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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年4月12日付で読売新聞山形版から、現場写真付で下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午前11時半頃、東根市蟹沢のガソリンスタンド「N給油所」で、解体作業中のレギュラーガソリンの鉄製地下タンク(長さ約6m、直径約1.5m、容量約1万ℓ)が爆発、作業をしていた男性(62)が左足首と左手首などにやけどを負った。命に別条はないという。

タンク内で気化したガソリンに、火花が飛ぶなどして引火した可能性があり、警察は業務上過失致傷容疑を視野に、関係者から詳しい作業手順などを聞いている。


警察などによると、スタンドはセルフ式への改装工事中で、客はいなかった。
男性が、電動カッターでタンクに約40cmの穴を空けたところ爆発し、火柱が約1m上がったという。


今回の工事は、N社(本社・天童市)から委託を受けた東根市の建設会社が主に担当。
タンクは工事前に、県内の別の業者が洗浄したというが、建設会社は警察の調べに、「可燃性ガスが内部に残っているかは検査していなかった」などと話しているという。
タンクに穴を開けるのは、気化したガソリンなどの残留物を完全に取り除くためで、11日朝から作業員8人が工事をしていた。


現場は国道13号沿い。近くの男性(67)は「ガソリンスタンドの工事は慎重にやってもらわないと怖い」と話した。


出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20120411-OYT8T01253.htm
 
 
一方、4月12日付の毎日新聞山形版からは、以下の関連情報がネット配信されていた。

・「給油所で爆発音がした」と通行人から119番通報があった。
・地下3mにあるガソリンタンクから出火した。
・他の作業員にけがはなかった。
・地下にはガソリン、軽油、灯油用の五つのタンクがあり、4月2日から全タンクの入れ替え作業を行っており営業していなかった。
・タンクはいずれも中身を抜き、発火しないように中和剤で洗浄していたという。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20120412ddlk06040068000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□このケースでは、皿洗いなどと違い、単に内部を中和剤で洗っただけでは、洗浄したとは言えない。

□洗浄が完了したかどうか、洗浄業者と建設会社の双方ともに、ガス検知器で定量的に確認しなかったための事故ではないだろうか?
 
□両者の作業分担がどうなっていたかは不明だが、一般的に言うと、洗浄業者の責任で、ガス検知器などで確認する必要があった。
そして建設業者もその結果を確認する。望ましくは自社でもガス検知器で確認する。
その辺、専門の洗浄業者なら分かっていたはずだが・・・。
ひょっとして、洗浄作業を行ったのは専門外の業者だろうか?

 
 
 
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カラス営巣による停電被害が、以下のとおりに、日を経ずして全国各地で報道されていた。
 
(4月11日7時11分 上毛新聞 ;巣の写真付き)
 
10日午前8時35分ごろ、高崎市高関町と江木町の約300軒で停電が発生した。
東京電力群馬支店によると、高関町の電柱上にできたカラスの巣が原因。
巣の材料に使われていた金属製の洗濯物干しハンガーが高圧配電線に接触した。
40分後に全面復旧した。

同社によると、県内では年4、5回の頻度で同様のケースが原因の停電が発生。
同社は巣ができていないか見回りを行い、発見次第撤去している。
ただ、巣に卵がある場合などは金属部分だけを取り除き、巣自体はそのまま残すこともあるという。

http://www.raijin.com/news/a/2012/04/11/news05.htm
 
 
(4月12日9時17分 読売新聞)
 
姫路市と福崎町で11日午前、計約1610世帯が最大約1時間半にわたって停電した。
関西電力姫路支店によると、いずれもカラスが電柱に巣を作り、ハンガーなどの金属ごみが配電線に接触、ショートしたとみられるという。

同支店などによると、同日午前6時15分頃、同市夢前町で約130世帯が約1時間半停電。
約3時間後には同市新在家周辺の約1450世帯が約40分間停電したほか、市道新在家本町3丁目交差点の信号が約1分間消えた。
福崎町山崎でも同日午前7時10分頃、約30世帯が約1時間20分にわたって停電した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120412-OYT1T00004.htm
 
 
(4月12日付 毎日新聞宮崎版)
 
