事故が起きる原因や防止策などについて、最新の事故事例などを題材として考えています。
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2012年2月22日付の毎日新聞東京版夕刊から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前9時ごろ、大阪市の地下鉄御堂筋線梅田駅の駅員から「構内の地下倉庫から煙が出ている」と119番通報があった。
消防などによると、上りホーム北側にある階段下の地下2階倉庫が燃え、約28m2を焼いた。
火勢は約20分後に弱まったが、運転再開に向けて待機していた運転士(39)と車掌(36)の2人が避難誘導をしていた際に煙を吸って病院に搬送され、他の駅員10人も体調不良を訴えている。
出火当時は通勤時間帯で、駅構内にいた数千人の乗客らが避難する騒ぎとなったが、乗客らにけがはなかった。
市交通局によると、出火直後から約1時間40分の間、江坂駅から千里中央駅間の北大阪急行を含む上下線の全ての電車が停止。少なくとも約12万人に影響した。
午前10時40分、運転が再開されたが、梅田駅は通過する措置をとっている。
また、周辺地下街に煙や臭いが広がり、開店を一時見合わせる百貨店なども出た。
出典URL
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2012/02/22/20120222dde041040049000c.html
2012年2月25日6時15分にNHK大阪から、倉庫は用途外の可燃性ゴミ置き場として長年使われ、そこで清掃員がタバコを吸ったことが原因だったと、下記趣旨でネット配信されていた。
清掃業務の委託を受けた作業員のタバコの火の不始末で、現場に置かれていたごみに火が燃え移ったのが原因と見られている。
火事のあと初めて開かれた大阪市交通局の昨夜の会見で、現場の倉庫は清掃用具などを保管しておくためのものだったのに、本来の用途に反し、燃えやすいごみの仮置き場として長年使用されていたことがわかった。
おとといの消防の立ち入り検査で、倉庫に可燃物を置くなど、本来の目的以外に使わないよう指摘されたという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2003276051.html
2012年2月25日8時39分に読売新聞から、自動非常放送の配線がつながれていなかった旨、放送設備の写真とともに下記趣旨でネット配信されていた。
市交通局は24日、乗客らに避難を促す非常放送用の配線が外れていたため、火災発生時に放送が流れなかったと発表した。
交通局が市消防局と取り決めた基準に違反して倉庫を回収ゴミの一時仮置き場として使用していたことも判明した。
交通局は、全133駅で同様の不備がないか緊急点検する。
発表によると、倉庫内の熱感知器が火災を感知すると、駅長室内の防災盤に信号が送られ、本来は自動的に「火事です、火事です。落ち着いて避難してください」との非常放送がホームや改札などに流れるシステムだが、出火当時は、非常放送用の装置につながる配線が、何らかの理由で、線同士を接続する部品から抜けており、放送が流れなかったという。
煙に気づいた駅員が非常ベルを鳴らし、肉声での構内放送や、拡声機を使った避難誘導を行ったが、当時、非常放送が流れていないことに、だれも気づかなかったという。
改札外の店舗から「非常放送が聞こえなかった」と指摘され、同局が調べたところ、配線が抜けていたことが判明。
半年ごとの法定点検では配線の状態を調べる項目がなく、直前の今月3日の点検でも接続の不具合は確認されていなかったという。
鉄道事業本部長は「駅員の誘導で乗客ら約3000人を約10分で避難誘導できたので、(放送が流れなかった)影響はなかったが、不備があったのは確か。点検して再発防止を図りたい」と語った。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120225-OYT1T00119.htm
2012年2月25日14時53分に読売新聞から、喫煙が原因なら賠償請求する旨、下記趣旨でネット配信されていた。
市交通局は全焼した倉庫内で火災直前に喫煙していた作業員が所属する清掃業者「毎美エンジニアリング」に対し、喫煙が火災の原因と断定された場合、指名停止処分や損害賠償請求を行う方針を決めた。
火災では、同駅の倉庫約30m2が全焼した。約7時間半、乗客の乗り降りができなくなり、約22万3000人に影響した。同局が被害額を算定している。
駅構内は全面禁煙で、同局は清掃業務などを委託している業者に対し、地上で喫煙するように指導している。
同社は、2010年2月からの3年契約で、同線江坂―梅田間の6駅で清掃業務を請け負っていた。委託契約書では駅構内の禁煙を明記しているという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120225-OYT1T00410.htm
2012年2月27日21時51分にmsn産経ニュースから、非常放送装置は全駅で問題なかったとネット配信されていた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120227/dst12022721530011-n1.htm
(ブログ者コメント)
□駅の構内、しかも地下の一室でタバコを吸うなど言語道断。清掃業者の責任が問われて当然だ。
□しかし、駅側にも安全に関する意識の緩みがあったのではないか?
その一例が、緊急放送の配線抜けだ。
倉庫の目的外使用も、職員は知っていたが黙認していたのではないか?
でないと、清掃業者が手ぶらで帰ることに違和感を抱いた筈だ。
□事故というもの、ある日、突然に起きるものではないということを、改めて認識させてくれた事例だ。
(2012年3月9日 修正1 ;追記)
2012年3月5日21時6分にmsn産経ニュース大阪から、6駅の駅長室が喫煙所になっていたと、下記趣旨でネット配信されていた。
市交通局内で禁煙徹底を促す通達が火災12日前に出されていたにもかかわらず、梅田駅を含む6駅で駅員の喫煙が続いていたことが、5日、市交通局の調査で分かった。
通達を機に完全禁煙を徹底させていれば火災を防げた可能性もあるだけに、担当者は「身内に甘く、自らを律することができなかった。お恥ずかしい限り」としている。
完全禁煙ができていなかったのは、梅田管区に属する6駅(梅田・中津・西中島南方・新大阪・東三国・江坂)。
駅長室にあった分煙コーナーなどで喫煙していた。
地下鉄鶴見緑地線の乗務員による車内喫煙が発覚したことを受け、2月10日に全面禁煙を指示する通達が出されていた。
通達を受け、多くの駅では全面禁煙が実施されたが、6駅では、喫煙が続けられていた。
梅田管区駅長(55)は「軽率な判断をしてしまった」と話している。
地下鉄の駅構内は平成7年から終日禁煙を実施。駅長室や休憩室に限り、職員の喫煙を認めていたが、受動喫煙防止の観点から平成23年度末をめどに全ての駅で完全禁煙する方針を決めていた。
また、今回の火災では、ごみの保管が認められていない倉庫がごみ置き場として使用されていたことが発覚しており、全駅調査をしたところ、7カ所の倉庫が本来の使用目的とは異なる目的で利用されていることが分かった。
住之江公園駅では倉庫を乗務員の一時待機所として利用し、昨年3月までは喫煙もしていたという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120305/osk12030522310015-n1.htm
(ブログ者コメント)
□まさか、これはないだろうと思っていたことが、実際には行われていた。
トップがこんなユルユルの状態では、職員は「ルールを守らなくても別に問題ない」と思ってしまうだろう。
その心が、いつか事故を生む。
清掃業者に「言語道断」という言葉を使ったが、それ以上の言葉を駅長に使いたい。
□それにしても、大阪市の規律は、全般、この程度のものなのだろうか?
