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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20228102019分にYAHOOニュース(南日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

鹿児島県曽於市の小学校で9日、イチョウの木の枝が折れて落下し、下敷きになった校長が死亡しました。

地域のシンボルでもあったイチョウの木を今後どうするのか、住民は揺れています。

(記者) :
「高岡地域のシンボルであるイチョウの木。高さおよそ10メートルから枝が落下したということです」

曽於警察署によりますと、9日午後4時前、曽於市末吉町の高岡小学校の校庭のイチョウの木の枝が折れて落下し、草刈りをしていた女性校長が、直径およそ30センチ、長さおよそ8メートルの枝の下敷きになりました。

校長は、およそ2時間後に搬送先の病院で死亡。
死因は胸などを強く打ったことによる出血死と見られています。

事故から一夜明け、学校には献花台も設置され、訪れた地域の人たちが校長の死を悼んでいました。

校長は昨年度赴任し、校内の美化作業に熱心に取り組むなど、児童や地域からの信頼も厚かったということです。

(PTA会長をつとめたこともある住民):
「先生が芝を刈っているところを何度も見たことがある。頑張る人だなと思った」

枝が折れたイチョウの木は、学校のホームページでは「樹齢160年を超える」と紹介されています。

イチョウの木の周りでイベントも開かれるなど、学校だけでなく地域にとってもシンボル的な存在だったといいます。

(PTA会長をつとめたこともある住民):
 
「高岡といえば大イチョウだなという感じ。学校区の誇りのような存在。できれば枝も切りたくない、大事にしたい気持ちもあるが…」

イチョウの木の枝は自然に折れたとみられ、9日は学校に通う6人の児童は夏休み中でいませんでした。

ただ、安全管理上、木をこのままにしていていいのか、市教育委員会は学校や住民と協議して対応を決めたいとしています。

(教育委員会 鶴田総務課長) :
「地域の方々の憩いの場でもあるので、今後は地域の方々や保護者を含めて話し合いをする場を設けたいと思っている」

なお、市教委は市内の学校の古木について調べ、子どもたちが木の近くで遊ばないよう指導を強化するよう、文書で通知する方針です。







https://news.yahoo.co.jp/articles/97b84c8451935b4d8911216474c6702591bfbe62

 

892027分にNHK鹿児島からは、校庭にいた教員が大きな音で事故に気付いたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察によりますと、校長は、樹齢160年を超えるイチョウの大木の下で作業をしていて、およそ10メートルの高さから落ちてきた、長さおよそ8メートル、直径およそ30センチメートルの枝が直撃したとみられるということです。

大きな音がしたことから、校庭にいた教員が事故に気付き、病院に運ばれて手当てを受けましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。

落下した枝は、自然に折れたとみられるということで、警察が当時の詳しい状況を調べています。

9日は、伐採やせん定の予定はなかったということです。

また、高岡小学校には児童6人が在籍していますが、9日は夏休みのため、児童はいなかったということです。

曽於市教育委員会は、「このような事故が起き、大変遺憾に思います。児童につきましては、学校にスクールカウンセラーを派遣するなど心のケアをしていきたい」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220809/5050019881.html 

 

8101843分にYAHOOニュース(鹿児島テレビ)からは、校長は安全ロープの外で草刈りしていた、緑が生い茂り枝の重みが増したため自然に折れたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

校長は意識不明の状態で病院に運ばれ、その後、死亡しました。
死因は、失血死でした。

警察などによりますと、値校長は9日、イチョウの根元の保護と、安全のために囲っているロープの外で1人で草刈りをしていて、落下してきた枝の下敷きになったとみられています。

曽於市によりますと、折れた枝に腐敗や老化は確認されず、緑が生い茂り、枝の重みが増す夏の時期に自然に折れて落下したとみられています。

曽於市教育委員会は、普段から児童に対しては、イチョウの木のそばで遊ばないよう指導していたということです。

今回の事故を受けて、市教委は改めて市内の学校の安全管理について調査するとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/512ab254c1bd3c3c263985b8a488ec02cccca862 

 

811830分にYAHOOニュース(南日本新聞)からは、切断面は生木状態だった、ギンナンの実がギッシリなっており、かなりの重さになっていたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市教育委員会は10日、全小中学校22校の古木、老木の状態を調べることを決めた。

出校日(19日)前後をめどに、県がスクールカウンセラーを派遣し、全児童6人と教職員の心のケアに対応する。

10日、樹木医の資格を持つ市職員が折れた枝の切断面を調べた結果、朽ちた部分は見つからず、生木だった。

枝にはギンナンの実がぎっしりなっており、かなりの重さだったとみられる。

市教委によると、2月に業者が小枝を伐採した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/47159cfbaf0e4e17865f370b3c6e3de1b6c11e1d 

 

8101612分にNHK鹿児島からは、今後、柵の範囲を広げることが検討されるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

学校には献花台が設けられ、きょうは午前中から訪れた人が手を合わせる姿が見られました。

近くに住む63歳の女性は、「腰が低くて、校長先生というより“お母さん”のような方でした。学校の前の道路を一生懸命掃除されたり、朝はいつも子どもたちを迎え入れたりと、本当に良い先生でした。残念でなりません」と話していました。

午後2時すぎには作業員5人が学校を訪れて落ちた枝の撤去作業が始まり、チェーンソーを使って落ちた枝を切りわけたあと、トラックに積み込んでいきました。

イチョウの大木の周りには木を囲むように柵が設置されてきましたが、曽於市教育委員会では今後、柵の範囲を広げることを検討するということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220810/5050019898.html 

 

812193分にYAHOOニュース(鹿児島読売テレビ)からは、文科省は各都道府県教委に樹木危険の点検を指示したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故を受け、文部科学省が10日、各都道府県の教育委員会に対し、学校の樹木を点検し、倒れたり、枝が落ちたりする危険性が高い木には、立ち入りを禁止するなどの応急措置をとるよう注意を促す通知をしていたことがわかった。

県教育委員会は12日、県内の各市町村の教育長と県立学校長に対し、樹木を点検し安全を確認するよう要請した。

県教育委員会は「必要な対策を講じて、学校環境の安全確保に万全を期してほしい」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b1472892878d353875ace84c2e793792126c3ab7

 

(ブログ者コメント)

調べたところ、事故当日も、その前日も。鹿児島県では、そう強い風は吹いていなかった。

(日本気象協会アメダスデータ 89日)

 

 

(2022年10月28日 修正1 ;追記)

202210271035分にYAHOOニュース(南日本新聞)からは、再発防止のため3分の2ほどの枝を剪定したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

鹿児島県曽於市末吉町南之郷の高岡小学校で、校長が折れたイチョウの枝の下敷きになって亡くなった事故を受け、市教育委員会は再発防止のため、約20本の枝を剪定(せんてい)した。

【写真】枝切りを終えたイチョウ=曽於市の高岡小学校

事故は8月9日に発生。

市教委は、管理の在り方を樹木医や地区公民館と協議。

自治会長の大多数から、学校のシンボルのイチョウを残してほしいとの声が挙がり、遺族も保存を希望していることから、伸びた枝を切ることを決めた。

作業は14~16日に行った。

枝周りは剪定前と比べると、3分の1ほどになった。

校内にあった別のイチョウ2本とケヤキ、センダンの計4本は伐採した。

今後は1~3年をめどに定期的に診断し、必要な対策を講じる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a882254d7949aca2091538064b0acdf3ef1ba254

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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