本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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本件に関し情報源は3つあるが、事故時の状況に関する報道内容は、以下のとおりにマチマチだ。
(2012年5月18日16時36分 msn産経ニュース)
日本原子力発電は18日、敦賀原発の放水口の付け替え工事での荷積み中に、下請けの男性作業員(50)が転落する事故があったと発表した。
作業員に意識はあるが、頭の骨を折る重傷。
日本原電によると、17日午後3時15分ごろ、敷地につけた船上で、クレーンを使ってドラム缶をダンプの荷台(高さ約2m)に積んでいたところ、荷台にはしごをかけてのぼろうとした作業員が転落した。
作業員は鉄製の甲板で頭を打ったとみられ、右耳から出血した。
当時は雨が降り始め、海上には白波が立っていたという。
同社が詳しい状況を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120518/dst12051816360016-n1.htm
(2012年5月19日2時7分 msn産経ニュース福井)
日本原子力発電は18日、敦賀原発2号機放水口の移設工事現場で17日に協力会社の男性作業員(50)が、大型ダンプカーから荷物を下ろす作業中、高さ2mのはしごから転落したと発表した。
男性従業員は頭の骨を折る重傷を負ったが、命に別条はないという。
原電によると、男性作業員は、17日午後、大型ダンプカーから重機用の燃料缶を下ろす作業中、はしごから足を滑らせたとみられる。
事故当時、雨が降っており、男性作業員の長靴の裏はゴム製だった。
原電は、事故原因を詳しく調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120519/fki12051902070004-n1.htm
(2012年5月19日付 毎日新聞福井版)
日本原子力発電は18日、敦賀原発2号機の放水口付近で工事をしていた敦賀市内の下請け会社の男性(50)が、頭蓋骨骨折などの重傷を負う事故があったと発表した。
17日午後3時15分ごろ、2号機の放水口の付け替え工事のため海上の台船上で作業をしていた男性が、大型ダンプの荷台にはしごを掛けて登ろうとしたところ、約2mの高さから落下した。容体は安定しているという。
2号機の放水口の一部が、敦賀原発の敷地内を通る活断層「浦底断層」の上にあるため、原電は10年から付け替え工事をしている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20120519ddlk18040618000c.html
(2012年5月27日 修正1 ;追記)
2012年5月18日付の福井新聞紙面に、上記とはこれまた若干違ったニュアンスの記事が掲載されていた。
原電によると、男性は台船に載せられた大型ダンプカーの荷台の積載物を確認するため、はしごに上り、約2mの高さから転落したらしい。
(2012年5月18日16時36分 msn産経ニュース)
日本原子力発電は18日、敦賀原発の放水口の付け替え工事での荷積み中に、下請けの男性作業員(50)が転落する事故があったと発表した。
作業員に意識はあるが、頭の骨を折る重傷。
日本原電によると、17日午後3時15分ごろ、敷地につけた船上で、クレーンを使ってドラム缶をダンプの荷台(高さ約2m)に積んでいたところ、荷台にはしごをかけてのぼろうとした作業員が転落した。
作業員は鉄製の甲板で頭を打ったとみられ、右耳から出血した。
当時は雨が降り始め、海上には白波が立っていたという。
同社が詳しい状況を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120518/dst12051816360016-n1.htm
(2012年5月19日2時7分 msn産経ニュース福井)
日本原子力発電は18日、敦賀原発2号機放水口の移設工事現場で17日に協力会社の男性作業員(50)が、大型ダンプカーから荷物を下ろす作業中、高さ2mのはしごから転落したと発表した。
男性従業員は頭の骨を折る重傷を負ったが、命に別条はないという。
原電によると、男性作業員は、17日午後、大型ダンプカーから重機用の燃料缶を下ろす作業中、はしごから足を滑らせたとみられる。
事故当時、雨が降っており、男性作業員の長靴の裏はゴム製だった。
原電は、事故原因を詳しく調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120519/fki12051902070004-n1.htm
(2012年5月19日付 毎日新聞福井版)
日本原子力発電は18日、敦賀原発2号機の放水口付近で工事をしていた敦賀市内の下請け会社の男性(50)が、頭蓋骨骨折などの重傷を負う事故があったと発表した。
17日午後3時15分ごろ、2号機の放水口の付け替え工事のため海上の台船上で作業をしていた男性が、大型ダンプの荷台にはしごを掛けて登ろうとしたところ、約2mの高さから落下した。容体は安定しているという。
2号機の放水口の一部が、敦賀原発の敷地内を通る活断層「浦底断層」の上にあるため、原電は10年から付け替え工事をしている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20120519ddlk18040618000c.html
(2012年5月27日 修正1 ;追記)
2012年5月18日付の福井新聞紙面に、上記とはこれまた若干違ったニュアンスの記事が掲載されていた。
原電によると、男性は台船に載せられた大型ダンプカーの荷台の積載物を確認するため、はしごに上り、約2mの高さから転落したらしい。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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