







2014年3月21日付で河北新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月21日11時52分に読売新聞からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
気仙沼市は20日、同市が発注した赤岩港の水産加工団地の造成工事で、業者が通信用ケーブルを誤って切断したため、一般加入、光通信など約1600回線が不通になったと発表した。
市によると、現場は震災で被災した水産加工場など10数社が進出を計画する加工団地整備予定地。
19日午後3時10分ごろ、仙台市の業者が大型重機で掘削した穴にセメントを流し込み、地盤を固定化する工事中に、重機のドリルが地下約2mに埋設していた通信用ケーブル6本を切断した。
赤岩地区と松崎地区のNTT東日本の約1000回線、市内全域のKDDIの約600回線に障害が発生し、固定電話やインターネットが利用できなくなった。
KDDIの回線は20日午後4時すぎに全面復旧した。
NTT東日本は仮設の通信用ケーブルの接続工事を進めており、22日ごろの完了を目指している。
近隣の牧沢自治会館や松岩公民館などに臨時の電話12台を設けた。
掘削の際には市などへの届け出が必要だが、今回の工事では業者から届け出がなく、業者はケーブルの存在に気付かないまま掘削し、切断したという。
市の担当者は、「市の発注工事で市民にご迷惑を掛け、申し訳ない」と話した。
出典URL
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140321_13016.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140321-OYT1T00277.htm
2014年3月20日5時22分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月20日7時56分に読売新聞から、3月19日21時25分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
NHKの番組ロケで中国に滞在中の2009年4月、飲酒後に死亡した男性スタッフ(当時31)の両親が労災認定を求めた裁判の判決が18日、東京地裁であった。
裁判長は、「中国人参加者の気分を害さぬため、大量の飲酒を断れなかった」として、労災にあたると判断。
遺族補償一時金や葬儀料を支給しないとした渋谷労基署の処分を取り消した。
判決によると、映像制作会社に所属していた男性は、中国であったNHKのドキュメンタリー番組「NHKスペシャル 日本海軍400時間の証言」のロケに照明・音声担当として参加。
その際、中国共産党関係者との宴会で、アルコール度数が高い白酒(パイチュウ)をコップで一気に飲み干す中国流の乾杯を少なくとも10回程度繰り返し、泥酔した。
翌朝、ホテルの自室で吐いた物をのどに詰まらせて死亡した。
国側は、「飲酒を強要されたわけではなく、業務とは関係ない」と主張したが、判決は、男性が宴会に出たのは、旧日本軍が建設した飛行場の撮影許可を得ることや、今後のロケを円滑に進めるのが目的と指摘。業務遂行のために限界を超える量を飲酒したと認定し、業務と死亡との間に因果関係があると結論づけた。
渋谷労基署は、「判決を検討し、関係機関と協議して判断したい」としている。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG3M5VTVG3MUTIL035.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140319-OYT1T00856.htm
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014031901002292.html
2010年12月3日に前ブログに掲載し、2011年4月12日に現ブログに転載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正5として掲載します。
元記事は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/85/
(2014年3月27日 修正5 ;追記)
2014年2月21付で毎日新聞北海道版から、第5回公判で姉が棚などに体が当たったことはないと証言したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
業務上過失致死傷罪に問われた書店の元経営者の被告(43)の第5回公判が20日、札幌地裁であり、姉(18)が検察側証人として出廷し、当時店内で本棚によじ登って本を取ろうとしたり、棚や本に体が当たったりしたことはないと証言した。
被告の弁護側はこれまでの公判で、姉が棚によじ登って倒れた可能性があるとして、無罪を主張していた。
証言台と傍聴席の間にはついたてが置かれた。
姉は、「(本棚が倒れる)予兆はなかった。横歩きで本棚の間を進んでいたら、棚が倒れてきた」と当時の状況を語り「(高い位置の本を)自分で取ろうとは思わなかった」と述べた。
姉は、事故当時10歳だった妹が意識不明になり亡くなるまでの約3年間、両親と共に病院に通い回復を祈った。
公判では、被告に対して「(妹に)お線香を上げに来てください」と訴えたが、処罰を求める気持ちは「ないです」と述べた。
出典URL
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20140221ddlk01040216000c.html
2014年3月19日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)から、第6回公判で古書店関係者が設置方法に関し安定性が不十分と証言したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