もし、そうだとすれば、橋下市長が怒るわけだ。
(2012年4月7日 修正2 ;追記)
2012年4月3日20時10分に共同通信から、またしても、今度は助役が喫煙したという記事がネット配信されていた。
大阪市交通局は3日、市営地下鉄四つ橋線本町駅の構内で同日、男性助役(54)が喫煙し火災報知機が作動、上下4本が遅れ約千人に影響したと発表した。
交通局は、運転士の列車内での喫煙が発覚し、2月に全駅禁煙の通達を出したばかり。
またも安全意識の低さが露呈した形だ。
橋下徹市長は市内で記者団に「服務規律の厳格化という市長の政治メッセージを無視する挑戦的な行為だ。君が代起立条例で起立しない職員と同様、厳罰にする」と述べた。
交通局によると、助役は3日午前7時45分ごろ、駅長室の給湯室で喫煙。「朝食を食べたら、たばこが吸いたくなった」と話しているという。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012040301002447.html
また、4月6日2時3分に毎日新聞から、火災報知機が鳴ったにもかかわらず、これまた前回と同様、駅構内で非常放送が流れていなかったという記事がネット配信されていた。
大阪市営地下鉄四つ橋線本町駅で男性助役(54)が喫煙し、列車に遅れが出た問題で、市交通局は5日、駅構内で火災感知器の作動を知らせる非常放送が流れていなかったと発表した。
機器の設定ミスが原因という。
2月の御堂筋線梅田駅の火災でも非常放送が流れないトラブルがあったばかり。橋下市長は「繰り返しこんなことになって申し訳ない」と謝罪した。
交通局によると、感知器が煙を感知すると、火災報知設備が自動的に非常放送を流す仕組みになっている。
しかし、梅田駅の火災では、放送設備につながるケーブルが外れ、非常放送が流れなかった。
このため、同局は地下鉄全駅で機器を点検、本町駅など9駅で不具合を確認した。
しかし先月下旬、業者が同駅で修理した際に機器の操作を誤り、感知器が作動しても放送が流れない設定になっていたという。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120406k0000m040128000c.html
一方、4月6日19時14分に関西テレビからは、橋下市長がこの助役に対し懲戒免職を検討しているという記事がネット配信されていた。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00220761.html
(ブログ者コメント)
多くの事故は、ルールを守らなかったために起きている。
特に、ルールを無視しても問題が起きなかったという成功体験からルールを無視し続け、ついには大事故を引き起こしてしまう、というパターンが多い。
そういった事故を防止するには、小さなことであってもルールは必ず守る、守らせる、ということが大切だ。
また、なぜ守らなければならないかを納得させることも大切だ。
そのうえで、もし守ることができないルールが定められていたなら、守れるルールに変える必要がある。
今回のケースで、この助役が懲戒免職になるかどうかは不明だが、少なくとも大阪市職員の間には、ルールは守るべきものという強い意識が芽生えることだろう。
懲戒免職という言葉を出した真の狙いがそこにあるとしたら、この市長、大したものだ。
22日午前9時ごろ、大阪市の地下鉄御堂筋線梅田駅の駅員から「構内の地下倉庫から煙が出ている」と119番通報があった。
消防などによると、上りホーム北側にある階段下の地下2階倉庫が燃え、約28m2を焼いた。
火勢は約20分後に弱まったが、運転再開に向けて待機していた運転士(39)と車掌(36)の2人が避難誘導をしていた際に煙を吸って病院に搬送され、他の駅員10人も体調不良を訴えている。
出火当時は通勤時間帯で、駅構内にいた数千人の乗客らが避難する騒ぎとなったが、乗客らにけがはなかった。
市交通局によると、出火直後から約1時間40分の間、江坂駅から千里中央駅間の北大阪急行を含む上下線の全ての電車が停止。少なくとも約12万人に影響した。
午前10時40分、運転が再開されたが、梅田駅は通過する措置をとっている。
また、周辺地下街に煙や臭いが広がり、開店を一時見合わせる百貨店なども出た。
出典URL
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2012/02/22/20120222dde041040049000c.html
2012年2月25日6時15分にNHK大阪から、倉庫は用途外の可燃性ゴミ置き場として長年使われ、そこで清掃員がタバコを吸ったことが原因だったと、下記趣旨でネット配信されていた。
清掃業務の委託を受けた作業員のタバコの火の不始末で、現場に置かれていたごみに火が燃え移ったのが原因と見られている。
火事のあと初めて開かれた大阪市交通局の昨夜の会見で、現場の倉庫は清掃用具などを保管しておくためのものだったのに、本来の用途に反し、燃えやすいごみの仮置き場として長年使用されていたことがわかった。
おとといの消防の立ち入り検査で、倉庫に可燃物を置くなど、本来の目的以外に使わないよう指摘されたという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2003276051.html
2012年2月25日8時39分に読売新聞から、自動非常放送の配線がつながれていなかった旨、放送設備の写真とともに下記趣旨でネット配信されていた。
市交通局は24日、乗客らに避難を促す非常放送用の配線が外れていたため、火災発生時に放送が流れなかったと発表した。
交通局が市消防局と取り決めた基準に違反して倉庫を回収ゴミの一時仮置き場として使用していたことも判明した。
交通局は、全133駅で同様の不備がないか緊急点検する。
発表によると、倉庫内の熱感知器が火災を感知すると、駅長室内の防災盤に信号が送られ、本来は自動的に「火事です、火事です。落ち着いて避難してください」との非常放送がホームや改札などに流れるシステムだが、出火当時は、非常放送用の装置につながる配線が、何らかの理由で、線同士を接続する部品から抜けており、放送が流れなかったという。
煙に気づいた駅員が非常ベルを鳴らし、肉声での構内放送や、拡声機を使った避難誘導を行ったが、当時、非常放送が流れていないことに、だれも気づかなかったという。
改札外の店舗から「非常放送が聞こえなかった」と指摘され、同局が調べたところ、配線が抜けていたことが判明。
半年ごとの法定点検では配線の状態を調べる項目がなく、直前の今月3日の点検でも接続の不具合は確認されていなかったという。
鉄道事業本部長は「駅員の誘導で乗客ら約3000人を約10分で避難誘導できたので、(放送が流れなかった)影響はなかったが、不備があったのは確か。点検して再発防止を図りたい」と語った。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120225-OYT1T00119.htm
2012年2月25日14時53分に読売新聞から、喫煙が原因なら賠償請求する旨、下記趣旨でネット配信されていた。
市交通局は全焼した倉庫内で火災直前に喫煙していた作業員が所属する清掃業者「毎美エンジニアリング」に対し、喫煙が火災の原因と断定された場合、指名停止処分や損害賠償請求を行う方針を決めた。
火災では、同駅の倉庫約30m2が全焼した。約7時間半、乗客の乗り降りができなくなり、約22万3000人に影響した。同局が被害額を算定している。
駅構内は全面禁煙で、同局は清掃業務などを委託している業者に対し、地上で喫煙するように指導している。
同社は、2010年2月からの3年契約で、同線江坂―梅田間の6駅で清掃業務を請け負っていた。委託契約書では駅構内の禁煙を明記しているという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120225-OYT1T00410.htm
2012年2月27日21時51分にmsn産経ニュースから、非常放送装置は全駅で問題なかったとネット配信されていた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120227/dst12022721530011-n1.htm
(ブログ者コメント)
□駅の構内、しかも地下の一室でタバコを吸うなど言語道断。清掃業者の責任が問われて当然だ。
□しかし、駅側にも安全に関する意識の緩みがあったのではないか?
