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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201910272218分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

台風21号や低気圧の影響に伴う25日の記録的な大雨で、千葉、福島両県で死亡した10人のうち半数の5人が、水没した車内などで亡くなる「車中死」だったことが分かった。

 

台風19号でも同様の犠牲者が多く出ており、国は注意を呼びかけている。

 

大雨による死者は27日現在、千葉県で9人、福島県で1人。

両県や警察、消防などによると、このうち千葉の4人と福島の1人が「車中死」だった。

 

千葉県長南町では、道路の冠水で水没した車の中から男性(91)の遺体が見つかった。

 

町内の別の場所では道路の水が引いた後、水没で立ち往生していた車のすぐ近くで、乗っていた男性(81)の遺体が発見された。

 

一宮川が氾濫した同県長柄町では、男性(88)が車内で見つかり、死亡が確認されるなど2人が亡くなった。移動中に車ごと流され、車内で身動きが取れなくなったとみられる。

 

福島県相馬市では、長男(38)と車で移動中、車ごと流されたとみられる母親(61)が遺体で見つかった。

長男は行方不明のままで、27日も捜索が続いたが、発見には至らなかった。

 

日本自動車連盟(JAF)によると、乗用車は水深30センチ程度の道を時速30キロで走行すると、巻き上げる水がエンジンルームに入って停止する可能性がある。

 

水深60センチでは時速10キロでしばらく走ることができるが、やがてエンジンが止まるという。

 

内閣府は、災害時の避難は原則的に徒歩にするよう求めている。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20191027-OYT1T50211/

 

 

※以下は、個別報道された長野県佐久市の事例。

 

1027日付 信濃毎日新聞 ;写真と地図付き)

 

台風19号に伴う千曲川支流、滑津(なめづ)川の氾濫で、佐久市中込の中島さん(男性、81歳)が車に乗って避難中に死亡した被災現場では濁流にのまれた車両が他にも複数あったことが26日までに分かった。

 

県警が通行規制した国道交差点から脇の県道に入ったものの、その先も規制されていて行き詰まり、結果的に被災していた。

 

交差点にいた警察官には県道先の規制情報は共有されていなかったことも明らかになった。

佐久広域連合消防本部は、被災現場付近の杉の木地区で12日夜から13日にかけて、濁流に囲まれた20人を救助。少なくともうち5人は車を運転中に被災したという。

県警によると、中島さんが長女の運転する軽自動車で妻と市内の長男宅に避難中だった12日午後6時ごろ、道路冠水のため、滑津川に架かる国道141号中込大橋の前後を通行止めとし、佐久署員1人が立っていた。

遺族によると、中島さんらは警察官が立っていた中込大橋南の石神交差点から県道小諸中込線に入り、約1キロ先の市下水道管理センター付近で通行止めの看板を見てUターン。

そこに洪水が押し寄せた。

 

同様に石神交差点から県道に入った複数の車の市民らも、県道先の通行止めは知らなかったと話している。

県警交通企画課によると、中島さんを含む複数の車両が進入した被災現場付近は同日午後4時半ごろ、市下水道管理センター西側で滑津川の朝日橋付近が用水路からあふれた水で漬かったため通行止めとし、同5時半までに、道路を管理する県の委託業者が通行止めの看板を置いていた。

石神交差点では同6時15分ごろ応援の署員が到着。

県道から車で交差点に出てきた人から同センター付近の冠水を聞き、進入しないよう規制したという。

 

同課は、交差点に当初いた佐久署員には県道先の通行止め情報は伝わっていなかったとした上で、「滑津川氾濫という事実が確認できていない中では規制しようがなかった。対応に不適切な点はなかったと認識している」としている。

 

https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20191027/KT191024ATI090024000.php

 

 

※以下は、個別報道された千葉県長南町と長柄町の事例。

 

10261151分 朝日新聞)

 

千葉県では25日の大雨の影響で、各地で死者や行方不明者が相次いだ。

 

長南町では80代の男性が側溝で倒れているのが見つかり、死亡が確認された。

 

「危ない! 行っちゃダメ!」。

現場近くに住む女性(85)は25日午前9時ごろ、冠水し始めた農道を進む、男性が乗っていたとみられる軽トラックに向かって大声を上げ、必死に手を振った。だが、猛烈にたたきつける雨で視界は悪く、声もかき消された。

 

軽トラックはタイヤが水につかるほどの場所で停止。

助けたかったが、水の中を歩くこともできず、119番通報した。

 

1時間後にはトラックの荷台が水につかり始めた。

現場を目撃した近くの男性(80)は、「たった2、3時間のできごと。すごい雨だったが、(運転手は)避難してくれたと思っていたんだけど」と悔やむ。

 

長柄町では水没した軽乗用車の中から80代の男性が見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

「あっという間に海みたいになった」。

近くの建設会社の社長渡辺さん(男性、42歳)は振り返った。

 

25日正午ごろに近くの一宮川が氾濫(はんらん)し始め、2時間後には乗用車が冠水するほどまで水位が上昇。

外に出られなくなり、会社の2階に避難した。

 

水が引き始めた午後7時ごろ、消防隊員が冠水していた軽乗用車のドアを開けているのが見えた。

「まさか、こんな近くで人が助けを求めていたとは思わなかった。気づけたら助けられたかもしれないのに」と肩を落とした。

 

https://digital.asahi.com/articles/ASMBV3JSTMBVUDCB00V.html?pn=8

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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