元経営者の男性の第6回公判が18日、札幌地裁であった。
古書店関係者が証人として出廷し、被告の本棚の設置方法について「安定性が不十分」などと証言した。
全国古書籍商組合連合会幹部の古書店経営者は、「設置に関するガイドラインはない」とした上で、「奥行きがない本棚を7つもつなげて設置したうえ、壁と固定していないので、弱い力でも倒れた可能性が高い」と指摘。
事故があったのと同じ本棚を使っていた別の古書店の店長は、「背中合わせにした背面同士が固定されておらず、安定性が保てない」と述べた。
(2014年10月12日 修正6 ;追記)
2014年10月10日付で毎日新聞から、危険を放置したとして元書店経営者に有罪判決という、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月9日19時28分にNHK北海道NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
本棚を壁に固定するなどの安全管理を怠ったとして業務上過失致死傷罪に問われた元書店経営者(43)に対し、札幌地裁は9日、禁錮1年、執行猶予3年(求刑・禁錮1年)の判決を言い渡した。
裁判長は、「経営者として必要な転倒防止策をとらずに姉妹2人を死傷させた結果は重大で、刑事責任は軽視できない」が、「被害者の入院費用を一部負担するなど責任を感じている」と判決理由を述べた。
「事故は予見できなかった」などと無罪を主張している弁護側は、「すべての証拠が被告にとって不利に評価されていて納得できない」として、控訴する方針。
争点の事故原因について裁判長は、棚の連結や壁などへの固定が不十分だったとし、「長期間の荷重によるゆがみで転倒の限界に近い状態にあった」と指摘。
「棚から本を取り出すなどの軽い力や振動でバランスが崩れて転倒した」と認定、収納効率を優先して書棚転倒の危険を放置した過失は大きいと述べた。
予見可能性についても、「特別な知識がなくても、棚の傾きが広がって転倒する危険を認識できたのに補強しなかった」として、被告の過失を認めた。
出典URL
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20141010ddr041040005000c.html
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20141009/5527812.html
2014年3月19日18時59分にNHK高松から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
クレーンでの作業中に鋼材が足に落下して作業員が大けがをしたにも関わらず、手作業だったという虚偽の報告をしたとして、善通寺市の製造会社などが労安法違反の疑いで書類送検された。
書類送検されたのは、善通寺市に本社のある金属製品製造業「M社」とその57歳の取締役。
坂出労基署によると、去年7月、「M社」の綾川町の工場で当時16歳の作業員がクレーンで重さおよそ370kgの鋼材を移動させていたところ鋼材が作業員の足の上に落下し、右足の小指を骨折する大けがをした。
この事故について会社は、作業員が手で鉄板を運んでいて誤って鉄板を落としたとする虚偽の報告を労基署に行ったという。
虚偽報告を行った理由について会社側は、クレーンでの作業中に労働災害が発生した場合、労基署による立ち入り調査や指導が行われる可能性があるため、手作業だったとする報告をしたと話しているという。
これについてM社では、「詳しいことがわからないので、コメントできない」としている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8035932291.html?t=1395265621628
2014年3月18日22時7分にmsn産経ニュース千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月18日17時51分にNHK千葉からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
また、3月19日付の千葉日報紙面にも、同主旨の記事が掲載されていた。
18日午後1時35分ごろ、千葉県旭市鎌数の食肉処理施設「千葉県食肉公社」から出火していると119番通報があった。
鉄筋コンクリート3階建て工場1棟の大半が焼け、焼け跡から男性1人の遺体が見つかり、男女5人が煙を吸い込むなどして軽症を負った。
警察によると、出火したのは食肉加工棟の「カットセンター」で、当時はリフォーム作業のため稼働していなかった。
出火当時、24人が溶接や断熱材の張り替えなどの作業にあたっていたが、50歳くらいの男性作業員1人と連絡がとれない状態といい、遺体はこの男性とみて身元の確認を進めている。
強風の影響で工場は約4時間にわたって燃え、消防車10数台が出動した。
警察が出火原因を調べている。
千葉県によると、同公社は平成8年、旭市と全農(全国農業協同組合連合会)などが出資して設立した中心的な食肉加工施設で、敷地面積は4万m2あまりあり、食肉を解体したり、加工したりする施設が建ち並んでいる。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140318/chb14031822080002-n1.htm
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1083062381.html?t=1395177204008
2013年8月10日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を「第2報修正2」として掲載します。
元記事は下記を参照願います。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3116/
