機械に頭を挟まれ死亡した事故で、この会社の社長ら4人が、安全に配慮していなかったとして、業務上過失致死の疑いで書類送検された。
書類送検されたのは、各務原市に本社があるTダイカスト工業の44歳の社長や63歳の取締役の工場長など4人。
この事故は去年1月、溶けたアルミニウムに圧力をかけて形を作る鋳造の作業をしていた、この会社の従業員の男性(当時42)が、アルミニウムに圧力をかけるプレス装置の部分に頭を挟まれて死亡したもの。
警察によると、本来、機械が動いた状態でプレス装置に近づくと安全装置が作動して機械が止まるが、この工場では生産効率を上げるため、安全装置が作動しないよう細工をしていたという。
警察の調べに対し社長らは、「もっと安全に配慮すべきだった」などと供述し、容疑を認めているという
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085806202.html?t=1404764586717
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。