その一例が、緊急放送の配線抜けだ。
倉庫の目的外使用も、職員は知っていたが黙認していたのではないか?
でないと、清掃業者が手ぶらで帰ることに違和感を抱いた筈だ。
□事故というもの、ある日、突然に起きるものではないということを、改めて認識させてくれた事例だ。
(2012年3月9日 修正1 ;追記)
2012年3月5日21時6分にmsn産経ニュース大阪から、6駅の駅長室が喫煙所になっていたと、下記趣旨でネット配信されていた。
市交通局内で禁煙徹底を促す通達が火災12日前に出されていたにもかかわらず、梅田駅を含む6駅で駅員の喫煙が続いていたことが、5日、市交通局の調査で分かった。
通達を機に完全禁煙を徹底させていれば火災を防げた可能性もあるだけに、担当者は「身内に甘く、自らを律することができなかった。お恥ずかしい限り」としている。
完全禁煙ができていなかったのは、梅田管区に属する6駅(梅田・中津・西中島南方・新大阪・東三国・江坂)。
駅長室にあった分煙コーナーなどで喫煙していた。
地下鉄鶴見緑地線の乗務員による車内喫煙が発覚したことを受け、2月10日に全面禁煙を指示する通達が出されていた。
通達を受け、多くの駅では全面禁煙が実施されたが、6駅では、喫煙が続けられていた。
梅田管区駅長(55)は「軽率な判断をしてしまった」と話している。
地下鉄の駅構内は平成7年から終日禁煙を実施。駅長室や休憩室に限り、職員の喫煙を認めていたが、受動喫煙防止の観点から平成23年度末をめどに全ての駅で完全禁煙する方針を決めていた。
また、今回の火災では、ごみの保管が認められていない倉庫がごみ置き場として使用されていたことが発覚しており、全駅調査をしたところ、7カ所の倉庫が本来の使用目的とは異なる目的で利用されていることが分かった。
住之江公園駅では倉庫を乗務員の一時待機所として利用し、昨年3月までは喫煙もしていたという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120305/osk12030522310015-n1.htm
(ブログ者コメント)
□まさか、これはないだろうと思っていたことが、実際には行われていた。
トップがこんなユルユルの状態では、職員は「ルールを守らなくても別に問題ない」と思ってしまうだろう。
その心が、いつか事故を生む。
清掃業者に「言語道断」という言葉を使ったが、それ以上の言葉を駅長に使いたい。
□それにしても、大阪市の規律は、全般、この程度のものなのだろうか?
もし、そうだとすれば、橋下市長が怒るわけだ。
(2012年4月7日 修正2 ;追記)
2012年4月3日20時10分に共同通信から、またしても、今度は助役が喫煙したという記事がネット配信されていた。
大阪市交通局は3日、市営地下鉄四つ橋線本町駅の構内で同日、男性助役(54)が喫煙し火災報知機が作動、上下4本が遅れ約千人に影響したと発表した。
交通局は、運転士の列車内での喫煙が発覚し、2月に全駅禁煙の通達を出したばかり。
またも安全意識の低さが露呈した形だ。
橋下徹市長は市内で記者団に「服務規律の厳格化という市長の政治メッセージを無視する挑戦的な行為だ。君が代起立条例で起立しない職員と同様、厳罰にする」と述べた。
交通局によると、助役は3日午前7時45分ごろ、駅長室の給湯室で喫煙。「朝食を食べたら、たばこが吸いたくなった」と話しているという。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012040301002447.html
また、4月6日2時3分に毎日新聞から、火災報知機が鳴ったにもかかわらず、これまた前回と同様、駅構内で非常放送が流れていなかったという記事がネット配信されていた。
大阪市営地下鉄四つ橋線本町駅で男性助役(54)が喫煙し、列車に遅れが出た問題で、市交通局は5日、駅構内で火災感知器の作動を知らせる非常放送が流れていなかったと発表した。
機器の設定ミスが原因という。
2月の御堂筋線梅田駅の火災でも非常放送が流れないトラブルがあったばかり。橋下市長は「繰り返しこんなことになって申し訳ない」と謝罪した。
交通局によると、感知器が煙を感知すると、火災報知設備が自動的に非常放送を流す仕組みになっている。
しかし、梅田駅の火災では、放送設備につながるケーブルが外れ、非常放送が流れなかった。
このため、同局は地下鉄全駅で機器を点検、本町駅など9駅で不具合を確認した。
しかし先月下旬、業者が同駅で修理した際に機器の操作を誤り、感知器が作動しても放送が流れない設定になっていたという。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120406k0000m040128000c.html
一方、4月6日19時14分に関西テレビからは、橋下市長がこの助役に対し懲戒免職を検討しているという記事がネット配信されていた。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00220761.html
(ブログ者コメント)
多くの事故は、ルールを守らなかったために起きている。
特に、ルールを無視しても問題が起きなかったという成功体験からルールを無視し続け、ついには大事故を引き起こしてしまう、というパターンが多い。
そういった事故を防止するには、小さなことであってもルールは必ず守る、守らせる、ということが大切だ。
また、なぜ守らなければならないかを納得させることも大切だ。
そのうえで、もし守ることができないルールが定められていたなら、守れるルールに変える必要がある。
今回のケースで、この助役が懲戒免職になるかどうかは不明だが、少なくとも大阪市職員の間には、ルールは守るべきものという強い意識が芽生えることだろう。
懲戒免職という言葉を出した真の狙いがそこにあるとしたら、この市長、大したものだ。
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2012年1月22日1時4分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後6時15分ごろ、下関市蓋井島の北西約30kmの沖合を航行していたカンボジア船籍の貨物船「DE CHENG」(1451トン)で火災が起きたと、門司海保に通報があった。
海保によると、乗組員は中国人、ミャンマー人、インドネシア人の計9人で、救命ボートで船を離れ、同日午後10時ごろ、巡視艇に救助された。けが人はいない。
燃えたのは積み荷の金属スクラップで、豊橋市から釜山に向けて航行中だったという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120122/dst12012201060001-n1.htm
21日午後6時15分ごろ、下関市蓋井島の北西約30kmの沖合を航行していたカンボジア船籍の貨物船「DE CHENG」(1451トン)で火災が起きたと、門司海保に通報があった。
海保によると、乗組員は中国人、ミャンマー人、インドネシア人の計9人で、救命ボートで船を離れ、同日午後10時ごろ、巡視艇に救助された。けが人はいない。
燃えたのは積み荷の金属スクラップで、豊橋市から釜山に向けて航行中だったという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120122/dst12012201060001-n1.htm