(2014年3月26日 修正2 ;追記)
2014年3月18日23時33分に京都新聞から、現場にいなかった分団長など消防団員5人が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月19日付で毎日新聞滋賀版からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
滋賀県警捜査1課と東近江署は18日、業務上過失致傷の疑いで、引火させた東近江市消防団第5分団の団員(50)や分団長(54)ら団員計5人を書類送検した。
引火させた団員の送検容疑は昨年8月4日午前6時40分ごろ、同市小脇町の小脇グラウンドで、鉄製オイルパン内に試験的に付けた火が消えたかどうかの確認を怠り、炎が残るオイルパンにアルコールの一種のエタノールをつぎ足して発火させ、小学1、2年の女児ら7~71歳の男女計8人に重軽傷を負わせた疑い。
現場にいなかった分団長(54)と班長(45)は、事故防止の具体的な方法を指導せず、現場にいた団員2人(いずれも43)は傍観して事故防止措置をとらず、それぞれ事故を引き起こした疑い。
県警によると、団員は通常の訓練では、エタノールの炎は視認しにくいため、オイルパンをひっくり返して消火しているが、事故当日は、訓練前に火が消えたと誤認し、ひっくり返さなかったという。
県警の説明では、オイルパンの残り火が、団員がつぎ足したエタノールに引火、容器から飛び散ったエタノールに火が移り、団員の後方にいた女児らに降りかかった可能性が高いという。
東近江市消防団と東近江消防本部は事故後、火を使った消火訓練を中止している。
出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140318000185
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20140319ddlk25040372000c.html
(2014年6月20日 修正3 ;追記)
2014年6月19日9時18分にmsn産経ニュースwestから、エタノールを注いだ団員だけが起訴されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大津地検は18日、業務上過失傷害容疑で書類送検されていた男性消防団員(50)を起訴したと発表した。処分は17日付。
起訴状によると、男性は昨年8月4日の訓練で、容器に火が残っているのを確認しないままエタノールをつぎ足して爆発させ、女児2人に全身やけどの重傷を負わせたとしている。
このほか、男性が所属する消防分団の元分団長と班長、現場にいた別の消防団員2人の計4人も同容疑で書類送検されていたが、17日付で不起訴とした。
処分理由について大津地検は、「過失責任はエタノールを注いだ消防団員にあると判断した」と説明している。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140619/waf14061909180015-n1.htm
(2014年12月7日 修正4 ;追記)
2014年12月4日23時30分に京都新聞から、執行猶予付きの有罪判決が下ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月4日19時15分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
業務上過失傷害罪に問われた市消防団員の男性(51)の判決が4日、大津地裁であった。
赤坂裁判官は、「他の消防団員と相談せずに独断で最悪な行動をとった責任は重い」、「現在でも女児に痛々しい傷痕が残り、家族らの苦労や悲しみも思うと結果は極めて重大」として、禁錮2年6月、執行猶予4年(求刑禁錮2年6月)を言い渡した。
赤坂裁判官は、重度のやけどを負った女児2人は苦痛と将来への不安を抱えたまま生活しなければならなくなったと指摘。「万一の事故も起こらないように万全の準備を整えるべきだったのに、火がついたままでエタノールをさらにつぎ足すという信じがたい行為に及んだ」と述べた。
一方で、消火訓練のマニュアルがないことや、火を使った訓練なのに消防署員がいないことなど、訓練を実施した自治連合会や消防団などの不手際にも言及し、「被告人にだけ制裁を与えるのは酷」として、執行猶予を付けた。
出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141204000169
http://www.asahi.com/articles/ASGD45F69GD4PTJB00S.html
2013年4月6日に掲載した「第2報修正5」の元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を「第3報修正6」として掲載します。
第1報は下記を参照願います。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2319/
第2報は下記を参照願います。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2775/
(2014年3月25日 修正6 ;追記)
2014年3月18日12時59分に時事ドットコムから、規定を定めず製造作業を行わせたとして副所長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫労働局は18日、労安法違反の疑いで、同社(大阪市)と当時の同製造所副所長(55)、タンクを管理していた化成品製造部第2課長(58)の2人を書類送検した。
容疑は、爆発を起こしたタンクを含む五つのアクリル酸中間貯蔵タンクについて、事故のあった12年9月29日までの少なくとも1カ月間、爆発や火災を防止するために必要なバルブ操作や攪拌操作についての規定を定めずに製造作業を行わせた疑い。
出典URL
