2020年8月10日付で河北新報から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
9日午前10時40分ごろ、仙台市青葉区川内の市博物館1階ロビーで、防煙用のガラスが天井から落下した。
けが人はいなかった。
市は緊急点検のため、同日から当面、博物館を臨時休館とした。
市博物館によると、落下したのは縦約0.5メートル、横約1.9メートル、厚さ7ミリのガラス2枚。
3.5メートル上の天井から横幅約20メートルに渡って垂れ下げたガラス12枚の一部で、金属フレームなどで支えていたとみられる。
別の場所に設置した防煙用ガラスが、東日本大震災の際に落下したことはあったという。
高橋館長は、「きちんと原因を調べ、対策を講じたい」と話した。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200810_11007.html
8月9日19時0分にFNN PRIME(仙台放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日、午前10時40分ごろ、仙台市博物館の1階ロビーの天井に設置されていたガラス製の壁2枚が落下しました。
落下したのは、火事が起きた時に煙の拡散を防ぐガラス製の壁で、縦50センチ、横約2メートル、厚さ7ミリです。
博物館は9日は開館日でしたが、落下当時、付近に来館者はおらず、けが人はいませんでした。
博物館では年に1回、目視で点検をしていますが、今年はまだ実施していませんでした。
落下の原因は分かっておらず、仙台市は緊急点検を行うため、9日から当面の間、博物館を臨時休館すると発表しました。
https://www.fnn.jp/articles/-/72230 https://www.fnn.jp/articles/-/72230
(ブログ者コメント)
東日本大震災時の揺れにも耐えた?吊り下げガラスが今回落ちたとのこと。
大震災後、落ちたガラスの横展開対応として、目視以外の方法で点検していたと思うのだが・・・。
今回の事例自体は本ブログで紹介するほどのものではないのだが、その点が気になったので紹介する。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。