2014年10月2日23時13分に山陽新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月3日付で読売新聞岡山版から、10月2日19時14分にNHK岡山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
津山市は2日、市環境事業所(同市小桁)のごみ焼却場から、鉛などの重金属やダイオキシンを含んでいる可能性がある汚水が吉井川に流出したと発表した。
少なくとも昨年10月以降、今年9月まで断続的に排出されたらしく、市は運営を委託している民間業者から事情を聞いている。
水質への影響や流出量は調査中。健康被害などは報告されていないという。
市によると、9月29日、市民が「焼却場東側の排水路に茶褐色の水が流れている」と通報。
調べた結果、焼却灰貯留設備から汚水升へつなぐホース(直径7.5cm)を、委託業者が隣の雨水升へ接続したため、排水路を経て汚水が川に流出したことが分かった。
翌30日にも、同じ排水路で8月6日に黒い水が流れていたとの通報があり、調査。
ごみ収集車洗車場沈殿槽の汚水が、配管にごみなどが詰まってあふれ、雨水升に流れ込んでいたという。
市は岡山県に報告。県の立ち入り調査を踏まえ、今後、雨水升や排水路の清掃などを行うほか、内部調査委を設置して詳しい原因などを調べる。
焼却場は1976年に整備され、一般ごみを処分。
ごみの焼却灰を一時、保管した後、トラックで三重県に運んで最終処分していて、飛散を防ぐために灰の上から撒いていた水が漏れ出したという。
焼却灰貯留設備のホースは昨年10月に可動式に変更。
焼却灰を取り出す際、処理槽から外すようになっており、再装着時に誤って雨水貯水槽側に取り付けられたらしい。
最大で1日約2000ℓの汚水が流れる。
出典URL
http://www.sanyonews.jp/article/77239/1/
http://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20141002-OYTNT50339.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025059131.html?t=1412280606844
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。