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014031800372
3月18日19時27分にNHK神戸からは、下記趣旨の表現でネット配信されていた。
姫路労基署によると、工場では設備のテストを行うため、貯蔵タンクに通常の2倍を超える量のアクリル酸を入れていたが、発熱を伴う化学反応が急激に進み、爆発が起きたという。
一定の量を超えるアクリル酸を入れる場合、循環装置を稼働させてタンクを冷却させる必要があるが、会社には冷却の具体的な手順などを記したマニュアルがなかったということで、同署は2人を書類送検した。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023052952.html?t=1395177436698
(2016年4月4日 修正7 ;追記)
2016年3月31日19時39分に神戸新聞から、当時の課長ら3人が在宅起訴された、タンクへのアクリル酸大量貯蔵は蒸留施設能力向上テストの一環だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月31日18時36分に産経新聞westから、4月1日付で毎日新聞西部版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、第1報第2報ともども、タイトルも修正した)
神戸地検は、31日、業務上過失致死傷の罪で、当時の同製造所化成品製造部製造第2課長(60歳、労安法違反の罪で公判中)ら3人を在宅起訴した。
ほかの2人は、当時、同課長を補佐した主任技術員(58)とアシスタントリーダー(46)。
起訴状などによると、課長と主任技術員はアクリル酸蒸留施設の能力向上テストを発案し、アシスタントリーダーは計画を策定、実施する立場だった。
2012年9月25日から、同施設にアクリル酸を供給するタンクに約60m3を貯留。
25m3を超える場合、冷却装置を適正に稼働させて高温での滞留による爆発を防ぐ注意義務があったのに、作業員らへの指示などを怠り、29日午後2時35分ごろ、タンクを爆発させて消防士(当時28歳)を死亡、作業員らにけがを負わせたとされる。
地検は3人の認否について、明らかにしていない。
業務上過失致死傷の疑いで兵庫県警に書類送検された当時の副所長兼化成品製造部長(57)と別の主任技術員(55)については、「テスト計画を具体的に把握しておらず、実施への関与も乏しい」として、不起訴処分(嫌疑不十分)とした。
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201603/0008946026.shtml
http://www.sankei.com/west/news/160331/wst1603310063-n1.html
http://mainichi.jp/articles/20160401/ddp/041/040/034000c
(ブログ者コメント)
テスト中だったことは修正6版で記載しているが、テスト内容が報道されたのは、ブログ者の知る範囲では初めてだ。
見落としていたかと思い、最終報告書を確認したところ、以下の記述があった(V-3138が爆発した中間タンク)。
(最終報告書URLは、第2報修正3参照)
5.1.3. 事故要因の背景
(3)要因 b)-2) 天板リサイクルバルブ閉(T-6701 能力アップテスト)
③ 2009 年度テスト実施時
V-3138 へ液溜めを行う理由は、T-6701 能力アップテストのためであるが、 V-3138 へ意図的に液を溜める作業は、通常は行わない非定常作業であり、ま た、T-6701 能力アップテストは一時的な条件による運転マニュアル外の操作であった。
T-6701 能力アップテストの目的は留出品の品質を確保できる稼動条件の見極めであったが、T-6701 テスト条件は、蒸留塔の負荷としては過去に実績の ある範囲内であったこと、また、V-3138 の貯蔵液量も公称容量内であったこ とから、設備の能力範囲内における調整と認識されていた。
したがって、 T-6701 テスト方法・条件・予定等を記載したテスト実施計画書が作成されたが、 V-3138 液溜めに付随するリスクは未検討であった。
テスト計画書は課長承認を得て発行されたが、指示書は発行されていない。
ただし、この時は、V-3138 暫定使用方法の確認中でもあり、タンク液溜め後 に天板リサイクルが実施された。
④ 2012 年度テスト実施時
T-6701 能力アップテストに対する基本的な認識は 2009 年度実施時と同様であり、V-3138 液溜めに付随するリスクは未検討であった。
また、V-3138 液溜 め作業は「V-3138 基本管理方法」に沿って実施されるべきであるが、本内容 はマニュアルに未反映であり、指示書も発行されなかったため、運転員へ再度 周知することができなかった。
2014年3月18日付で毎日新聞埼玉版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月17日付で埼玉新聞から、3月18日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)から、3月18日付でテレビ埼玉からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
17日午後1時50分ごろ、和光市新倉の国道298号の幸魂大橋で、橋の耐震補強工事用の作業用足場の解体作業をしていたクレーン付きトラック(ユニック車)が横転した。
はずみでユニック車がつるしていた作業用ゴンドラ(縦1m、横6m)が約25m下の荒川に転落し、乗っていた作業員男性2人が川に投げ出された。
2人のうち1人は自力で川岸にはい上がったが、もう一人の男性(31)は18日、ゴンドラが落下した付近の水中で遺体で見つかった。
警察によると、作業用ゴンドラは鉄製で、高さ約70cmの柵があった。