2012年1月15日1時21分に東京新聞から、同日1時6分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日航は14日、成田発シドニー行きのボーイング777の座席からライターが原因とみられる炎が出たため、成田空港に引き返したと発表した。
乗客乗員260人にけがはなかったが、再出発は翌朝に延期した。
日航によると、離陸直後の14日午後8時20分ごろ、ビジネスクラスの男性乗客から呼び出しを受けた客室乗務員が、この座席から1cm程度の炎が上がるのを確認。
機長に伝え引き返しを決めた。
座席の隙間にライターが挟まっているのが見つかったが、誰が持ち込んだかは分かっていない。
日航は早期の再出発を目指したが、同社の負担で乗客らは空港近くのホテルに宿泊した。
出典URL
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012011401001919.html
なお朝日新聞は、呼び出し時の様子を以下のように伝えている。
旅客が「シートの左側から炎が上がった」と訴えたため、客室乗務員が付近を調べたところ、左側の肘掛けの下付近からライターが見つかった。シートに損傷はなかった。
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201201140096.html
(ブログ者コメント)
同様な事例を、本ブログでは過去に1件、紹介している。
それは、無線LANのルーターがシートを動かした際に壊れて発火した、という事例だ。
その時もビジネスクラスだったが、発火した場所は違うようだ。
日航は14日、成田発シドニー行きのボーイング777の座席からライターが原因とみられる炎が出たため、成田空港に引き返したと発表した。
乗客乗員260人にけがはなかったが、再出発は翌朝に延期した。
日航によると、離陸直後の14日午後8時20分ごろ、ビジネスクラスの男性乗客から呼び出しを受けた客室乗務員が、この座席から1cm程度の炎が上がるのを確認。
機長に伝え引き返しを決めた。
座席の隙間にライターが挟まっているのが見つかったが、誰が持ち込んだかは分かっていない。
日航は早期の再出発を目指したが、同社の負担で乗客らは空港近くのホテルに宿泊した。
出典URL
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012011401001919.html
なお朝日新聞は、呼び出し時の様子を以下のように伝えている。
旅客が「シートの左側から炎が上がった」と訴えたため、客室乗務員が付近を調べたところ、左側の肘掛けの下付近からライターが見つかった。シートに損傷はなかった。
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201201140096.html
(ブログ者コメント)
同様な事例を、本ブログでは過去に1件、紹介している。
それは、無線LANのルーターがシートを動かした際に壊れて発火した、という事例だ。
その時もビジネスクラスだったが、発火した場所は違うようだ。
2012年1月8日5時8分に、NHK首都圏から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後8時40分ごろ、海上自衛隊横須賀基地に停泊中の補給艦「ときわ」の機械室から火が出ているのを、当直中の乗組員が見つけた。
消防などが消火活動にあたり火はおよそ2時間半後に消し止められ、けが人はいなかった。
火が出た機械室は、発電機やエンジンなどが設置されている部屋で、海自によると、火災のあと、部屋に3機あった発電機のうち1機が、焼け焦げた状態で見つかったという。
海自は、この発電機が火元とみて、事故調査委員会を設置し、出火原因を詳しく調べることにしている。
「ときわ」は平成2年に就役した長さ167mの補給艦で、アメリカの同時多発テロ事件を受けて成立したテロ対策特別法に基づいて、インド洋でアメリカ軍の駆逐艦への燃料補給活動などを行ったことがある。
(2012年1月16日 修正1 ;追記)
2012年1月9日付で読売新聞神奈川版から、10日付で神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
通常、岸壁に停泊中の艦艇は発電機を止め、陸上から受電するが、「ときわ」が接岸した岸壁は配線ができない状態だったため、出火当時も発電機を稼働していた。
海上幕僚監部によると、船は離岸すると外部から電源が取れないため、船内で発電機を利用することは一般的だという。
出火当時は当直態勢の23人で勤務しており、発電機がある機械室は無人だった。
火災警報器が鳴って乗組員が駆けつけたときには、初期消火が不可能な状況だったという。
停泊中の岸壁は出火直後、機械室上部にある煙突側面のダクトから黒煙が広がり、周囲の艦艇や横須賀地方総監部から、派遣防火隊隊員ら数百人が駆けつけるなど、一時騒然となった。
海幕は、「23人の当直態勢は適正な人数。発電機も日常的に点検整備している」と説明している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120109-OYT8T00066.htm
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1201100022/
2011年12月2日21時23分に、共同通信から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後5時20分ごろ、大阪市営地下鉄御堂筋線の天王寺―動物園前間で煙が上がっているのを、通過した電車の乗務員が発見した。
連絡を受けた天王寺駅の職員が駆け付け、水をかけて煙を止めた。
御堂筋線は全線で約55分間運転を見合わせ、約9万人に影響した。
警察などによると、煙が上がっていたのは天王寺駅から約100m離れた地点。
警察は、電車の走行中に出る火花が線路上にたまったほこりに飛び、発煙したとみて詳しい原因を調べている。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
電気コンセントの隙間にたまったほこりが発火するトラッキング現象は、たまにテレビなどで紹介されることがあるが、このようなダダっ広い場所でほこりが発火したという事例は滅多に報道されることはない。
しかしながら、ブログ者の記憶では、産業現場でも同じような事故が過去に起きたことがある。
着火源のある場所付近では、ほこりを溜めないようにすることが大切だ。
2011年10月25日12時5分と26日11時34分に、神戸新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前1時50分ごろ、加東市の飲食店西側の空き地で、駐車中の大型トラックから出火。シンナーなどが入っていたとみられるドラム缶数十本が爆発した。
けが人はおらず民家などへの延焼もなかったが、周囲にはシンナー臭が立ちこめ、警察が周辺民家に窓を閉めるよう呼びかけた。
爆発時、運転手らしき人物が立ち去るのを目撃した人がおり、警察が行方を捜していたが、近くにあった2トントラックを盗んで逃げているのをパトロール中の警官に発見され、逮捕された。
警察などによると、大型トラックには200ℓ入りドラム缶などが数十本積んであり、シンナーなどの成分表が張られていたという。ほかにもキシレンなどの薬品を積んでいた可能性もあり、警察などで確認作業を急いでいる。
大型トラックは京都市内の運送会社の所有で、兵庫県から愛知県に積み荷を運ぶ途中だったという。
