2020年8月13日12時34分にNHK岩手から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後、北上市の製紙工場で点検作業をしていた男性が、タンクに挟まれ死亡しました。
警察は、男性がタンクに体を入れ、抜け出せなくなり死亡したとみて、事故の原因を調べています。
11日午後5時ごろ、北上市相去町の製紙会社、「Kペーパー」の工場で、社員の三浦さん(男性、55歳)が紙に塗る薬品の濃度を調整するタンクに上半身を突っ込んだまま動かなくなっているのを同僚が見つけました。
三浦さんは同僚に救出され病院に搬送されましたが、体を強く圧迫され、まもなく死亡しました。
警察によりますと、タンクは高さが1メートル20センチ、直径が80センチ余りで、上の部分には点検用の窓がついていますが、ふだんは窓から体を入れて作業をすることはないということです。
11日はタンクが不調だったため、三浦さんが1人で点検を行っていたということです。
警察は、三浦さんが何らかの理由でタンクの窓から体を入れたところ、挟まれて死亡したとみて、事故の原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20200813/6040008310.html
8月13日にYAHOOニュース(岩手放送)からは、死因は循環不全だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岩手県北上市の製紙会社の工場で11日、タンクの点検をしていた55歳の男性従業員がタンクから出られなくなり、死亡しました。
11日午後5時頃、北上市相去町のKペーパーの工場内で、紙の材料を混ぜ合わせるタンクの点検をしていた北上市大通りの同社社員・三浦さん(55)がタンクから出られなくなっているのを、同僚の男性が見つけました。
三浦さんは同僚に助け出された後、市内の病院に運ばれ、死亡が確認されました。
死因は循環不全でした。
警察によりますと、三浦さんは高さおよそ1.2メートルのタンクの上部にある窓から上半身を中に入れて1人で作業していたところ、自力で出られなくなったということです。
当時、タンクは稼働しておらず、警察が事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7e4e4330ceb751b867934723921de1ddcb37872
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。