足場の解体作業は千葉県の会社が4日前から行っており、この日はゴンドラに乗った2人のほか、8人が橋の上や河川敷きなどで作業。
ゴンドラは、乗り込んだ2人がリモコンで操作していたという。
警察は、車が横転した原因なども調べる。
出典URL
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20140318ddlk11040314000c.html
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/03/18/03.html
(2015年6月12日 修正1 ;追記)
2015年6月8日18時35分にNHK埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月9日付で千葉日報紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
川口労基署は、工事を請け負っていた千葉県市原市の解体業者の「H工業」と作業の責任者だった41歳の社長を、労安法違反の疑いで書類送検した。
容疑は、男性作業員2人を乗せた鉄製のかごを移動式クレーンで吊り上げ、解体した足場を運ぶ作業をさせた疑い。
こうした吊り上げによる作業は危険なため、同法で禁じられている。
調べに対し社長は、「効率を優先して、禁止されていることを知りながら、危険な作業をさせてしまった」と話しているという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106839501.html?t=1433798198842
2014年3月17日0時53分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月16日19時42分にNHK広島からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
16日午前8時25分ごろ、広島県三原市の「三原市芸術文化ホール ポポロ」の敷地内にあるポプラが根元から倒れ、近くを歩いていた女性(51)の頭を直撃した。
警察によると、女性は病院に運ばれたが、意識不明の重体。一緒にいた女性(57)も胸の骨が折れる重傷で、警察が原因を調べている。
警察などによると、倒れたポプラは高さ約16m、直径約1mで、推定樹齢は約50年。ホールの駐車場脇に2本並んで立っているうちの1本が倒れた。
ポプラは近くのコンクリート塀に倒れかかり、枝などが2人に当たったとみられる。
2人は、ホールで開かれる催しの準備をするため、駐車場から正面入り口へ向かっていた。
当時、風はほとんど吹いていなかったという。
ポプラはホールが旧市文化会館だった頃から植えられ、7年前の建て替え後も残された。
おととし12月にせん定をしたあと、去年も幹から新芽が出るなど、枯れたような様子はなかったという。
約1年前に樹木医が調べた時にも問題はなく、震度4を記録した14日の地震後に管理者が目視で点検した際も異状は見受けられなかったという。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG3J4WV7G3JPITB009.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4003011853.html?t=1395004644706
2014年3月18日付で朝日新聞(聞蔵)からは、内部が腐っていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市とポポロが17日、倒れた木を調べ、地上53cm部分の断面で約3割が腐食していたことがわかった。そこから下で腐食が進んだと判断されるという。
警察によると、この事故で重体の女性の意識は戻っていない。
記者会見した館長は、問題のポプラの点検状況について、「2012年8月24日に別の木の調査に来た樹木医が目視した結果、異常は見つからなかった」と説明。
その際に目視した樹木医の村上さんは、「正式な依頼ではなく、診断したという認識はない」と断った上で、木槌でたたく打音検査をしても「危険と判断するのは難しかっただろう」と話した。
この日、倒れたポプラを調べた樹木医の檀上さんによると、ポプラの中には寿命が70年程度のものもあるが、倒れた木は樹齢約50年だった。外見上は樹形の変化やキノコが生えるなどの異常は見当たらず、葉も茂り、元気そうだったという。
木の内部や根の腐食を見抜くには音波調査が必要だが、調査機器は高額で、一般的な木の調査には使われず、天然記念物の老木の調査などに限られるという。
市は、市内の5m以上の高さの街路樹や公有地の樹木も安全性を調査するという。
3月18日付で読売新聞広島版からは、ポプラは目視だけでは内部が朽ちているか判断するのは難しいなど、下記主旨の記事がネット配信されていた。
樹木医の檀上さん(44)によると、ポプラは目視だけでは内部が朽ちているかどうかを判断するのは専門家でも難しいという。
今回の事故を受け、尾道市でも樹木の調査に着手する。
市の各部署に対し、すべての公共施設と市道の街路樹で3mを超えるもの、倒れた際に危険性のあるものをピックアップした上で、目視で確認し、26日までに市契約管財課に報告するよう求めている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20140317-OYT8T01150.htm
(ブログ者コメント)
三原市と尾道市では、市が管理している一定以上の高さの街路樹について、安全性を調査するとのこと。
3mなり5mなり、高さに基準を設けて調査するのは現実的な対応だと、ブログ者は考える。
しかし、どのような方法で調査するかが問題だ。
目視確認では再発を防止できないような気がするが、かといって、全数、音波調査するのも現実的でない。
はたまた、三原市や尾道市以外の市町村では、この事例についてどう考えているのだろうか?