宮崎市で11日朝、青島や熊野など市南部の計5631戸が一時停電した。
九州電力宮崎支社によると、停電は午前9時過ぎから約3分間続いた。
同支社が調べたところ、カラスが学園木花台地区の電柱上部に巣作りをしたことが原因で、作業員が撤去した。

http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20120412ddlk45040593000c.html
 
 
(4月13日付 九州電力HP)
 
 平成24年4月11日(水) 10時54分頃、柳川市大和町大坪付近で停電が発生しました。
 原因は、カラスの巣材が変圧器を保護する装置の高電圧部に接触したことによるものです。
 
 平成24年4月11日(水) 9時59分頃、古賀市花鶴丘付近で停電が発生しました。
 原因は、カラスの巣材が電柱上部にある開閉器の高電圧部に接触したことによるものです。

 平成24年4月11日(水) 5時57分頃、春日市日の出町2丁目付近で停電が発生しました。
 原因は、カラスの巣材(針金製ハンガー)が避雷装置の高電圧部に接触したことによるものです。

 
http://f.kyuden.co.jp/company_oshirase
 
 
(4月13日付 毎日新聞青森版)
 
カラスも春のお目覚め!? 
12日午前5時半ごろ、黒石市境松と田舎館村堂野前の市街地で停電が起きた。
東北電力弘前営業所で調べたところ、コンクリート製電柱の地上約12mの碍子周辺に長さ30〜50cmの針金6本が巻き付けられ、金属製器具に触れて地絡したことが分かった。


同営業所は、カラスが雪か風で倒壊した農業用ビニールハウスから針金を拝借、巣づくりに用いたと見ている。
停電は約2000戸、最大1時間20分に及んだ。


同営業所管内でカラスによる停電被害は今年第1号。昨年より8日、一昨年より5日遅い。
同営業所は、「例年より雪が多い分、巣の材料が不足しているのでは」と推測。
電柱上の営巣は毎年4〜5月がピークで、昨年は7月下旬までに232個の巣を除去したという。

http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120413ddlk02040063000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□カラスの巣が原因で停電することがあるとは聞いていたが、こんなにも多発するものだとは思ってもみなかった。
 
□この程度の内容が、2日の間に各地で相次いで報道されるというのも珍しい。
ひょっとして、電線火花発生現象を電力会社に取材している際に得た情報かな?とも思ったが、火花報道があった地域とは別の地域の報道だ。
まあ、どうでもいい話だが・・・。

 


(2012年5月5日 修正1 ;追記)
 
2012年5月4日8時37分に福島民報から、今度は新幹線を止めたという記事が、ネット配信されていた。
 
3日午前6時10分ごろ、JR東北新幹線の郡山駅-白石蔵王駅間で停電が発生し、同区間で一時運転を見合わせた。約1時間後に運転を再開した。

JRによると、福島駅から北に約500m地点にある送電設備に針金などの金属がまとめられたカラスの巣とみられる物があった。
金属の一部が架線に触れてショートし、送電が止まったとみられる。

小山発東京行きの「なすの252号」が約40分遅れるなど、上下合わせて10本に遅れが出て、約4千人に影響した。

 
出典URL
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=0&blockId=9968119&newsMode=article
  
  

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2012年4月11日16時54分にnnn(四国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
プロパンガスを積んだ県の公用車に危険物運搬の標識が掲示されていなかったとして、県と職員3人が県警に書類送検されていたことがわかった。
 
書類送検されたのは、県と、県東部県土整備局の職員3人。
県などによると、職員3人は今年2月、県所有の2トントラックの荷台にプロパンガス2本を積んで県道の補修工事に向かった際、法律で定められている「高圧ガス」と書いた警戒標識を掲示していなかった疑いがある。
パトロール中の警察官が標識がないトラックを見つけ、検挙した。
 
トラックは主に県道の草刈りなどに使用するもので、プロパンガスを積んで走るのは現場でバーナーを使う月に1回程度。
この日は、職員がマグネット式の標識を付け忘れたという。
 
整備局では職員への研修を急遽おこなっていて、副局長は「公務員の法令順守は基本中の基本で、しっかり再発防止に取り組む」と話している。

 
出典URL
http://news24.jp/nnn/news8671321.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
携帯電話をしながらの運転など、直接、事故につながりかねない違反を頻繁に目撃する中、単なる標識のつけ忘れ、実質上はほとんど事故につながる恐れのない違反に対し、この処分は厳し過ぎる気がする。
公務員ゆえに襟を正す意味での一罰百戒の処分なのだろうか?
それとも、表に出ない事情でもあるのだろうか?

