2020年10月27日17時13分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先月、札幌のJRタワー駐車場棟から、壁の飾り石(かざりいし)が、歩道に落下した事故は、飾り石を取り付ける際の施工不良が原因だったことがわかりました。
先月22日、JRタワーの駐車場棟から壁の飾り石、大小6枚が歩道に落下しました。
飾り石は大きいもので、たて82センチ、よこ12センチ、重さ7キロありましたが、幸い、けが人はいませんでした。
JRタワーを運営する札幌駅総合開発によりますと、飾り石を建物側の金物に固定する際、本来は4隅をピンで固定しなければならないものが3箇所しか固定していない施工不良があり、振動などによって落下したのが原因だということです。
施工不良個所は、3面ある飾り石で合わせて12か所ありました。
札幌駅総合開発では、12月半ばまでかけて全面修繕を行うとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d772427bd416c7d8a61af9aa90d0ab214e5c1932
10月27日20時18分にNHK北海道からは、万一落ちても歩道に直接落ちないような対策も検討するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先月22日未明、札幌市中央区北5条西2丁目にあるJRタワーの立体駐車場の東側の外壁に取り付けられていた、重さ5キロと7キロの飾り石が6枚はがれて歩道に落下しました。
けが人はいませんでしたが、落下を受けて建物の運営会社が原因を調べていました。
調査の結果、6枚の飾り石が落ちた直接の原因は分からなかったということです。
ただ、落下しなかった飾り石のうち、合わせて12か所で、外壁をつなぐステンレス製の金具が図面通りに正しく取り付けられていなかったことが判明したということです。
このため運営会社は、落下した飾り石も正しく取り付けられていなかった可能性があるとみています。
運営会社では、12か所の金具を取り付け直すことに加えて、仮に石が落下した場合でも歩道に直接落ちないよう、花壇を拡幅するなどの対応策を検討することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201027/7000026136.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。