事例の横展開対応は難しいが、これはその典型的な事例の一つだと感じた。
(2014年5月11日 修正1 ;追記)
2014年5月9日付で読売新聞広島版から、原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市は8日、根や幹の腐食が原因とする調査結果を、市議会議員全員協議会で報告した。
また、市管理の樹木約1万本を緊急点検し、倒れる可能性の高い52本を伐採したことも明らかにした。
市は樹木医に依頼して調査。
根はほとんどが枯死し、幹上部は異常はなかったが、0.5m付近で腐食が進み、1.7m部分も中心部などが腐っていた。
また、以前の整地工事で土が40~80cm盛られ、根腐れしやすい「深植え」状態だったと判明。
枯れた根から入った細菌で幹の下部が腐り、木全体の重みを支えられずに倒れたと推測した。
3月14日の震度4の地震や14、15両日の強風の影響も指摘した。
しかし、木表面に大きな損傷はなく、「腐食の進行を予測するのは非常に難しいと思われる」とした。
市は同18、19日、公園や学校など公共施設336か所の高さ5m以上の木、1万276本を緊急点検。倒れる危険性が高いポプラなど52本を、4月2日までに伐採した。526本が「今後、処置を要する」とされ、せん定したり、支柱を取り付けたりする。「異常なし」は9698本。
市は今後、定期点検し、特に細菌に弱いとされるケヤキなどは、音響波での内部診断も検討する。
被害者への賠償など管理責任については、ポポロの指定管理者と共に話し合う方針を示した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20140508-OYTNT50167.html
(ブログ者コメント)
整地工事で深植え状態になって・・・という件から考えると、変更管理上の問題もあったのかもしれない。
2014年3月15日12時27分にNHK宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
年末年始にかけて県内で行われた建設工事の作業現場を調べたところ、作業員の転落を防ぐための手すりや足場を設置していないなどの法律違反が全体の半数近い135か所で確認されたことが、宮崎労働局のまとめでわかった。
宮崎労働局は、建設業での転落事故が最近増加する傾向にあることから、去年12月から1月にかけて県内で行われていた建設工事のうち、比較的規模の大きな現場、283か所を調べた。
その結果、全体の半数近い135か所で
○作業員の転落防止
○建設機械による事故防止
など、労安法で義務づけられている対策がとられていなかったことがわかった。
違反の数は全体で283件に上り、最も多かったのは、
○高さ2m以上の場所で作業する場合に義務づけられている手すりや足場を設置していない
などの「墜落防止」で、131件に上った。
次いで多かったのは、
○重機による事故を防ぐための作業計画を作っていなかった
○資格のない作業員に重機を運転させた
などの「建設機械等」で、42件の違反があった。
宮崎労働局ではこのうち、特に危険性が高いと判断した12か所の工事で、施工業者に対して作業停止の行政処分を行った。
宮崎労働局では、「ここ数年、違反の件数が増加傾向にあるので、労働災害の防止を図るため指導を徹底していきたい」としている
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5065915681.html?t=1394918481165
(ブログ者コメント)
これは宮崎県での調査結果だが、全国的に同じような傾向があるのかもしれない。
2014年3月15日9時20分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
堺市は14日、有害物質ポリ塩化ビフェニール(PCB)を含んだ廃品を紛失したのに、適切に保管していると虚偽の届け出をしたとして、担当していた職員2人を減給10分の1(1カ月)、6人を戒告の懲戒処分とした。
PCB特措法によると、PCBを含む廃棄物の保管状況は毎年度、自治体に届け出なければいけない。
市によると、平成19年3月にPCB計約30ℓを含む低圧コンデンサー8個を業者が誤って市の下水処理場から搬出。
当時の担当職員は返還を求めたが、戻らないまま「保管している」と市に届け出ていた。
後任の担当者も保管状況を確認せず、25年9月まで発覚しなかった。
大阪府警生活環境課は、2月3日にPCB特措法違反容疑で、担当職員4人と元職員を書類送検している。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140315/waf14031509010004-n1.htm
2014年3月16日付で琉球新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後5時半ごろ、那覇市若狭のビジネスホテルから「エレベーターで男性が落ちた」との119番通報があった。消防が男性を午後5時42分に救出した。
男性は、使われていないエレベーター溝に落ち、約6m下のかご天井にぶつかった。右肋骨多発骨折や肺挫傷など重傷を負い、救急車で本島南部の病院に搬送された。命に別条はない。
警察によると、転落したのは宮古島市に住む男性(59)で、15日から家族と2人で同ホテルの5階の部屋に宿泊していた。
男性は、「(エレベーターに)乗ろうとしたら扉が開いていた」などと話しているという。
警察が、事故原因を詳しく調べている。
警察によると、ホテルにはエレベーターが2基設置されている。
1基は使用しておらず、かごが2階に固定されている状態だった。
事故当時は、使われていない側の5階部分の扉が何らかの原因で開いたままだったという。
男性は、下に降りようとして開いたままの扉からエレベーター溝に落ち、2階で固定されているかごの上に転落したとみられる。
エレベーターの保守点検は14日に行われ、15日午後1時ごろに5階部分の扉が開いていたのを清掃員の女性が目撃したという。
エレベーターの管理業務を受託している業者は取材に対し、「調査中のためコメントできない」と回答した。
出典URL
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-221447-storytopic-1.html