 
 
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2012年4月11日付で毎日新聞秋田版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
横手労基署は10日、湯沢市のみそ・しょうゆ醸造業「I社」と同社の実質的経営者の男性(64)、社長を務める男性の妻(62)を労安法違反の容疑で書類送検した。

同署などによると、送検容疑は今年1月13日、床から高さ2.4mの中2階に手すりを設置するなど転落防止対策をせず女性社員(当時51歳)に作業をさせたとしている。

女性社員は同日、段ボール箱の整理中に転落して頭などを強く打ち、死亡した。
容疑を認めているという。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/akita/news/20120411ddlk05040104000c.html
 
 
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2012年4月11日付で朝日新聞秋田全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午後5時、秋田市楢山金照町の男性(58)方で、東北電力社員が強風で電線に引っかかった木の枝を除去していたところ、男性の頭に落下。
男性は病院に搬送された。
警察によると、男性は頭の骨にひびが入ったという。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
この家の男性、何をしていたのだろうか?
作業を見守っていた可能性が高いが、もしそうなら、見守る必然性などなかったはず。
撤去はプロに任せ、自分は家の中にでもいればよかった。
プロである東北電力社員も、下に人がいると作業できないと、退去を指示すべきだった。
 

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2012年4月11日9時21分にKFB福島放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午後2時25分ごろ、矢吹町の阿武隈川近くの河川工事現場で、臨時社員の男性(57)が、資材を下ろすために後退してきた契約社員の男性(63)運転のトラックと停止中のバックホーの間に挟まれた。
男性は病院に運ばれたが、約2時間後に出血性ショックのため死亡した。


警察によると、男性はトラックを後退させるために誘導していたとみられる。
現場は阿武隈川に通じる行き止まりの道路。
警察で原因を調べている。

 
出典URL
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2012041114
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
後ろにバックホーがあることに気付かないまま誘導していたのだろうか?
しかし、後ろを見ないで誘導はできないはず。
どのようなやり方で誘導していたのだろう?
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2012年4月11日2時3分にmsn産経ニュース岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午前11時半ごろ、倉敷市のJFEスチール西日本製鉄所変電室で、変圧器のあるダクト内から悲鳴が聞こえ、作業員が駆けつけたところ、ダクト下で作業員の男性(37)が倒れているのを発見、死亡が確認された。

警察によると、作業員4人で変圧器の補修工事を行っていた。
男性はダクト内で作業しており、変圧器には高圧電流が流れていたという。

警察は、感電した可能性があるとみて詳しい事故原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120411/oky12041102030002-n1.htm
 
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2012年4月11日付で毎日新聞北海道版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午前7時半ごろ、札幌市白石区のガソリンスタンド「Nサービスステーション」で、1階倉庫内で爆発。火柱が上がり、2階建て店舗の1、2階の約15m2を焼いた。けが人はなかった。
消防車18台が出動し、火は約2時間後に鎮火。道の一部が一時通行止めとなった。


警察などによると、倉庫内にあった灯油をくみ上げるモーターから火花が出て、携行缶から気化したガソリンに引火、爆発したとみられる。

出火当時、開店前で客はおらず、従業員が1、2階に各2人いたが無事だった。
2階にいた女性従業員(58)は「1階でドーンという音がしたので階段を下りていったら、自分の背後で2回爆発がした。間一髪だった」と話した。


出典URL
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20120411ddlk01040292000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□倉庫であれば密閉状態になることもある筈。なぜ、モーターを防爆仕様にしなかったのだろう?
SS新設時、よくそれで消防の検査を合格できたものだ。
 
□倉庫内にガソリン携行缶を置いていたことといい、当初の設計思想が時間の経過とともに薄れてきた末の事故ではないか?・・・・根拠はないが、そのような気がした。
 

 
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2012年4月10日付で神奈川新聞から、4月11日付で朝日新聞湘南版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午前2時35分ごろ、箱根町湯本の国道1号横断デッキ工事現場で、作業員の男性(40)が、乗っていた高所作業車のかごの手すりとデッキ下部の間に体を挟まれた、と別の作業員から119番通報があった。
男性は首の骨を折るなどし、間もなく死亡した。

