本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
ブログ内検索 Site Search
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
アーカイブ Archive
最新記事 Latest Articles
(11/22)
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/18)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
(11/15)
(11/14)
(11/14)
(11/13)
(11/13)
(11/13)
(11/12)
(11/12)
(11/12)
(11/11)
(11/11)
(11/10)
(11/10)
(11/09)
(11/08)
最古記事 Oldest Article
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
2012年9月20日2時8分にmsn産経ニュース群馬から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県は19日、渋川市の利根川に化学物質の過塩素酸が流出したとして、下流の東部地域水道浄水場(千代田町)で約3時間にわたって取水を停止した。
送水への影響はなく、健康被害は確認できていないという。
県企業局水道課によると、渋川市の化学薬品メーカー「Nカーリット群馬工場」が18日午後6時ごろ、県に「利根川に過塩素酸を流出させた。機器の操作ミスではないか」と報告。
県は、川の流量などから過塩素酸が浄水場へ到達する時間を計算し、19日午前9時から取水停止した。
同社は化学薬品や農薬などを製造しており、平成18年と昨年にも、過塩素酸や別の化学物質の塩素酸を利根川に流出。流域1都6県が同社に是正措置を要望していた。
過塩素酸は浄水処理で除去できず、厚労省の水質基準で水道水中の濃度目標値が設定されている。
ただ、水濁法の排出規制の対象外で、流出させた事業者などに対して罰則はない。
県が19日午前に浄水場の水を検査した結果、厚労省の濃度目標値の半分程度だった。
県は「安全性は確認された」とした上で、流出量や流出の経緯などを調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120920/gnm12092002080001-n1.htm
また、2012年9月21日付で東京新聞と毎日新聞群馬版から、事故時の詳しい状況が下記趣旨でネット配信されていた。
県は20日、国産ロケットH2型の推進剤として使われる過塩素酸アンモニウムの濃縮作業中に操作ミスによって引き起こされた事故だったことを明らかにした。
同社は、異常発生時に設備が安全停止するシステムを構築し、流出防止に努めるという。
県によると、18日午前8時半ごろ、過塩素酸アンモニウムの水溶液を減圧と加熱で蒸発させ濃縮する作業中に配管が詰まり、作業を中断。
水溶液はすでに高温になっており、再開する際は温度が下がってから減圧する必要があったが、高温のまま減圧したため温度が急上昇。
水溶液が沸騰して容器からあふれ出したという。
利根川への過塩素酸アンモニウムの流出量は30kgと推定している。
県は、再発防止へ向けて行政指導した。
出典URL
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120921/CK2012092102000147.html
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120921ddlk10040141000c.html
県は19日、渋川市の利根川に化学物質の過塩素酸が流出したとして、下流の東部地域水道浄水場(千代田町)で約3時間にわたって取水を停止した。
送水への影響はなく、健康被害は確認できていないという。
県企業局水道課によると、渋川市の化学薬品メーカー「Nカーリット群馬工場」が18日午後6時ごろ、県に「利根川に過塩素酸を流出させた。機器の操作ミスではないか」と報告。
県は、川の流量などから過塩素酸が浄水場へ到達する時間を計算し、19日午前9時から取水停止した。
同社は化学薬品や農薬などを製造しており、平成18年と昨年にも、過塩素酸や別の化学物質の塩素酸を利根川に流出。流域1都6県が同社に是正措置を要望していた。
過塩素酸は浄水処理で除去できず、厚労省の水質基準で水道水中の濃度目標値が設定されている。
ただ、水濁法の排出規制の対象外で、流出させた事業者などに対して罰則はない。
県が19日午前に浄水場の水を検査した結果、厚労省の濃度目標値の半分程度だった。
県は「安全性は確認された」とした上で、流出量や流出の経緯などを調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120920/gnm12092002080001-n1.htm
また、2012年9月21日付で東京新聞と毎日新聞群馬版から、事故時の詳しい状況が下記趣旨でネット配信されていた。
県は20日、国産ロケットH2型の推進剤として使われる過塩素酸アンモニウムの濃縮作業中に操作ミスによって引き起こされた事故だったことを明らかにした。
同社は、異常発生時に設備が安全停止するシステムを構築し、流出防止に努めるという。
県によると、18日午前8時半ごろ、過塩素酸アンモニウムの水溶液を減圧と加熱で蒸発させ濃縮する作業中に配管が詰まり、作業を中断。
水溶液はすでに高温になっており、再開する際は温度が下がってから減圧する必要があったが、高温のまま減圧したため温度が急上昇。
水溶液が沸騰して容器からあふれ出したという。
利根川への過塩素酸アンモニウムの流出量は30kgと推定している。
県は、再発防止へ向けて行政指導した。
出典URL
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120921/CK2012092102000147.html
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120921ddlk10040141000c.html
PR
この記事にコメントする
通信欄
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し
①確認ボタンをクリック
②記入欄に用件記入
③確認ボタンをクリック
④内容がOKであれば送信ボタンをクリック
してください。
ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
カテゴリー Category
最新コメント Latest Comments
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
ツイッターなどへの接続
製造業ブログランキングへの接続
最新トラックバック
カウンター
アクセス解析
プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。