空き地は飲食店の駐車場で、爆発後、近くに止めていたトラックなどが避難した。
近くに住む男性(52)は爆発音で目が覚めたといい、「地響きがし、一瞬地震かと思った」。家族3人で家の外へ飛び出すと、激しい音とともに20mほどの火柱が何本も上がったという。「まるで映画を見ているようだった」と振り返った。
出典URL■■■
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(2011年10月31日 修正1 ;追記、タイトル変更)
2011年10月26日付の朝日新聞播磨版(聞蔵)に、下記趣旨の記事がネット配信されていた。積荷の状況などは、こちらのほうが正しいような気がする。よって、タイトルも若干、変更した。
加東市の空き地で大型トレーラーから火が出ているのを通りかかった男性が見つけ、110番通報した。
警察によると、何らかの原因でトレーラー付近から出火し、積荷のシンナーやトルエンの一斗缶200本以上と、引火性のある液体の入ったドラム缶10本に引火したらしい。
発生当時近くにいた男性は、「いきなり大きな爆発音がして、赤い炎が徐々に燃え広がった。その後も花火が上がるような音が何度も繰り返された」と話した。
場所は、24時間営業の飲食店の隣にある空き地。
2011年10月8日0時22分に、共同通信から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
首都高速で2008年、ガソリンなどを運搬していた大型トレーラーが横転して炎上し、通行規制が行われた事故をめぐり、首都高速の運営会社が、運搬を委託していた出光興産やトレーラーを所有する運送会社などに計約34億5千万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴していたことが7日、分かった。
訴えによると、08年8月、首都高速5号線と環状線の合流付近でトレーラーが横転、側壁に衝突して炎上した。この影響で現場の道路は路面が沈下するなど激しく損傷し、約2カ月半にわたって通行規制が行われた。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
安全運転の責任は、ひとえに運送会社にある。運転手への安全教育など、運送会社の安全管理に荷主側は直接タッチできない筈だ。
それでも荷主側にも賠償が求められた。その根拠を知りたいところだ。
請求額が多大につき運送会社だけでは支払えないので大会社にも求めた・・・本音はそんなところだろうか?
2011年9月2日23時06分と20分に朝日新聞から、同日20時41分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前10時20分(日本時間)ごろ、太平洋上空を飛行中のロサンゼルス発成田行きの日本航空61便の機内で、乗客が持ち込んだ無線機器から炎が上がった。
水をかけるなどしてすぐに消えたが、乗客の男性1人が指先に軽いやけどを負った。運航に影響はなかった。
国交省などによると、炎が出たのはパソコン用の無線LANルーター(縦5cm、横10cm、厚さ1.5cm)からとみられる。
ビジネスクラスにいた40代の男性がトイレに行こうとして、電動リクライニングシートの倒していた背もたれを元に戻そうと動かした際、座面と背もたれの間に挟まって壊れ、炎が出た。座席に約5cm四方の焦げ跡が残ったという。
同省によると、機内での無線機器の使用は禁じられているが、持ち込みに制限はないという。
出典URL■■■
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(ブログ者コメント)
□ルーターからの出火事例をネットで調べた結果、電源アダプターに異常電流が発生して焼けたという事例はあったが、ルーター本体からの出火事例は見当らなかった。
□ただ、同じような大きさの無線LANルーターの紹介記事に「電源内蔵」という記述があった。もし今回のルーターも電源内蔵であれば、壊れた時に電源がショートした可能性がある。
2011年7月11日11時19分に、神戸新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後2時半ごろ、神戸市の兵庫港に停泊中の貨物船「力栄」(499トン)から煙が上がっているのを、海保の監視取締艇が見つけた。
海保などによると、積まれていた販売用旋盤くず約1110トンの一部から出火。岸壁に旋盤くずを移して消火作業をしているが、11日午前11時現在、作業はまだ続いている。けが人はいないという。
数日前に同県福山市に入港した際も旋盤くずから煙が上がっていたという。
数日前に同県福山市に入港した際も旋盤くずから煙が上がっていたという。
(ブログ者コメント)
□旋盤くずに付着していた切削油などが自然発火した可能性がある。
□数日前から煙が上がっていたとのこと。その間、何も対応しなかったのだろうか?
2011年5月28日8時6分と21時31分に朝日新聞から、また5月29日付で毎日新聞北海道版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後9時55分ごろ、JR石勝線を走行していた「スーパーおおぞら14号」(6両編成)後方の1~3号車内で白煙が発生したと、運転士からJR北海道に連絡があった。
後ろから2両目の2号車が脱線しており、列車は全長685mのトンネルの中央付近で緊急停止した。
乗客約240人は歩いて外に避難したが、一酸化炭素中毒とみられる症状ややけどで、乗客乗員計40人が病院に搬送された。いずれも軽症で命に別条はない。
車掌は「異常な振動がし、運転士に列車を止めてくれと言った。止まった時には火が出ていた」と説明しているという。車両はディーゼル列車で、各車両の下部には燃料の軽油を積んでいた。
調査結果、エンジンから車輪に動力を伝える「推進軸」の部品が、停止位置の約2km手前で脱落し、脱線跡は約890m手前から続いていた。「推進軸は3日に1回目視検査し、今月25日には異常なかったという。
車掌は、緊急停止後、乗客に「出口までどのくらいかかるか見てくる」と告げて車外に出て出口まで歩き、約20分後に戻って避難を呼びかけたというが、乗客からは、「車掌が外に出たので不安になった」、「煙が立ち込めたので外に出ようとしたら乗務員に『待ってくれ』と言われたが、誰かがドアを開けて自主的に逃げ出した」、「JRから避難誘導はなく、自分で逃げなければ死んでいた」といった証言が出ている。
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201105280016.html
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201105280066.html
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20110529ddlk01040169000c.html
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201105280066.html
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20110529ddlk01040169000c.html
(ブログ者コメント)
□60歳の男性車掌であれば、これまでイヤというほど緊急時対応訓練を受けてきたはずだが、なぜ、もっと適切な対応をとれなかったのだろうか?その間接原因は?