かごの大きさは、縦1.1m、横0.8m、深さ0.95m。
男性は1人で乗り、自ら操作して、デッキの下を通る電気ケーブルのねじれを直す作業に当たっていた。
デッキ下部の高さは地上から約5mだったという。


警察によると、かごは高所作業車のクレーンの先についていた。
警察は、男性がクレーンの操作を誤った可能性が高いとみている。

 
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1204100024/
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2012年4月11日付で朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
9日午後8時10分ごろ、大阪市北区の「中之島フェスティバルタワー」建設現場で、クレーンで吊り上げていた木製の床材(長さ1.8m、幅約15cm、厚さ約2cm)の束(約180枚、重さ計600kg)が、高さ約50mから落下した。
 
大半はフェンスで囲った現場内に落ちたが、約10枚が隣接するビルの喫煙現場付近に落ちた。陶器製の灰皿1個が壊れたが、けが人はいなかった。
 
施工する竹中工務店によると、ナイロン製のベルトで束を吊り上げている途中、バランスが崩れたらしい。
クレーンの下には作業員7人ほどがおり、喫煙場所にも数人がいたという。
竹中工務店は「原因を究明し再発防止策を徹底したい」としている。

 
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2012年4月10日19時41分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年11月、深浦町の工事現場で作業員の男性が転落し、腰の骨を折るなどの大けがをしたのに、雇っていた会社側が労災事故として届け出なかったとして、労基署は、この会社と経営者を労安法違反の疑いで書類送検した。

書類送検されたのは、深浦町の建設会社、「Y組」と経営者の70歳と40歳の親子。
労基署によると、去年11月、深浦町で波消しブロックの枠組み工事をしていた74歳の作業員の男性が高さ2mのブロックから誤って転落して腰の骨を折るなどの大けがをしたのに、会社側は労災事故として労基署に届け出なかったとして労安法違反の疑いがもたれている。


けがをした男性から相談を受けた労基署が調べたところ不正が明らかになり、10日この会社と経営者2人を書類送検した。
会社の経営者は「労基署の調査が入り、工事が滞ることを恐れて報告書を提出しなかった」と容疑を認めているという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084350141.html
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2012年4月10日18時59分にNHK仙台から、また4月11日付の朝日新聞宮城全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年10月、仙台市宮城野区の建設会社の木造平屋事務所で、震災で壊れた屋根を張り替えていた瓦職人の63歳の男性が高さ4m以上の屋根から転落し死亡した。
工事は仙台市が発注し、工期は1日で足場は組んでいなかった。


警察のその後の調べで、現場責任者だった瓦店の元経営者の男性(55)が、足場を組むなど、転落を防ぐ対策をとっていなかったことがわかったという。
これを受けて、警察は、10日、元経営者を業務上過失致死の疑いで書類送検した。
元経営者は「修理の注文が多く、足場を組むことまで手が回らなかった。申し訳ないと思っている」と話しているという。


この事故では、仙台労基署も、安全対策をとらなかったことが労安法に違反するとして、10日、元経営者を書類送検した。
同署の担当者は、「震災の補修作業が増え、足場が不足しているという声を聞く。足場を組まずに対応している事案が増えている可能性がある」と指摘した。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/sendai/6004348391.html
 
 
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2012年4月10日17時8分に岩手日報から、下記趣旨の記事が落下物の写真付でネット配信されていた。
 
9日午後0時4分ごろ、北上市のJR北上駅で、東北新幹線上り回送列車(16両編成)の窓と車両外壁に傷が付いているのを駅係員が発見した。
花巻市の花巻トンネル内の線路脇に、トンネルに設置された窓の部品のアルミ製板(縦90cm、横70cm、厚さ3mm、重さ5kg)が落下しており、この板に衝突したとみられる。乗員2人にけがはなかった。


JR盛岡支社によると、アルミ板は、トンネルを出入りする際の騒音防止のためトンネルに設置されている窓(縦、横200cm)の部品。窓は上下スライド式で開閉できる。
アルミ板は2カ所ある窓のうち、閉まっていた1カ所から落下したとみられ、同支社が原因を調べている。