3月16日12時43分にNHK沖縄からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
このエレベーターでは、14日、5階の扉を開けて、隣にあるもう1つのエレベーターの点検作業が行われていたということで、警察は、点検のあと扉を閉め忘れた可能性もあるとみて、作業を行った業者やホテルの関係者から話を聴くなどして当時の状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093010541.html?t=1395004875642
2014年3月16日8時48分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前10時35分頃、埼玉県秩父市上吉田にある市の発電施設「ちちぶバイオマス元気村発電所」から出火し、乾燥機内にあった発電の燃料となる木質チップの一部約0.6m3を焼いた。
約2時間後に消し止められ、けが人はなかった。
同市の発表によると、同発電所は間伐材を砕いた木質チップを1100℃に熱するなどして発電する施設で、2007年から稼働している。
乾燥機内では温風を当てて木質チップを乾燥させているといい、市や消防などが出火原因を調べている。
市は、この火災で発電を一時中断している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140315-OYT1T00947.htm
2014年3月15日19時15分にNHK鳥取から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前8時前、倉吉市和田にあるガソリンスタンドで敷地内に軽油が漏れ出しているのを出勤してきた従業員が見つけた。
ガソリンスタンドで調べたところ、軽油は給油機の配管の継ぎ目から漏れ出ていて、タンクの残量などから流出した量はおよそ2000ℓに上るという。
通報を受けた消防や県などで調べたところ、流れ出た軽油は、側溝から近くを流れる不入岡川やその下流の北条川に流れ、一部はおよそ7km下流の北栄町の河口から日本海に出たとみられるという。
県や市、消防などは、油を吸い込むシートやオイルフェンスを張って、軽油の回収と拡散防止の作業を行うとともに、河川などへの影響を調べているが、これまでのところ、川で魚が死ぬなどの影響は確認されていないという。
また、2つの川の流域に水道の水源はないため、飲み水などへの影響もないという。
ガソリンスタンドを経営する会社の社長は、「スタンドの設備は消防法などの規定に基づいて適正に管理しているが、今回、予測できない場所から漏れ出した。流域の皆さんには誠に申し訳のない事態となり、全社員を上げて回収に努めています」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tottori/4043000231.html?t=1394918115654
(ブログ者コメント)
画像を見る限り、給油機本体内部の配管から漏れた模様。
しかし、なぜ地下タンクから地上の給油機配管経由で2000ℓも漏れたのだろうか?
夜間にポンプを運転していたとは考え難い。
営業開始とともにポンプを起動し、その後、短時間で漏れたということだろうか?
2012年7月8日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。(新情報に基づき、タイトルも修正しました)
元記事は下記を参照願います。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2015/
(2014年3月22日 修正1 ;追記)
2014年3月14日22時5分にmsn産経ニュースwestから、集じん機のパルスエアー電源を入れた直後に爆発したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県警は14日、安全管理を怠ったなどとして業務上過失傷害の疑いで、同社の社長(46)や当時の工場長(45)ら4人を書類送検した。
同社は、「書類送検を厳粛に受け止め、再発防止策を徹底する」とのコメントを出した。
容疑は、アルミ粉末の製造工程に新しい装置を導入したのに、安全管理や作業手順の周知を怠り、集じん機内に残留したアルミ粉で粉じん爆発を起こし、男性従業員ら4人にけがを負わせたとしている。
社長らはいずれも容疑を認めているという。
県警によると、事故は24年7月3日、溶けた高温のアルミを風で飛ばして粉末にする工程で発生。
アルミ粉を集める集じん機内部に、余分なアルミ粉が付着するのを防ぐ装置「パルスエアー」の電源を入れた直後に爆発した。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140314/waf14031422070018-n1.htm
3月14日19時11分にNHK津からは、若干表現の異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
爆発がアルミの粉末を集める集じん機で起きたことから、警察は原因の究明を進めるとともに、詳しい状況を調べてきた。
その結果、警察によると、爆発の原因は清掃装置を作動させたため集じん機の内部にたまった粉末が舞い上がり、静電気などで着火した粉じん爆発で、社長らが、集じん機に清掃装置を取り付けた際、事故防止の手順を定めて従業員に徹底させるなど、安全対策が不十分だったことが分かったという。
警察は、安全対策を怠ったことが事故につながったとして、会社の社長や工場長など合わせて4人を業務上過失傷害の疑いで書類送検した。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3075968971.html?t=1394833946083
3月15日付の朝日新聞三重全県版(聞蔵)からも、若干表現の異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
工場は同年5月、集じん機内に空気を吹き付けてアルミ粉がたまらないようにする装置を導入。
しかし、安全な起動手順を定めず、危険回避措置をしなかったことが過失とされた。
警察は、たまっていたアルミ粉が装置の起動で舞い上がり、静電気で爆発が起きたとみている。
(ブログ者コメント)
今回の報道でも、状況がよく分らない。
バグフィルター設備一式を新たに導入したのだろうか?
