







2019年10月26日付で河北新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
台風19号で浸水被害が相次いだ福島県本宮市で12日、化学工場から有害物質入りのドラム缶などが阿武隈川に流出していたことが25日、分かった。
流出元のI産業が回収を続けている。
福島県は事実を公表していなかった。
同社から25日に報告を受けた仙台河川国道事務所が即日公表した。
流出量は不明。
同社は24日までにドラム缶186本、一斗缶875個を回収した。
このうちドラム缶5本と一斗缶1個には発がん性があるトリクロロエチレンやジクロロメタンが入っていた。
県によると、同社から14日に「空のドラム缶が流出した」と連絡があり、16日に「トリクロロエチレン入りを回収した」と報告を受けた。
福島河川国道事務所にも情報が入ったが、仙台事務所と共有しなかった。
県は「水質検査で有害物質が検出されず、有害物質の流出はないと判断して公表しなかった」と説明した。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201910/20191026_61024.html
10月27日付で河北新報からは下記趣旨の記事が、高台に移動していたドラム缶の写真付きでネット配信されていた。
台風19号で阿武隈川に有害物質入りのドラム缶などが流出した問題で、流出させた本宮市の溶剤リサイクル会社I産業(本宮市)は26日、河北新報社の取材に「流域の住民に迷惑を掛けた」と陳謝した。
同社の押山マネージャーによると、阿武隈川沿いにある工場が1986年の8.5豪雨で約50センチ浸水した経験を踏まえ、12日は有害物質が入ったドラム缶や一斗缶を高台や倉庫に移動させる対策を取った。
中身が空の缶は屋外に積んでいた。
増水に備えて同日夜、社員3人が宿泊。
水位が上昇した阿武隈川に屋外のドラム缶などがのまれ、押野マネージャーは「どうしようもなかった」と話した。
翌13日、水位の低下を待って状況確認し、福島県県北地方振興局に「ドラム缶が流出した。有害物質が含まれている可能性がある」と連絡した。
水は倉庫までは届かなかったが、高台の缶も一部流された。
缶の数を管理する帳簿などが水に漬かり、流出数は26日現在も把握できていない。
同社は14日から回収作業を進めている。
25日までに見つかった缶に破損などは確認されず、中身の流出はないとみている。
今のところ健康被害は報告されていない。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201910/20191027_63016.html
(2019年11月11日 修正1 ;追記)
2019年11月9日付で河北新報から、流出した缶の総量が判明したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
福島県は8日、会社側からの届け出に基づき判明した流出の総量などを発表した。
流出したのはドラム缶340本、一斗缶など2255缶、コンテナ14個。
このうちトリクロロエチレンなど発がん性物質入りのドラム缶は15本、一斗缶などは1缶流出したが、7日までに回収した。
県は10月中に本宮、伊達両市などの6カ所で阿武隈川の水質調査をし、いずれの地点からも有害物質は検出されなかった。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201911/20191109_63023.html


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。