回送列車は6、7、12号車に引っかいたような傷が付き、一部の窓ガラスにひびが入った。
アルミ板は後続の上り列車の係員が発見し、回収。この列車が20分遅れたほか、上下40本が徐行し2~4分の遅れが出た。


トンネルの窓は1996年12月設置。2年に1度、専門の係員が点検しており、前回は2010年6月だった。


出典URL
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120410_8
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2012年4月10日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
新津労基署は9日、五泉市の建築土木工事請負業「N工業」と同社男性社長(56)を労安法違反(墜落防止措置義務違反)の疑いで書類送検し、発表した。
容疑を認めているという。
 
労基署によると、今年2月13日夕ごろ、五泉市の2階建て住宅で屋根の雪下ろしをしていて従業員の男性(当時64)が落ちて死亡した事故で、従業員に安全帯を使用させるなどの墜落防止措置を怠った疑いがある。
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2012年4月10日20時00分にわかやま新報から、4月9日20時46分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
9日午前9時10分ごろ、 紀の川市北勢田のS車両製作所和歌山事業所で、 正社員の男性 (53)がコンテナの組み立て作業中、 落下した鉄板の下敷きになる事故があった。
男性は病院に運ばれたが体を強く打っており、約2時間半後に死亡が確認された。


同社によると、 男性は工場天井部のクレーンで、 長さ約12m、 高さ約3m、 重さ約1トンあるコンテナ側面部の鉄板を地面から約40cm吊り上げて移動させていた。 その際にクレーンの掛け金具の溶接部がはがれたという。
クレーンは先月25日に点検したという。


同社はJR東日本の子会社で、同事業所は平成15年10月に操業開始。 主に鉄道車両用のコンテナや線路の分岐路を製造している。 死亡災害は初めて。
男性は入社35年のベテラン作業員だった。 同事業所の操業開始時に大阪の工場から転籍していた。


今後、 警察などが監督責任の所在や事業所側に過失がなかったかなどを調べていく。


出典URL
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/04/20120410_11578.html
http://mainichi.jp/select/news/20120410k0000m040063000c.html
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2012年4月8日10時33分に大分合同新聞から写真付で、また4月7日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
大分市東部清掃事業所で、職員用風呂のボイラーと燃料タンク(容量945ℓ)を結ぶ鉄製の埋設管から燃料(灯油)漏れの疑いがある問題で、市は7日、油漏れを確認したと発表した。
埋設管は直径25mm、長さ20数mで、地下90cmほどのところを通っている。
1990年に完成後、点検したことはないという。
漏洩量や範囲などは不明で、敷地内を掘り起こして調査を続ける。

市によると、6日から埋設管の掘削調査を始めており、7日はアスファルトの下を通る約16mの区間を調べた。
目視で四つの穴が見つかり、油漏れをしていることが分かった。正確な穴の数は確認中で、いずれも1mm以下とみられる。

9日からボーリングして土砂を採取し、油漏れの量、範囲を調べ、関係機関と協議して対策を講じる。
市は、県立盲学校での重油漏れを受けて加圧試験を3月末に実施し、漏出の可能性がわかった。

 
出典URL
http://www.oita-press.co.jp/localNews.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
県立盲学校での漏洩事故は、今年2月22日、本ブログに掲載済。

 


(2012年5月25日 修正1 ;追記)
 
2012年5月19日付で毎日新聞大分版と朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、また18日18時0分にTOSテレビ大分から、原因ならびに推定漏洩量に関する、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
大分市は18日、灯油の使用量が急に増えた08年度以降、推定1万2400ℓの灯油が漏れた可能性があると発表した。
現在、土中には4000〜5000ℓ残留しているとみられる。
市は土の入れ替えなど、早急に対策をとる。環境への影響はないという。

市によると、県教委が2月、県立盲学校のボイラーから数年間、重油が漏れ続けていたとの発表を受け調査開始。
3月31日に油漏れの可能性が分かり、4月9日からボーリング調査をして土砂を採取した。

