本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年7月4日付で読売新聞から、また7月3日13時12分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。7月4日付の毎日新聞千葉版紙面にも同主旨の記事が掲載されていた。
君津市の新日本製鉄君津製鉄所で3日朝、高炉で加熱されたコークス約3トンが漏れ出す事故があった。
けが人はなかったが、同製鉄所では3年前にも別の高炉で同様の事故が起きており、地元住民からは安全対策の徹底を求める声が上がった。
事故が起きたのは3日午前8時55分頃。
鉄の原料となる銑鉄を作る第2高炉(高さ約30m、直径約15m、炉内容積約4500m3)で、約1000トンのコークスと鉄鉱石を混ぜて炉の中で約2200℃まで加熱していたところ、炉につながっている熱風を送り込む配管38本のうちの1本が外れてコークスが漏れ出した。
駆けつけた消防が放水して冷却、製鉄所内に煙や水蒸気が大量に上がったものの、火災にはならずに済んだ。海への流出はなく、高炉の建屋内にとどまっており、けが人はいないという。
第2高炉は1969年に設置。今年5月下旬に操業を止め、配管部分を含め、3度目の定期修繕を実施した。同社は「その際には問題はなかった」と説明している。
警察が、配管の外れた原因などを調べている。
現場はJR内房線木更津駅の南西約5kmにある東京湾岸の工場地帯。発生直後は同市消防本部の化学車など8台の消防車が出動し、物々しい雰囲気に包まれた。
同製鉄所では2009年8月、第3高炉(4800m3)で今回と同様の事故が起き、約200トンのコークスが流出。配管の部品が劣化などにより破損したことが原因だった。
今回事故のあった第2高炉は5月28日に火入れをしたばかりで、同社は「劣化が原因となった可能性は考えにくい」としている。
同じような事故が再び起きたとあって付近住民には不安が広がった。近くに住む主婦(58)は「製鉄所で事故があると、ささいなことでもドキッとする。安全対策をしっかりしてほしい」と訴えた。
同社は「原因究明を早急に行い、再発防止に努めたい」としている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120703-OYT8T01570.htm
http://www.asahi.com/national/update/0703/TKY201207030147.html
君津市の新日本製鉄君津製鉄所で3日朝、高炉で加熱されたコークス約3トンが漏れ出す事故があった。
けが人はなかったが、同製鉄所では3年前にも別の高炉で同様の事故が起きており、地元住民からは安全対策の徹底を求める声が上がった。
事故が起きたのは3日午前8時55分頃。
鉄の原料となる銑鉄を作る第2高炉(高さ約30m、直径約15m、炉内容積約4500m3)で、約1000トンのコークスと鉄鉱石を混ぜて炉の中で約2200℃まで加熱していたところ、炉につながっている熱風を送り込む配管38本のうちの1本が外れてコークスが漏れ出した。
駆けつけた消防が放水して冷却、製鉄所内に煙や水蒸気が大量に上がったものの、火災にはならずに済んだ。海への流出はなく、高炉の建屋内にとどまっており、けが人はいないという。
第2高炉は1969年に設置。今年5月下旬に操業を止め、配管部分を含め、3度目の定期修繕を実施した。同社は「その際には問題はなかった」と説明している。
警察が、配管の外れた原因などを調べている。
現場はJR内房線木更津駅の南西約5kmにある東京湾岸の工場地帯。発生直後は同市消防本部の化学車など8台の消防車が出動し、物々しい雰囲気に包まれた。
同製鉄所では2009年8月、第3高炉(4800m3)で今回と同様の事故が起き、約200トンのコークスが流出。配管の部品が劣化などにより破損したことが原因だった。
今回事故のあった第2高炉は5月28日に火入れをしたばかりで、同社は「劣化が原因となった可能性は考えにくい」としている。
同じような事故が再び起きたとあって付近住民には不安が広がった。近くに住む主婦(58)は「製鉄所で事故があると、ささいなことでもドキッとする。安全対策をしっかりしてほしい」と訴えた。
同社は「原因究明を早急に行い、再発防止に努めたい」としている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120703-OYT8T01570.htm
http://www.asahi.com/national/update/0703/TKY201207030147.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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