2013年7月11日20時38分にNHK盛岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前10時ごろ、一関市狐禅寺の建設資材の製造販売業、I社草ヶ沢工場の敷地内で、作業員の男性(49歳)が整地作業中のショベルカーに轢かれた。
男性はショベルカーの下敷きになり、警察で死亡が確認された。
警察によると、ショベルカーは雨水がたまった敷地内の水はけを良くするため、でこぼこになった砂利をならす作業をしていたが、ショベルカーの後ろにいた男性に気づかず、後退中に轢いてしまったという。
現場には、ショベルカーを運転していた男性と轢かれた男性の2人しかいなかったという。
警察は、ショベルカーを運転していた男性から詳しく状況を聞くとともに、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6045971911.html?t=1373575808244
(2013年7月26日 修正1 ;追記)
2013年7月12日付の岩手日報紙面に、補完的な記事が、下記趣旨で掲載されていた。
現場では当時、重機担当の同僚男性(60)が車輪付きのショベルカーを動かし、水たまりをふさぐための整地作業をしていたという。
死亡した男性は、同工場のプラント担当。
重機担当とプラント担当は普段、別々に業務に当たっており、事故現場は、男性が通常立ち入る場所ではなかったという。
(2013年11月28日 修正2 ;追記)
2013年11月20日20時1分にNHK盛岡から、工場長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
安全管理を怠っていたとして、一関労基署が会社と工場長を労安法違反の疑いで、書類送検した。
書類送検されたのは、一関市の建設資材製造販売会社の「I社」と、草ヶ沢工場の64歳の男性工場長。
建設作業でショベルカーなど車両を使う場合、接触する可能性がある場所にバリケードを設置するなどして労働者を立ち入らせないようにするか、車両を誘導する係の配置が義務づけられているが、現場ではいずれも行われていなかった。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6043200991.html?t=1384986749396
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。