燃料タンクとボイラーは全長約24mの埋設管(直径25mm)で結ばれている。
管に巻いた腐食を防ぐ防食テープが経年劣化し、さらに上を通る車の振動などでテープに隙間ができ、そこから管が腐食して穴が開いたという。
一部市道を含め、約2920m2にわたって漏れが確認された。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/oita/news/20120519ddlk44040601000c.html
http://tostv.jp/news/index.php?nno=11753
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□埋設管使用施設で使用量が急増した場合、管理者としては、まず漏洩を疑わなければならない。
 
□長期間にわたり漏洩を放置した今回のようなケースだと、土壌汚染処理費用だけで数億~数10億円になる可能性がある。
今回の場合、これすべて税金。
こういった点も、管理者は認識しておく必要がある。

 
 

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2012年4月8日2時10分にmsn産経ニュース栃木から、また4月8日付で朝日新聞栃木全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
7日午前11時45分ごろ、那須塩原市の熊川で、コンクリート壁の補強工事をしていた建設作業員の男性(65)の上に古いコンクリート(長さ約12m)が落下。男性は頭などを強く打ち死亡した。
警察によると、男性が約1.5m上で作業をしていたところ、コンクリートが落下したという。

崩れたコンクリートの上で作業していたもう一人の作業員の男性(35)も転落して、右足の骨を折る重傷を負った。
警察が詳しい事故原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120408/tcg12040802100003-n1.htm
 
 
 
 
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2012年4月7日9時28分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
学校やビル、ガレージなどに設置されている電動式のシャッターに体を挟まれて、1998年からの14年間で計10人が死亡していたことが7日、共同通信のまとめで分かった。
ほかに腕を切断されたり首などを挟まれたりして14人が重軽傷を負っていた。


業界団体の日本シヤッター・ドア協会によると、全国に電動式シャッターは少なくとも約345万台あり、うち自動停止装置が付いていないのは7割の約240万台に上る。

消費者庁は業界団体から事故状況の聞き取り調査を開始。
近く設置が予定されている新たな事故調査機関、消費者安全調査委員会で取り上げるかどうか検討している。

 
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012040701001256.html
 
 
また、4月8日付の千葉日報紙面には、より詳しい情報が掲載されていた。
 
国交省によると、2005年以降、学校や建物の防火シャッターには、人に接触した瞬間に5cm以内で停止させる自動停止装置の取り付けが義務付けられた。
しかし、それ以前に設置されたものには、取り付けが義務付けられていない。
日本の平均的な防火シャッターは、重さは約180kgにもなる。
 
10人の死亡事例は下記。
1998年 4  さいたま市 小学校で男児(8)が首を挟まれ
200311月 横浜市  スーパーで会社員(51)が首を挟まれ
2004年 4月 苫小牧市 工場で作業員(53)が下敷きとなり胸を打って死亡
2004年 4月 大阪市  工場で従業員(51)が首を挟まれて死亡
2006年 3月 京都市  JR京都駅で男性(69)が腹を挟まれて死亡
2008年 8月 立川市  書店で会社員(51)が肩と背中を挟まれて死亡
2009年 4月 刈谷市  自宅ガレージで女性(66)が腹部を挟まれて死亡
201010月 釧路市  会社車庫で従業員(55)が挟まれて死亡
2012年 1月 多治見市 車庫で男性(52)が挟まれて死亡
2012年 3月 名古屋市 居酒屋入り口で女性(62)が首を挟まれて死亡

 
 
 
(ブログ者コメント)
 
朝日新聞(聞蔵)で、「電動シャッター」というキーワードを使って調べたところ、上記を含め何件か、死亡事故などが検索できた。
スイッチを押す前ならびにシャッターが閉まる直前の確認を怠ったがゆえの事故が多いようだ。

 
 
2002年9月 旭川市
診療所で受付カウンターのシャッターを閉めるボタンを事務員が押したところ、薬などを受け取っていた男性が挟まれ、いったん帰宅したが翌日、黄疸の症状が出て急性膵炎と診断され入院。
事務員は「離れてください」と男性に声をかけたが、男性は耳が不自由で聞き取れなかった。事務員も男性がカウンターから離れるのを確認しなかった。
 
2002年9月 福井県坂井町
JAのカントリーエレベーターの倉庫で、職員(47)が自転車に乗ったままスイッチを押した後に転倒、頭を強く打ち、降りてきたシャッターに挟まれて死亡した。
 
