







(ブログ者コメント)
「試運転時は踏み台に乗って機械の近くで運転確認することになっていた」という記事と、「乗っていた踏み台は試運転する際には必要ない」という記事の2種類あり。
どちらが正かは不明。
もしかすると、どちらも正かもしれないが・・・。
2025年6月13日11時44分にYAHOOニュース(mBSニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良労働局はきょう、奈良県葛城市内にある学校給食用の米飯等製造業者と、その社長(61)について、労働安全衛生法違反の疑いで、奈良地検に書類送検しました。
葛城労基署によりますと今年2月に、給食用の米飯をかき混ぜる「ほぐし機」の試運転をしていたパート女性が、金属製のほぐし羽根に巻き込まれ、左上腕を切断して、いまも意識不明になっているということです。
事故は、その日の米飯ほぐし作業を終え、分解して清掃したあとに、試運転していた際に起きました。
また、この事業者では試運転の際、踏み台にのって、回転するほぐし機の近くで運転を確認することになっていたということで、労働局はこうした労働状況の中では、労働者に危険が生じるおそれがあるのに、開口部周辺にフタや囲いなど遮蔽措置を講じなかった疑いがあるとしています。
この事業者は事故後、機械に囲いを設けているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/189f81593b39a7e79f2f6e0ed35b9517eaeb7d97
6月13日11時43分にYAHOOニュース(読売テレビ)からは、踏み台は機械を洗浄したりする際に使うもので試運転する際には必要ないなど、若干ニュアンスの違う記事が下記趣旨でネット配信されていた。
奈良県葛城市の調理センターで、学校給食用のコメをかき混ぜる機械に従業員の女性が巻きこまれ意識不明となっている事故で、葛城労働基準監督署は13日、労働安全衛生法違反の疑いで、調理センターの社長(61)を書類送検しました。
この事故は今年2月、奈良県葛城市にある学校の給食などを作る調理センターで、コメを混ぜる機械に左腕が巻き込まれた状態の女性従業員が見つかったもので、女性は病院に搬送されましたが、左上腕が切断され、現在も意識不明の重体です。
労基署によりますと、女性は踏み台に乗って機械の試運転を行っていたところ、コメを混ぜる羽根の部分に左腕の部分が巻き込まれたということです。
この踏み台は本来、機械の洗浄や分解の際に使用され、試運転する際には必要ないもので、踏み台を設置する際は身体が機械に巻き込まれる恐れがあるため、蓋や囲いなどを設置することが労働安全衛生規則で求められていましたが、事故当時、この事業所では蓋や囲いなどは設けられていなかったということです。
労基署は13日、安全対策を怠ったとして、調理センターを運営する会社と社長(61)を労働安全衛生法違反の疑いで奈良地検に書類送検しました。
調理センターは読売テレビの取材に対し、「コメントできない」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0da887ca9f9118576257c4e76c3d77c21ed3b184
6月13日16時18分にYAHOOニュース(ABCテレビ)からは、当該機械は異常があれば作動しないため踏み台を使って目視する必要はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
労働基準監督署によりますと、機械は上部が開口していて、試運転の際に女性は踏み台を使って機械の動きを確認していたところ、左腕が巻き込まれたということです。
機械上部の開口部にふたや囲いはなく、また、事故があった機械は異常があれば作動しないため、踏み台を使って目視する必要もなかったといいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9329ae7423657ff0a97fbe109f28b97bd599331d


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。