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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202079日付で信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

 

梅雨前線の影響による今月上旬の大雨で、県や関西電力などが管理する県内13カ所のダムが降雨のピーク前に放流し、水位をあらかじめ下げる「事前放流」を行ったことが8日、信濃毎日新聞の取材で分かった。

 

昨年10月の台風19号災害を受け、ダム管理者や国、自治体が5月に結んだ治水協定に基づく対応で、実施は初めて。

 

国土交通省によると、木曽川水系では8カ所のダムが計約4200万トンの容量を確保。

 

放流量を抑えることで、氾濫の危険があった木曽川の水量を2割ほど減らす効果があったとみている。

事前放流は、台風19号災害を受けて全国で検討が進み、県内では5月に千曲川、木曽川、天竜川水系の計37のダムを対象に、管理者と国、地元自治体が実施に向けた協定を締結。

 

今回は、木曽川水系の他、千曲川水系4カ所、天竜川水系1カ所で実施された。

国交省木曽川上流河川事務所(岐阜市)によると、木曽川水系の8ダムは5日午後2時半ごろ、国交省が分析した9日未明までの予測降雨量が基準を上回ったため、地元市町村に連絡するなどした上で事前放流を開始。

 

独立行政法人「水資源機構」(さいたま市)管理の牧尾ダム(木曽郡木曽町・王滝村)が約1500万トン、関西電力三浦ダム(王滝村)が約2500万トン、他のダムは3万〜100万トン余の容量を確保した。

 

8ダムは6日午後から8日朝にかけ、上流からの流入量が一定量を超えるなどしたため事前放流を中止し、放流量の抑制に切り替えた。

同事務所によると、木曽川の桃山水位観測所(木曽郡上松町)が氾濫危険水位だった8日午前10時ごろ、木曽川の流量は毎秒約2千トン。

 

8ダムの洪水調節機能により、下流への流量を同約400トン分減らす効果があったと推定する。

県営ダムでは、千曲川水系の裾花ダム(長野市)や奈良井ダム(塩尻市)など4ダムと、天竜川水系の片桐ダム(下伊那郡松川町)が事前放流を実施。

 

県河川課によると、今回は木曽川流域と比べ予測降雨量が少なく、ダムの容量確保も少なかったが、今後、効果を検証するという。

 

同課は、「国交省やダム管理者と事前放流の効果について情報を共有し、県内の河川防災に生かしたい」としている。

 

https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200709/KT200708ATI090020000.php

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

事前放流によって、豪雨ピーク時、放流量の2割を減らせた、と読める報道だ。

もしそうだったとすれば、効果はあったような気がする。

 

以下は、木曽川流域では今回の豪雨で大きな被害は出ていないという報道例。

 

781032分 FNN PRIME(長野放送))

 

長野県の中南部に発令された「大雨特別警報」は、午前1140分ころ「警報」に切り替えられました。

ただ、土砂災害や河川の氾濫には今後も警戒が必要です。

 

「特別警報」は、けさ640分ころ、松本地域と乗鞍上高地、南部の15市町村に出され、気象庁が最大級の警戒を呼びかけました。

 

現在も、長野や松本など39の地域に「土砂災害警戒情報」が出されていて、引き続き警戒が必要です。

 

梅雨前線の停滞は続くため、今後も局地的な激しい雨に警戒してください。

 

降り始めからけさ7時までの降水量は御嶽山839ミリ。阿智村浪合451.5ミリ。

上高地446.5ミリなど、すでに平年の7月ひと月分の量を超えています。

 

川の氾濫も心配されます。

 

犀川は安曇野市の陸郷と長野市の弘崎、木曽川は南木曽町で氾濫の恐れがある「氾濫危険水位」を超えています。

 

県によりますと、大きな被害は報告されていませんが、国道の土砂崩落などで上高地で観光客ら30人余りが孤立状態になっているということです。

 

梅雨前線の停滞はあすまで続く見込みで、あす朝6時までの24時間に南部で180ミリ、北部中部で120ミリ。さらに、その先の24時間で全県で150ミリが予想されます。

 

https://www.fnn.jp/articles/-/60625

 

 

79855分 岐阜新聞)

 

8日午前、岐阜県内の広い範囲で大雨に見舞われた。

中濃地域でも各地で大きな爪痕を残し、住民が影響を受けた。

 

美濃加茂市と可児市を隔てる木曽川は、前日に引き続いて増水し濁流が海のように広がり、右岸側の美濃加茂市にある木曽川緑地ライン公園(古井町)や化石林公園(御門町)などは水没した。

 

二つの公園は河川区域内にあり、飛騨川の合流部から2キロほど下流にある。

 

木曽川上流河川事務所木曽川第一出張所によると、今渡水位観測所では8日午前11時10分、氾濫危険水位の11・50メートルに迫る9・51メートルを記録した。

 

美濃加茂市内では、側溝の水による床下浸水が2件あったほか、ピーク時には生涯学習センターの避難所に13世帯20人が避難した。

 

https://www.gifu-np.co.jp/news/20200709/20200709-254751.html

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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