□今回対応の問題点については、以下のブログで、かなり突っ込んで書いている人がいた。その記事を紹介することでコメントに代える。
http://deepsky.blog.so-net.ne.jp/2011-05-28
http://deepsky.blog.so-net.ne.jp/2011-05-28
□「大事故は最悪のタイミングを選んで起きる」といった言葉がある。今回も、トンネル内で緊急停車せざるを得ないタイミングで部品が脱落してしまった。
そういえば福島第一原発も、「福島県に押し寄せた津波は第一原発付近が最大で、高さは15~22m。南に8kmの第二原発付近では11~13mだった」という報道(5/27朝日)があった。
ひょっとして政権も?
ひょっとして政権も?
(2011年6月21日 修正1; 追記)
その後に報道された主な情報を、まとめて下記する。
5月30日7時38分 朝日新聞
乗務員は床下からの煙に気づいたが、出火を確認できず、火災の対応をとらなかったため、乗客の避難が遅れたとみられる。
http://www.asahi.com/national/update/0529/TKY201105290413.html
乗務員は床下からの煙に気づいたが、出火を確認できず、火災の対応をとらなかったため、乗客の避難が遅れたとみられる。
http://www.asahi.com/national/update/0529/TKY201105290413.html
5月30日14時32分 読売新聞
社内マニュアルでは、車両火災として実際に乗務員が炎を目視して初めて、「火災」と覚知することになっていることが分かった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110530-OYT1T00595.htm
社内マニュアルでは、車両火災として実際に乗務員が炎を目視して初めて、「火災」と覚知することになっていることが分かった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110530-OYT1T00595.htm
5月31日23時11分 読売新聞
運転士は、火災ランプが点灯し、火災を検知するブザーが断続的に鳴る音に気づいた。しかし、炎が確認できないことから、車掌と打ち合わせた上で、避難経路を確かめることを優先したという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110531-OYT1T01142.htm
運転士は、火災ランプが点灯し、火災を検知するブザーが断続的に鳴る音に気づいた。しかし、炎が確認できないことから、車掌と打ち合わせた上で、避難経路を確かめることを優先したという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110531-OYT1T01142.htm
6月2日00時15分 読売新聞
事故後に初めて記者会見に臨んだ中島尚俊社長は、「乗客の安全を最優先に考える思想にやや欠けていた」と反省し、謝罪した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110602-OYT1T00016.htm
事故後に初めて記者会見に臨んだ中島尚俊社長は、「乗客の安全を最優先に考える思想にやや欠けていた」と反省し、謝罪した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110602-OYT1T00016.htm
6月5日 毎日新聞東京版朝刊
JR北海道では火災は目視が必須とされているが、他のJRでは、煙を確認した段階で状況に応じ火災として扱うとしている。
違いについてJR北海道は「分からない」。
他社は
□ディーゼル車の率が高いため、発煙を伴うエンジントラブルが多い
□寒冷地で蒸気と煙の区別がつきにくい
などと北海道特有の事情があると推測する。
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2011/06/05/20110605ddm003040147000c.html
JR北海道では火災は目視が必須とされているが、他のJRでは、煙を確認した段階で状況に応じ火災として扱うとしている。
違いについてJR北海道は「分からない」。
他社は
□ディーゼル車の率が高いため、発煙を伴うエンジントラブルが多い
□寒冷地で蒸気と煙の区別がつきにくい
などと北海道特有の事情があると推測する。
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2011/06/05/20110605ddm003040147000c.html
6月5日 11:時26分 更新 北海道新聞
車両が緊急停車したトンネル内には、保線や電気工事の際の照明があったが、避難時は使用されなかったことが4日、分かった。この照明を非常時に使う規定はないが、使用していれば、より早く脱出できた可能性もある。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/297144.html
車両が緊急停車したトンネル内には、保線や電気工事の際の照明があったが、避難時は使用されなかったことが4日、分かった。この照明を非常時に使う規定はないが、使用していれば、より早く脱出できた可能性もある。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/297144.html
6月9日 毎日新聞東京版朝刊
車内販売をしていた女性客室乗務員が列車の緊急停止直後に窓から火を見たのに車掌に報告せず、同社の非常対応に不備があったことが分かった。
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2011/06/09/20110609ddm041040165000c.html
車内販売をしていた女性客室乗務員が列車の緊急停止直後に窓から火を見たのに車掌に報告せず、同社の非常対応に不備があったことが分かった。
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2011/06/09/20110609ddm041040165000c.html
6月13日 19時05分 NHK札幌
乗客として乗り合わせていたJRの社員が火災に気付いていたにもかかわらず、車掌などには伝わっていなかったことが分かった。
乗客として乗り合わせていたJRの社員が火災に気付いていたにもかかわらず、車掌などには伝わっていなかったことが分かった。
緊急時の乗客の避難誘導について、ある車掌用マニュアルでは、輸送指令員の指示で乗客を降車させるとなっているが、別の車掌用マニュアルには、運転士と打ち合わせて避難させると記載されていた。
複数の運転士用マニュアル間でも、輸送指令員への報告と避難の順序が異なっていた。
JR北海道の社長は、「マニュアルの見直しと実態に即した教育訓練を早急に行い、再発防止に取り組む」と述べた。
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201106180051.html
(2011年7月14日 修正2 ;追記)
2011年7月13日20時6分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR北海道は13日、トンネル内の照明設備の改善、車掌と客室乗務員への無線機配備などを盛り込んだ避難誘導の改善策を発表した。当初6月中の見直しを予定していた緊急時マニュアルについては、現場の意見を反映させるため、9月まで策定時期を延期した。
