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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202057137分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

緊急事態宣言が出された先月以降、SNSでは住宅街で日中にねずみを目撃したという映像などが投稿されていて、専門家は、飲食店の営業自粛や外出自粛でねずみの行動が変化している可能性があるとしています。

このうちツイッターに投稿された映像には、ねずみが日中に草を食べている様子が写っています。


撮影した40代の男性によりますと、ねずみを目撃したのは先月19日の午前11時ごろ、東京・練馬区の住宅街で、夢中で植え込みの草を食べていて、撮影のために近寄っても逃げようとしなかったということです。


男性は、「繁華街でねずみを見かけたことはあるが、このあたりで見たことはないので珍しいなと思った。人間が活動しなくなるとネズミはこんなに活発に動くようになるんだなと感じた」と話していました。


ほかにも、先月26日の午後5時ごろに東京・町田市の駅の近くの交差点で撮影したとされるねずみや、今月3日、夕方に群馬県の住宅街の歩道や富山市の用水路にいたというねずみの写真などが投稿されています。


駆除を行う全国の業者でつくる「ねずみ駆除協議会」の委員長、谷川さんは、「飲食店の営業自粛で繁華街で生ゴミが少なくなるなか、餌を求めて住宅街に移動していることが考えられる。ねずみが感染症を媒介するおそれもあるので、対策を考えなければいけない」と話していました。

ねずみの行動の変化は、臨時休業している大型商業施設でも見られるということです。


主に首都圏でねずみの駆除を行っている会社によりますと、臨時休業中に駆除を進めるため、都内のある大型商業施設の中の42店舗に捕獲装置を8日間置いたところ、あわせて61匹の「クマネズミ」が捕獲されたということです。


臨時休業する前の3月は、夜間に1度、6時間ほどの駆除で6匹捕獲したということですが、人が出入りしないことでねずみの警戒心が緩んで行動が活発になっている可能性もあると、この会社では見ています。


また別の商業施設では、建物の中にはあまり入ってこないとされる「ドブネズミ」も捕獲されているということです。


駆除会社の横山技術本部長は、「餌を求めてあらゆるところをはいかいし始めていると思う。一般の家庭に入り込まないように今のうちにできるだけ多く捕獲しておきたい」と話していました。

ねずみの行動の変化について、専門家は都心の繁華街で調査を始めています。


今月1日、駆除業者でつくる「ねずみ駆除協議会」と、ねずみの行動を研究をしている東京大学の清川泰志准教授は都内の繁華街を歩き、ねずみの動きを観察しました。


清川准教授などによりますと、ねずみは夜行性で、通常、暗くなってから動きが活発になるということですが、この日の調査では、午後5時半からの30分間だけで、道に出てきたりごみをあさったりしているねずみ、少なくとも5匹を確認しました。


清川准教授は、「ふだん食べないようなものを食べて、ふだん見ないような時間に動いているので、おなかがすいて困っているのではないか。餌を求めてねずみが移動しているのか、あるいは飢えて死んでいるのかを調べていきたい」と話していました。


ねずみ駆除協議会と清川准教授は、今後、全国の駆除業者にアンケートを行うとともに、海外の研究者などと協力してねずみの行動の変化を調べることにしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200507/1000048504.html

 

 

ちょっと前、4271150分にNHK NEWS WEBからは、北九州市でも同じような状況だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で多くの飲食店が休業している北九州市の繁華街で、ねずみの大群が出没しています。

 

ねずみの駆除業者は、休業で餌が少なくなったことなどから、活発に活動をしているのではないかと指摘しています。

 

居酒屋など多くの飲食店が休業したり夜の営業を取りやめたりしている北九州市のJR小倉駅近くの繁華街では、午後9時ごろになると、通りに数十匹のねずみが現れ、道路脇のゴミなどをあさる様子が確認されています。

映像を見た全国のねずみ駆除業者などで作る協議会の谷川委員長によると、生ゴミなどが主食のドブネズミと見られ、ふだんはビルとビルの間の狭い空間や植え込みの中にいるということです。

また、ねずみが増えているわけではなく、人通りが減って警戒心が低くなっていることに加え、飲食店の休業で餌が少なくなったことから人前に現れ、活発に活動しているのではないかと指摘しています。

 

そして、餌を求めて住宅街などに活動範囲を広げることも懸念されるということです。

谷川委員長は、「世界中でこのような事例が増えている。繁華街に定着していたねずみが住宅地に広がるおそれがあるのか調べていきたい」と話しています。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200427/k10012406951000.html

 

 

