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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20256161340分にニューズウイーク日本版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

エア・インディア171便が、インド西部アーメダバード空港を離陸した直後に墜落した。

乗員乗客242人は、奇跡的に助かった1人を除き、全員死亡。

機体が激突した医科大学の建物にいた人を含めると、犠牲者は270人に上るとみられる。

カメラが捉えていた「大爆発の瞬間」...エア・インディア171便の墜落の様子

事故機は、皮肉にもドリームライナーという愛称を持つボーイング787型機。

先進的な技術を詰め込んだ次世代型旅客機として華々しく登場したことは、まだ記憶に新しい。

2011年の運用開始以来で初の墜落事故となった。

171便は612日午後、高度625フィート(約190メートル)まで上昇した後、機首を上げたまま急降下して、近隣の建物に突っ込んだ。

事故当時は見通しのよい晴天で気象条件に問題はなかっただけに、機体の構造的問題か、操縦ミスか、整備不良かと、さまざまな原因説が乱れ飛んでいる。

事故の様子を偶然撮影した動画を見て、元パイロットのダン・バブ(Dan Bubb)米ネバダ大学ラスベガス校准教授らは、事故機はフラップが出ていないと指摘する。

フラップは離着陸のとき主翼の前後に伸びるもので、翼の面積を大きくして、揚力を高める働きがある。

元ブリティッシュ・エアウェイズのパイロットであるアラステア・ローゼンシャイン(Alastair Rosenschein)も、事故機はフラップが伸びていないため、「飛行を維持できなかっただろう」と、英スカイ・ニュースに語っている。

また、車輪が出たままになっていることを指摘し、これも上昇を妨げた一因とみる。

「航空機を飛ばすのに必要な要素は2つある」と、英王立航空協会フェローのポール・エドワーズ(Paul Edwards)は語る。

1つは適切な対気速度で、もう1つは上昇速度だ。事故機にはどちらもなかった」

スミート・サブハルワル(Summeet Sabharwal)機長には、計8200時間以上の飛行経験があった。

これだけのベテランなら、操縦ミスは考えにくいが、現段階では人的ミスの可能性も完全には排除できない。

フラップの設定は離陸前に操縦士がダブルチェックする重要な部分だと、ネバダ大学のバブは語る。

「ドリームライナーのように重い機体の場合は、特にフラップの設定が重要になる」

離陸直後というタイミングだけに、鳥が衝突したバードストライクを疑う説も有力だ。

アーメダバード空港は特に、鳥の衝突が多いことで知られる。

英テレグラフ紙によると、23年にはインドで2番目にバードストライクが多い空港にランクインした。

本誌の独自調査では、事故機は十分なスピードが出るまで滑走していなかった可能性もある。

171便は滑走路をわずか1900メートル走ったところで離陸したようだ。

これは一般に推奨される滑走距離2500メートルを大幅に下回る。

特に気温が40度に達するアーメダバードでは、空気密度が低下するため、離陸速度に達するまでに、より長い距離が必要になるはずだ。

「十分な速度や揚力がない状態で離陸を急ぐと、きちんと上昇できなくなる可能性がある」とバブは語る。

今回の事故をきっかけに、近年、品質問題で揺れる米ボーイングに一段と厳しい目が向けられるのは間違いない。

ドリームライナーはこれまで事故知らずできたが、コンピューター化されたシステムと先進的な機材を使った非常に複雑な飛行機でもある。

事故機は墜落までの短時間に、管制塔に救難信号を発信していた。

「何かががおかしかった証拠だ」とバブは語る。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2025/06/556249.php

 

614122分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、生存者は壊れた非常口ドアのわずかな隙間から脱出したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

こうしたなか、旅客機の乗客1人が生存していたことが分かりました。

イギリス国籍のビィシュワシュ・クマール・ラメシュさん(40)です。

生存者 ビィシュワシュ・クマール・ラメシュさん
「離陸後すぐに空中で510秒ほど静止したように感じた。
私が異常を感じたのは、機内の緑や白の照明がついて、エンジンの推進力が上がったように感じて、猛スピードで突っ込みました」

乗客乗員242名が乗っていたエア・インディア171便ですが、ラメシュさんが座っていたのは主翼の少し前の窓側、11Aの席でした。

目の前に非常口がありますが、飛行中は開けられないため、自力で脱出した訳ではありません。

今回、離陸した機体は約200メートルほどしか上昇せず、機首を上げたまま落下し建物に激突しました。

この時にラメシュさんが座っていた辺りだけ建物に衝突もせず、爆発炎上からも免れていたと思われます。

生存者 ビィシュワシュ・クマール・ラメシュさん
「私の席側は地面についていました。
機体の外側にスペースがあるのが見えたので、壊れたドアのわずかな隙間から脱出しました。
反対側は建物の壁だったので誰も逃げられなかったのでしょう。
墜落して自分が着地した場所には隙間があって…
自分も死ぬのかと思いましたが目を開けるとまだ生きていて、座席ベルトを外して脱出しようとしました。
目の前でキャビンアテンダントと乗客が亡くなっていました」

Q.歩いて外へ)
「そうです。火災が発生して左手をやけどしました。その後、救急車で病院へ運ばれました」

医師の話によると、数日で退院できるといいます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c2cc69cb04d38e53524cbdc84aeb3b7926bac87f 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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