トンネル内には工事用照明はあるが普段は点灯していないため、乗客は暗闇の中での避難を余儀なくされた。このため、500m以上のトンネルについては、出入り口までの距離標や列車が入ると自動的に照明がつく設備などを設置する。石勝線では8月までに整備し、ほかの路線も2012年度中に完了する方針。
[時事通信社]
トンネル内には工事用照明はあるが普段は点灯していないため、乗客は暗闇の中での避難を余儀なくされた。このため、500m以上のトンネルについては、出入り口までの距離標や列車が入ると自動的に照明がつく設備などを設置する。石勝線では8月までに整備し、ほかの路線も2012年度中に完了する方針。
[時事通信社]
(2011年7月22日 修正3 ;追記)
2011年7月22日付の朝日新聞北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
車両床下の部品を固定するためのナットの締め付けに、同社の整備マニュアルに基づく工具が使われていなかったことが21日、JR北海道への取材で分かった。ナットの締め付け力が担当者ごとにばらついていたとみられる。
事故は、エンジンの力を車輪に伝える「推進軸」などの部品が次々に脱落して脱線。後方の1号車と2号車の燃料タンクに亀裂が入り、緊急停止したトンネル内で火災が起きたとみられる。
警察などが事故原因を調べているが、部品を支えるナットの緩みが原因と指摘する専門家もいる。走行時の振動も加わってナットが外れ、部品が脱落したとの見立てだ。
同社の整備マニュアルでは、メーカーの仕様書に沿って、ナットの締め付けには、加える力を設定できる「トルクレンチ」を使い、長さ1mのレンチの先端に49~67kgの力がかかるようにする、と定めていた。 ところが、トルクレンチを使っていなかった国鉄時代のままスパナレンチやハンマーで締めていたという。整備担当の経験に頼ることになり、同社は「締め付け力にばらつきは出ていた」と認める。国交省からも6月、改善指示書で締め付け力の管理について指摘されていた。
ナットの状態は、必要に応じて部品を交換する「要部検査」(4年に1回か、50万km走行ごとに義務づけ)で点検する。今回の事故車両は昨年12月に苗穂工場で要部検査を受けたが、異常は見つからなかった。日常的に目視や打音検査をしているが、仮にナットが緩んでいても気づくことは難しいという。同社はこれまでの整備や点検の方法を見直すため、整備担当の元社員らを交えて議論する方針だ。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
□石勝線の事故以前にも、室蘭線や他のJRで同様な事故が起きていたと報道されていたが、そのうちの何件かは、上記のようなことが原因だったのだろうか?
□国鉄時代のやり方を踏襲していたという件だが、長年、整備に携わってきた人が職人的経験とカンで締めつけていた、そのやり方を、経験浅い人が上辺だけ真似してきた、ということはなかったか? そうであれ、そうでなかったにせよ、安全管理者は、マニュアル記載内容の意味するところも、経験浅い人によく教えておく必要がある。
(2011年8月5日 修正4 ;追記)
2011年8月4日0時6分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR九州は3日、豊肥線を走行中の普通列車(2両編成)で、ディーゼルエンジンの動力を車輪に伝達する「推進軸」が落下するトラブルがあったと発表した。乗客約40人にけがはなかった。同社が原因を調べている。
5月にJR北海道で起きた特急の脱線火災事故でも推進軸が脱落しており、この事故を受けてJR九州が行ったディーゼル車の緊急点検では、異常は見つかっていなかった。 事態を重く見た国交省九州運輸局は同日、同社に警告し、再発防止策を報告するよう求めた。 [時事通信社]
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
国交省は、5月30日、JR各社や民間の鉄道会社など63事業者に対し、所有する3344両のディーゼル車を緊急点検し、結果を6月30日までに報告するよう指導しているが、各社、どのように点検したのだろうか?
石勝線事故の後、当のJR北海道で7月5日、「スーパー宗谷2号」の駆動軸につながるボルトが破損し、部品が脱落するトラブルが起きている。
原因は、外から見えるボルトだけを目視や打音で点検したため、点検対象から外れたボルトが破損した、ということらしい。
「外から見える」というのが「車体の下に潜り込むなどして見える」という意味であれば、仕方ないかもしれない。 しかし、潜り込みもせずに車体の斜め下から見える範囲だけの点検だったすれば、再発防止に向けての姿勢が疑われる。
今回の豊肥線トラブルは、石勝線事故と同じ「推進軸」の脱落。潜り込んで点検していれば事前に発見できていた可能性が高い。
どんな点検をしたか、厳しく検証されてしかるべきだ。
なぜなら、事例対応というのは、同じトラブルを二度と起こさないことがMUST、類似トラブルを起こさないことがWANTだとブログ者は考えているからだ。
(2011年8月27日 修正5 ;追記)
2011年8月26日17時35分に、読売新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故で乗客の避難誘導が遅れたことを受け、JR北海道が作成中の異常時マニュアルに、「乗務員が煙を発見した時点で火災の可能性もあるとして行動する」ことを盛り込む方針であることが26日、わかった。
同社は、9月に事故当時の状況を再現した訓練を夕張市で実施し、新マニュアルの有効性を検証する。
同社によると、従来のマニュアルでは「炎を見て火災と判断」することになっていたため、5月に発生した脱線炎上事故では、車内に煙が充満してからも乗務員が火災と認識できず、避難誘導が遅れた。
同社は9月2日に石勝線の「第1紅葉山トンネル」(夕張市、1040m)で、トンネル内に停車した訓練用車両から約160人の避難の誘導や救護活動を行う訓練を行い、新マニュアルで素早い誘導ができるかどうかを検証する。
出典URL■■■
(2011年9月20日 修正6 ;追記)
2011年9月17日付で、毎日新聞東京版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR北は16日、特急脱線炎上事故などを受けた事業改善報告書を国交省に提出した。
事故で問題化した緊急時や乗客避難のマニュアルについて、運転士や車掌など職種別にあったものを統一して現場判断を重視する内容に改めたほか、車両整備の厳格化などを盛り込んだ。
同社社長が12日に書き置きを残して失踪したため、会長が報告書を会長名に改めて国交政務官に手渡した。
新マニュアルでは、事故で乗客の避難誘導が遅れた反省を踏まえ、
□煙を確認したら火災として扱う
□乗客に危険が及ぶ場合は運行を管理する指令の指示を待たず乗員判断で避難行動が取れる
と明記。
これまで職種や支社・運転所ごとに20種が作られ、緊急時の対応に整合性が取れていなかったマニュアルを本社作成分に一本化した。
出典URL■■■
※行方不明だった社長が遺体で発見されたと、2011年9月18日21時7分に朝日新聞から報道されていた。
出典URL■■■
(2011年11月10日 修正7 ;追記)