もう少し前、424180分にニューズウイーク日本語版からは、都市封鎖により動物たちがエサを求めて大移動するかもという趣旨の記事中、ネズミについても下記趣旨で触れられていた。

 

マンハッタンの街並みから人影が消えて、もう何週間にもなる。

 

地球規模でも、人類のほぼ半数が、散歩や必需品の買い出しを除けば、外出を制限されている。

 

なんとも異様な世界になったものだが、実は、身近な動物たちの暮らしも未体験ゾーンに突入しつつある。

 

・・・・・

 

人間の残飯に頼ってきた動物たちは、別の食料源を探し、餌場を求めて移動することになる。

 

「興味深いことに」と、パーキンスは言う。

「都会で生きる動物はたくましく、手に入るものは何でも食べる。だから、短期的な環境変化にも素早く対応できる」

 

動物たちの素早い対応の第一は、引っ越しだろう。

 

大半のレストランが休業し、地下鉄の乗客が激減した今、ネズミは食料を求めて生活圏を移すしかない。

 

アライグマやリスも、公園が閉鎖されれば、ごみ箱に頼れない。

 

ただし、ごみが公共空間から消えても、人間の食生活は変わらない。

 

だから、ネズミは「残飯の出そうな住宅の近くに集まってくる」と、パーキンスは言う。

 

彼女の婚約者でコロンビア大学研究員のマシュー・コームズも、ニューヨークにいるネズミの研究で博士号を取得した人物。

 

「ネズミと人間の関係は密接だ」と、彼は言う。

「まず注意すべきは、レストランの近くにある住宅。閉店後に路上に出されるごみ袋を当てにしていたネズミたちが異変に気付けば、近場の住宅に目を向ける」

 

・・・・・

 

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/post-93234.php 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

上記報道の後、奈良公園の鹿が例年にないほどの頻度で街中に出ているという、下記趣旨の報道があった。

これも、軌を一にする現象かもしれない。

※別報道では、鹿せんべいを食べなくなったことで鹿は健康になっているとの報道もあった。(転載省略)

 

20205111132分 産経新聞west)

 

国の天然記念物「奈良のシカ」が2月以降、生息地の奈良公園(奈良市)から離れたエリアに頻繁に出没し、保護活動に取り組む「奈良の鹿愛護会」が対応に追われている。

 

2~4月の出動回数は例年の2倍に増加しており、同会は「この時期、シカが街中に出るのは毎年のことだが、今年はいつになく頻度が多い」。

 

なぜなのか。

 

「長く奈良で暮らしているけど、日中に「ならまち」を集団で歩くシカを見たことはない」

地元FM局でパーソナリティーを務めるDJのジョータローさん(40)は、驚きを隠さない。

 

4月24日の夕方、近鉄奈良駅南側の旧市街地「ならまち」にある自宅近くで、6頭のシカの群れを見かけた。

このときの様子を撮影した写真をツイッターに投稿すると、1万回以上リツイートされ、話題となった。

 

奈良公園近くでは、シカが街中を歩いたり、草を食べたりしている姿を見かけるのは日常的だ。

 

同会によると、毎年2~4月ごろは特に目撃情報が多く、市民の間では「閑散期で人が減るから」、「冬場で草が減り、餌を探しに出ているのでは」-とささやかれる。

 

今年も、「シカが住宅街を歩いている」、「シカが道路をふさいでいる」との連絡が相次いだ。

 

新型コロナウイルスの影響で観光客が減り始めた時期と重なったため、インターネット上では「鹿せんべいをもらえずにおなかをすかしているのでは」との臆測も。

 

同会は会員制交流サイト(SNS)で、「鹿せんべいは主食ではなく、おやつ。飢えているといったことはありません」と噂を打ち消していた。

 

同会の職員は、道に迷ったシカを奈良公園へ戻したり、けがしたシカを救助したりするために頻繁に出動する。

 

出動回数は年々増加しており、平成30年度は約1400回、昨年度は約1900回。

 

今年3月は400回と、昨年同時期の2倍を数え、奈良公園から約2キロのJR奈良駅前で植え込みの草を食べる様子も目撃された。

 

京都府との府県境での目撃情報もあるが、職員は「3キロ以上離れると、奈良公園以外に生息するシカの可能性が高い」と指摘する。

 

街中でシカの目撃情報が増えている理由について、同会の担当者は「一概には言えないが、人が例年よりも少ないので、伸び伸びと出歩くようになったのではないか」と推察している。

 

https://www.sankei.com/west/news/200511/wst2005110007-n1.html

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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