2004年6月 山形県小国町
薬品工場の倉庫で、荷物搬入中、落ちてきたシャッターに胸を挟まれて死亡した。後日、会社と製造課長が禁止区域の設定など危険防止策をとらなかったとして労安法違反で書類送検された。
 
2006年3月 京都市
JR京都駅で駅員(19)がスイッチを押したところ、約7m離れた死角にいた男性が挟まれて死亡。駅員は、シャッターを下した後も男性が挟まれたことに気付かす、現場を離れていた。「人がいるかどうか確認せずにシャッターを下した」と供述している。死亡した男性(69)は住所不定で、床に敷かれた段ボールの上であおむけに横たわっていて挟まれた。
 
2008年8月 立川市
書店閉店後、アルバイトの男性店員(25)が店内のスイッチを押してシャッターを下ろしたところ、ショーウインドー前で会社員の男性(51)が挟まれて死亡した。
男性は駅近くで同僚らと酒を飲んでおり、帰宅途中にシャッターの下で横になるなどしていたとみられる。
 
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2012年4月7日付で読売新聞山形版から、また4月6日18時21分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
酒田署は6日、同署敷地内の車庫で3月23日にタイヤやホイールキャップなどを焼損した火災の原因は、署員の50歳代の男性警部補による失火の可能性が高いと発表した。
県警は、警部補を処分する方針。


発表によると、警部補は、火災発覚の約40分前、車両を出すために開けた車庫のシャッターが、約3mと高い位置に上がってしまったため、シャッター下部の穴にひもを通して下げようと思い、車庫内にあったホイールキャップを縛っていたナイロン製のひもをライターで焼き切った。
この際、ひもの火が消えたのかを十分に確認しなかったため、くすぶっていた残り火が周囲に燃え移ったとみられる。

同署は、全署員などに聞き取り調査を実施。警部補の話から、実際に燃焼実験などを行って検証した。
副署長は、「騒ぎを起こし、県民におわびしたい。一層、気を引き締めて、署員の指導徹底に努めたい」としている。

 

出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20120406-OYT8T01355.htm
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024259411.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
どのようなひもだったか調べてみたが、写真が掲載された記事は見当たらなかった。
しかし、リボン状のひもだったとすれば火はすぐ消えるだろうし、シャッター開閉には使い難い。
おそらくはロープ状のひもだったのだろう。
 
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2012年4月7日で毎日新聞福井版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
関西電力高浜原発構内にある協力会社事務所の現像室で先月発生したぼやについて、関電は6日、現像液の温度を維持する電気ヒーターが、近くにあった布きれを加熱し、発火したとみられると発表した。

 関電によると、通常はコンセントを抜いた後、現像液の水槽から電気ヒーターを取り出していたが、手順が逆になったため、高温のままの電気ヒーターが、近くにあった布きれを加熱したという。
現像作業で電気ヒーターを使用せず、エアコンなどで現像液の温度を維持するなどの対策を既に講じている。


出典URL
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20120407ddlk18040601000c.html
 
 
また、4月7日付の朝日新聞福井全県版(聞蔵)からは、若干違ったニュアンスの記事がネット配信されていた。
 
協力会社事務所で3月中旬に紙製タオルなどが焼けた火事の原因は、Ⅹ線フィルムの現像液を温める電気ヒーターの余熱でタオルが発火した可能性が高いという。
 
関電によると、協力会社の作業員は、退出時、電気ヒーターのコンセントを抜いて現像液の水槽から取り出したが、ヒーターの発熱部が冷めておらず、近くにあった紙製タオルが発火したらしい。

 
 
一方、2012年3月16日付の朝日新聞大阪版(聞蔵)からは、火災当時の状況が以下のようにネット配信されていた。
 
関西電力高浜原発で15日午後11時53分、敷地内の協力会社の事務所で火災報知機が作動し、警備員が119番通報した。
駆け付けた消防隊員らが事務所1階の現像室で煙を確認し、約50分後に鎮火した。
紙製タオルなどが焼けた。けが人はない。
 
関西電力によると、現像室は、検査で撮影したⅩ線フィルムを現像する部屋。
作業員は15日午後11時ごろ、現像に使う電気ヒーターのコンセントを抜いて退室したという。

 
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魚田慎二
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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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