2011年11月8日12時10分にNHK札幌から、新マニュアルに基づいて訓練を実施したという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR北海道は、新しい避難誘導マニュアルに基づいた訓練を、8日午前1時から、北斗市のJR江差線のトンネル内で火災が起きたという想定で行い、同社社員ら140人が参加した。
訓練では、新マニュアルに盛り込んだ「現場で必要と判断した場合は、運転指令からの指示がなくても乗客を避難させる」ことなどを確認しながら進められ、火災を見つけた乗務員が乗客役の社員を外に誘導し、およそ500m離れた駅まで避難させた。
函館支社の次長は、「限られた数の乗務員で乗客全員に情報を伝えることが難しかった」と話していた。 JR北海道は、緊急時の乗客への情報の伝え方をさらに検討することにしている。
出典URL■■■
また、2011年11月8日付の朝日新聞(聞蔵)からは、新規に策定した行動計画の社内説明会が進んでいると、下記趣旨でネット配信されていた。
JR北海道は、7日、石勝線の事故を踏まえて策定した「安全性向上のための行動計画」に関する社内説明会を札幌市の本社で開いた。
行動計画は、乗客の安全を最優先する企業に再生するための「会社の憲法」と位置付けられており、この中に書かれた発想の転換や意識・企業風土の改革、業務の刷新の必要性について理解を求めた。
説明会には札幌地区の駅員や苗穂工場、札幌運転所の社員ら約280人が参加。
社長は「JR発足以来24年で、衰退する企業にみられるコトなかれ主義が蔓延しているのではないか。組織ごとにせめぎ合いの議論をしていこう」と呼びかけた。
行動計画は9月に国交省に提出。石勝線事故の反省と教訓を列挙し、企業風土改革や業務執行体制・運営の見直し、人材育成・教育と訓練の実施など、9項目の安全対策を明記している。
JRは道内各地で社員説明会を開いており、各現場からの意見を踏まえ、具体的な実施時期を盛り込んだ安全基本計画を来年3月末までにまとめ、2012年度の事業計画に反映させる方針。
(2012年1月30日 修正8 ;追記)
2012年1月26日17時49分に読売新聞から、事故原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故原因について、運輸安全委員会は25日、吊りピンの落下を防止する『割ピン』があれば、事故の発生はなかったとの見方を示した。
同委員会によると、事故後に油が飛散しているのが見つかった地点から、事故車両の停止地点までの走行時間は約100秒。この間に、列車は4両目後部の減速機の「吊りピン」など金属製の部品を次々と線路上に落下させながら、2度脱線し、炎上したとしている。
同委員会は、吊りピンが落下したことが、脱線炎上事故の引き金となったとみているが、吊りピンの落下を防止するための「割ピン」(長さ14cm、直径8mm)が、いつはずれたのかについては、いまだに不明で、事故後の調査でも、落下した吊りピンを留めていた「割ピン」は見つかっていない。
いつ、どのようにして割ピンがはずれたのかが、今後の調査の焦点となる。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120126-OYT1T00223.htm
(2012年3月19日 修正9 ;追記)
2012年3月15日付で読売新聞から、安全輸送のため体制を強化するという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR北海道は14日、昨年5月のJR石勝線特急脱線炎上事故など脱線事故やトラブルが相次ぎ、今冬の運休本数が過去10年間でワースト1になったことなどを受け、安全輸送のための体制強化策を発表した。
過去の事故などを分析して再発防止につなげる専門部署を新設するほか、2013年春の採用で現場の技術職を前年の3割増とする。
同社は4月1日付の組織改編で、「安全推進部」内に「ヒューマンファクターグループ」を新設する。
個別の事故やトラブルの背景について、人的要因による問題点などを洗い出し、再発防止策をまとめる。
JR東日本や東海、西日本が設置する専門部署を参考にし、3人を専従させる。
併せて「安全企画グループ」を設け、一連の安全対策の達成状況について検証し着実に成果が上がるよう監視体制を強める。「車両部」内には列車の部品劣化の度合いを確かめる「保全技術グループ」を新設する。
同社の13年春の採用計画では、新卒、中途を合わせ300人程度。うち車両整備や線路の保守点検など現場の技術職の採用枠は235人程度とし、今春採用予定の178人から60人近く増員する。
若手が技能教育を受けられる時間が持てるように人員を拡充し、指導員として社員OBの再雇用も進める。
同社では2月29日に函館線、今月7日に留萌線で脱線事故が発生。石狩、空知地方などの大雪もあり、この冬(昨年12月1日~今月10日)の運休本数は2194本と、過去10年間のワースト1だった03年度の1240本を大幅に上回った。
社長は14日の記者会見で、「昨年5月の脱線炎上事故から1年もたたないうちに2度の脱線を起こし、大変申し訳ありません」と陳謝し、「刻々と変化する現場の状況に対応できず、事故やトラブルを招く事態が続発した。来冬までに対策を講じたい」と語った。
出展URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20120315-OYT8T00019.htm
(2011年1月22日 旧ブログ掲載記事)
2011年1月22日付で、神奈川新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前11時40分ごろ、川崎市の市営ふ頭3号岸壁で、着岸中の貨物船「WIN LONG」(1535トン)の貨物倉から出火。金属スクラップ約10m3を焼いた。
海保によると、出火当時はクレーンで金属スクラップ1千トンを積む荷役作業中。中国人乗組員11人は船内の居住スペースにいたが、けがはなかったという。
海保によると、出火当時はクレーンで金属スクラップ1千トンを積む荷役作業中。中国人乗組員11人は船内の居住スペースにいたが、けがはなかったという。
(ブログ者コメント)
荷降ろし中に発生した金属火花によって、スクラップに付着していた油、あるいは残留していたガスに着火したのかもしれない。
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プロフィール
HN:
魚田慎二
性別:
男性
職業:
労働安全コンサルタント
自己紹介:
千葉県市原市在住
石油化学系の会社に勤務し、製造現場で安全に関する実務に従事すること、約20年。
その間、安全活動の推進、安全基準の制定、事故原因究明と再発防止策の立案などを担当しました。
また、それらの業務を通じ、火災爆発防止、静電気、粉じん爆発、ヒューマンエラー防止などに関する様々な知識を得ました。
現在は退職後、労働安全コンサルタントとして、各種相談に応じるとともに、事故を減らすための教育啓蒙活動に取り組んでいます。
石油化学系の会社に勤務し、製造現場で安全に関する実務に従事すること、約20年。
その間、安全活動の推進、安全基準の制定、事故原因究明と再発防止策の立案などを担当しました。
また、それらの業務を通じ、火災爆発防止、静電気、粉じん爆発、ヒューマンエラー防止などに関する様々な知識を得ました。
現在は退職後、労働安全コンサルタントとして、各種相談に応じるとともに、事故を減らすための教育啓蒙活動に取り組んでいます。