それとも、元々あった集じん機に「空気を吹き付ける装置」を追加で設置したのだろうか?
もし前者であれば、設備一式、ユニットとしてメーカー標準で納入される筈なので、パルスエアーを噴射させても爆発は起きないと思うのだが・・・?
起動手順の問題と報じられているので、後者だったのかもしれない。
(2014年4月10日 修正2 ;追記)
2014年3月15日付の伊勢新聞紙面に、事故時の状況などが、前報などとは若干異なる表現で掲載されていた。
容疑は、24年7月3日午前9時ごろ、製造したアルミ粉末を集めるための集じん機内に粉末が機械に詰るのを防ぐ清掃装置を導入した際、安全な手順を確立しないまま従業員に作業させ、爆発で従業員男性(45)ら4人に重軽傷を負わせた疑い。
警察によると、同社は事故の約2ケ月前から清掃装置を使い始めたが、安全な手順を策定していなかった。
警察は、従業員が誤った手順で同装置を起動させ、可燃物のアルミニウム粉末が集じん機内で舞い上がり、静電気などが着火源になって爆発したとみている。
この事故で、同工場から半径約1km圏内の家屋や事業所でガラスが割れたり壁が壊れ、約1億8000万円の被害があった。
Keyword ; dust explosion , accident
2014年3月14日18時15分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月14日21時48分に日本経済新聞から、3月14日18時21分にmsn産経ニュースからも、同主旨の記事がネット配信されていた。
軽自動車検査協会は14日、車検や解体、自動車重量税還付申請などの申請書類計7万2388件を誤って廃棄したと発表した。
全国89事務所のうち23事務所で、保存期間が過ぎていない書類を処理業者に頼んで溶解処分していた。
申請書類には、戸籍謄本や住民票も含まれるが、業者が廃棄処分しており、個人情報の流出は確認されていない。
茨城事務所で2月、データベースに入力を終えた申請書類を書庫に移した際、本来、法令などで定められた2~5年間保存するはずの書類約800件がないことが発覚。2年保存すべき書類を、最短7日間で捨てていた。
全国の事務所を調べると、計23事務所で同様のミスが見つかった。
職員が保存期間を誤認したり、廃棄する書類と保管する書類を一緒に置いたりしたことが原因とみられる。
書類の内容は申請直後に電子システムに保存しており、再申請は不要だが、申請書類に書かれた内容のうち、所有者の代理で申請した整備工場などの名前はデータベースに入力されていないため、捜査機関などから照会があった場合でも回答できないという。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG3G547HG3GUTIL02D.html
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1403A_U4A310C1CR8000/
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140314/crm14031418230016-n1.htm
(ブログ者コメント)
保存箱に期限を記載する場合、「○年○月まで保存」と書いていれば誤認し難いと思われるのだが、各事務所では、どのような書き方をしていたのだろか?
2014年3月16日付で朝日新聞熊本全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月16日付で毎日新聞熊本版からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
熊本市北区の九州自動車道上り線の追い越し車線で14日午後2時10分ごろ、上空を交差する市道の橋の補強工事で使う足場を吊るしていた鉄製チェーン(約3m)1本が外れて道路上に垂れ下がり、追い越し車線を走行中のトラック5台と軽自動車に相次いで接触した後、道路上に落下した。
6台のうち2台はフロントガラスが割れ、残る4台も車体に傷がつくなどした。
接触の影響による衝突事故などは起きず、けが人もなかった。
足場は1月に組まれ、チェーンはフックとテープで留めてあったが、何らかの原因で外れたらしい。
現場の補強工事はすでに終わり、作業員はいなかった。
出典URL
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20140316ddlk43040307000c.html


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。